落ち着きと切れ味を両立した映像
話題のソフトを“Wooo"で観る【特別編】 − 「P50-XP03」が我が家にやってきた!
この連載「話題のソフトを“Wooo"で観る」では、AV評論家・大橋伸太郎氏が旬のソフトの見どころや内容をご紹介するとともに、“Wooo"薄型テレビで視聴した際の映像調整のコツなどについてもお伝えします。
日立のプラズマテレビで最新の高画質ソフトを見るこの連載も4年目を迎え、主役である「Wooo」もこの度4世代目がやって来た。「P50-XP03」(関連ニュース)である。これからしばらく、この「P50-XP03」でブルーレイディスクやアクトビラの話題作を見ていく。第一回目の今回は、私の自宅の二階仕事場にやって来た「P50-XP03」のプロフィールと第一印象について報告しよう。
本機は日立「Wooo」の50V型プラズマ方式フルハイビジョンテレビで、今回からパナソニックとPDPの生産統合が行われ、基本的にはビエラシリーズのネオ・プラズマパネルと共通のパネルを使用している。本機の「フルHDダイナミック・ブラックパネル」は暗所コントラスト40,000対1の性能を持ち、VIERAのフルハイビジョンプラズマと同等。サポートする映像回路に“新Picture Master Full HD”を採用し、日立独自の画質を持つセットに仕上がった。
今年の日立Woooの最大の特徴は、03シリーズの全製品がハードディスクと「iVポケット」を内蔵した「録画テレビ」であることだ。今年に入り、各社でHDD内蔵テレビが増えているが、日立がこの分野でのパイオニアである。
前世代は、カセット式のHDD「iVDR-S」を挿入する「iVポケット」のみ搭載する製品もあったが、今回は基本的に全機種がHDDを内蔵した。ハイビジョン画質での録画モードはTS以下、TSE(MPEG2)、TSX4/8(MPEG4 AVC/H.264)の各種モードの設定が可能だ。
本機のHDDは250GBだが、録画容量を拡張する「XCodeHD」が進化した結果、「TSX8モード」を使った場合、ハイビジョン番組を通常の8倍の約200時間録画できる。また、iVポケットにも録画が可能な2ウェイタイプだから、カセットHDDを買い足せばいくらでも無限大に容量を増やすことができる。「アクトビラ ビデオ・フル」のダウンロードコンテンツを内蔵HDDに録画できる唯一のテレビでもある。
他には、室内の照明色をセンサーが自動判定、視聴環境に合わせて画質(明るさ、色温度、ガンマカーブ等)を自動調整する「インテリジェント・オート高画質」を搭載した。他社の場合、照明の種別の判定はマニュアルで入力するか、オプションのセンサーを買わないといけなかったから、一歩進んだ自動調整機能といえる。
日立のプラズマテレビで最新の高画質ソフトを見るこの連載も4年目を迎え、主役である「Wooo」もこの度4世代目がやって来た。「P50-XP03」(関連ニュース)である。これからしばらく、この「P50-XP03」でブルーレイディスクやアクトビラの話題作を見ていく。第一回目の今回は、私の自宅の二階仕事場にやって来た「P50-XP03」のプロフィールと第一印象について報告しよう。
本機は日立「Wooo」の50V型プラズマ方式フルハイビジョンテレビで、今回からパナソニックとPDPの生産統合が行われ、基本的にはビエラシリーズのネオ・プラズマパネルと共通のパネルを使用している。本機の「フルHDダイナミック・ブラックパネル」は暗所コントラスト40,000対1の性能を持ち、VIERAのフルハイビジョンプラズマと同等。サポートする映像回路に“新Picture Master Full HD”を採用し、日立独自の画質を持つセットに仕上がった。
今年の日立Woooの最大の特徴は、03シリーズの全製品がハードディスクと「iVポケット」を内蔵した「録画テレビ」であることだ。今年に入り、各社でHDD内蔵テレビが増えているが、日立がこの分野でのパイオニアである。
前世代は、カセット式のHDD「iVDR-S」を挿入する「iVポケット」のみ搭載する製品もあったが、今回は基本的に全機種がHDDを内蔵した。ハイビジョン画質での録画モードはTS以下、TSE(MPEG2)、TSX4/8(MPEG4 AVC/H.264)の各種モードの設定が可能だ。
本機のHDDは250GBだが、録画容量を拡張する「XCodeHD」が進化した結果、「TSX8モード」を使った場合、ハイビジョン番組を通常の8倍の約200時間録画できる。また、iVポケットにも録画が可能な2ウェイタイプだから、カセットHDDを買い足せばいくらでも無限大に容量を増やすことができる。「アクトビラ ビデオ・フル」のダウンロードコンテンツを内蔵HDDに録画できる唯一のテレビでもある。
他には、室内の照明色をセンサーが自動判定、視聴環境に合わせて画質(明るさ、色温度、ガンマカーブ等)を自動調整する「インテリジェント・オート高画質」を搭載した。他社の場合、照明の種別の判定はマニュアルで入力するか、オプションのセンサーを買わないといけなかったから、一歩進んだ自動調整機能といえる。