UT800/XP03/WP03/HP03の4シリーズ
日立、全機種 録画・アクトビラDL対応の“Wooo"新モデル11機種を発売
(株)日立製作所は、液晶/プラズマテレビ“Wooo"の新モデルとして、UT800/XP03/WP03/HP03シリーズを発売する。液晶UTシリーズ4機種、液晶テレビ3機種、プラズマテレビ4機種の計11機種をラインナップする。
各機種の概要は以下の通り。UT800シリーズは全サイズがクリスタルブラックとホワイトムスクの2色を用意。XP03/WP03/HP03シリーズの本体色はブラックのみとなる。なお、価格はすべてオープンとなる。
■各シリーズの特徴と基本機能
UT800/XP03/WP03/HP03シリーズは、すべて地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基、地上アナログチューナーを1基搭載。さらに、後述するように全機種が録画に対応したほか、ネットワーク機能も充実。アクトビラのサービスにフル対応するほか、DLNAにも準拠している。画質面では、液晶テレビ全機種が120Hz表示に対応する。
機能面での違いがほとんど無くなったことにより、ユーザーは複雑な機能の違いを考慮することなく、たとえば超薄型テレビをスタイリッシュに設置したいならUT800シリーズ、また一体型のメリットを享受したいならXP/WP03/HP03などと言った具合に、好みのスタイルやパネルに応じて機種を選択することができる。
■全機種の特徴 - 録画機能
新たに発表された“Wooo”UT800/XP03/WP03/HP03シリーズは、全機種が充実した録画機能とネットワーク機能を備えていることが最大の特徴。
録画機能では250GB HDDを内蔵するほか、iVポケットも装備。別売りのiVDR-Sを挿入することで、かんたんに録画時間を増やすことができる。ダビング10にも対応しており、内蔵HDDからiVDR-Sへは、最高約32倍速でダビングが可能。なお録画機能では、録画中に録画済みの番組の再生ができる「同時録画再生」と、録画中の番組を、録画を続けながら番組の最初から視聴できる「追いかけ再生」に対応している。
Woooがこれまで採用してきた、カナダ・ViXS Systems社の映像圧縮技術「XCode HD」も進化した。MPEG2のまま記録するTSEモードに加え、新たに、放送のMPEG2映像をH.264に変換するトランスコード機能に対応。ビットレート6Mbps程度のTSX4モード、3Mbps程度のTSX8モードを新設した。TSE/TSX8モード時の解像度は1,440×1,080。
同社ではBSデジタルの約24Mbpsの映像の場合、TSX8モードで約8倍の長時間録画が可能なことから、「世界初 ハイビジョン8倍録画」として訴求する。なお、TSX8モードの場合、内蔵の250GB HDDに最大約200時間の録画が行える。そのほか、解像度を720×480のSD画質に落とす、ビットレート約0.6MbpsのTSX24モードも備えている。
なお、新機種では録画番組の一覧画面を一新。リモコンの「見る」ボタンからアクセスできる。録画番組だけでなく、後述するアクトビラからダウンロードしたコンテンツも一覧で表示することが可能になった。さらに、新機種では新たにSD/SDHCメモリーカードから内蔵HDDへの静止画取り込みにも対応したが、これらの写真の表示も行える。さらに、新機種全モデルがSDメモリーカード内のAVCHDの再生に対応した。これもWoooとして初めてとなる。
また録画した番組は、同社独自のシーン解析アルゴリズムにより、録画番組に自動でチャプターを設定。これまでも搭載していた、音楽番組の楽曲の頭出しやドラマ本編のスムーズな視聴が行える「いいとこジャンプ」に加え、今回新たに、音楽番組の歌い出しや、サッカー・野球中継などのハイライトシーンが探しやすい「みどころシーンサーチ」も採用した。
各機種の概要は以下の通り。UT800シリーズは全サイズがクリスタルブラックとホワイトムスクの2色を用意。XP03/WP03/HP03シリーズの本体色はブラックのみとなる。なお、価格はすべてオープンとなる。
方式 | 型番 | 発売日 | 予想実売価格 | 解像度 | 250GB HDD/iVポケット | アクトビラ DL/DLNA | デジタルチューナー |
液晶 UTシリーズ | UT47-XP800 | 5月中旬 | 43万円前後 | フルHD | |||
UT42-XP800 | 35万円前後 | ||||||
UT37-XP800 | 30万円前後 | ||||||
UT32-XP800 | 27万円前後 | ||||||
液晶 | L42-XP03 | 4月下旬 | 32万円前後 | フルHD | |||
L37-XP03 | 24万円前後 | フルHD | |||||
L32-WP03 | 20万円前後 | HD(倍速) | |||||
プラズマ | P50-XP03 | 5月中旬 | 42万円前後 | フルHD | |||
P46-XP03 | 37万円前後 | フルHD | |||||
P42-XP03 | 32万円前後 | フルHD | |||||
P42-HP03 | 24万円前後 | HD |
■各シリーズの特徴と基本機能
UT800/XP03/WP03/HP03シリーズは、すべて地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基、地上アナログチューナーを1基搭載。さらに、後述するように全機種が録画に対応したほか、ネットワーク機能も充実。アクトビラのサービスにフル対応するほか、DLNAにも準拠している。画質面では、液晶テレビ全機種が120Hz表示に対応する。
機能面での違いがほとんど無くなったことにより、ユーザーは複雑な機能の違いを考慮することなく、たとえば超薄型テレビをスタイリッシュに設置したいならUT800シリーズ、また一体型のメリットを享受したいならXP/WP03/HP03などと言った具合に、好みのスタイルやパネルに応じて機種を選択することができる。
■全機種の特徴 - 録画機能
新たに発表された“Wooo”UT800/XP03/WP03/HP03シリーズは、全機種が充実した録画機能とネットワーク機能を備えていることが最大の特徴。
録画機能では250GB HDDを内蔵するほか、iVポケットも装備。別売りのiVDR-Sを挿入することで、かんたんに録画時間を増やすことができる。ダビング10にも対応しており、内蔵HDDからiVDR-Sへは、最高約32倍速でダビングが可能。なお録画機能では、録画中に録画済みの番組の再生ができる「同時録画再生」と、録画中の番組を、録画を続けながら番組の最初から視聴できる「追いかけ再生」に対応している。
Woooがこれまで採用してきた、カナダ・ViXS Systems社の映像圧縮技術「XCode HD」も進化した。MPEG2のまま記録するTSEモードに加え、新たに、放送のMPEG2映像をH.264に変換するトランスコード機能に対応。ビットレート6Mbps程度のTSX4モード、3Mbps程度のTSX8モードを新設した。TSE/TSX8モード時の解像度は1,440×1,080。
同社ではBSデジタルの約24Mbpsの映像の場合、TSX8モードで約8倍の長時間録画が可能なことから、「世界初 ハイビジョン8倍録画」として訴求する。なお、TSX8モードの場合、内蔵の250GB HDDに最大約200時間の録画が行える。そのほか、解像度を720×480のSD画質に落とす、ビットレート約0.6MbpsのTSX24モードも備えている。
なお、新機種では録画番組の一覧画面を一新。リモコンの「見る」ボタンからアクセスできる。録画番組だけでなく、後述するアクトビラからダウンロードしたコンテンツも一覧で表示することが可能になった。さらに、新機種では新たにSD/SDHCメモリーカードから内蔵HDDへの静止画取り込みにも対応したが、これらの写真の表示も行える。さらに、新機種全モデルがSDメモリーカード内のAVCHDの再生に対応した。これもWoooとして初めてとなる。
また録画した番組は、同社独自のシーン解析アルゴリズムにより、録画番組に自動でチャプターを設定。これまでも搭載していた、音楽番組の楽曲の頭出しやドラマ本編のスムーズな視聴が行える「いいとこジャンプ」に加え、今回新たに、音楽番組の歌い出しや、サッカー・野球中継などのハイライトシーンが探しやすい「みどころシーンサーチ」も採用した。