スーパーフロントサラウンドとuMusicが合体:新しい3・2・1 GSXが登場
ボーズ(株)はフロントサラウンドシステム「3・2・1」シリーズの新製品として、本体にCD約200枚分の保存が可能なHDDと、ホームシアターシステム「Lifestyle 48」にも採用され話題を集めている学習能力付ジューク機能「uMusic」を搭載した「3・2・1 GSX」を4月15日に発売する。価格は241,500円(税込)。
同社の「3・2・1」シリーズは、2002年にフロントサラウンドシステムの先駆的な製品としてその第1号機が登場、昨年には「Series II」へと進化し今日多くのホームシアターファンの定番モデルとなった。今回のモデルでは「音楽も高音質に再生するシステム」としての魅力を前面に打ち出しながら、「uMusic」を搭載することによって音楽・映画をまるごと楽しめるエンターテインメントシステムへとさらなる進化を遂げた。
システムの構成はHDD内蔵のメディアセンターと、重低音の再生を担うベースモジュール、2本のジュエルアレイ・スピーカーとなる。メディアセンターはパネル天面部の「3・2・1」ロゴマークにメタルパーツを採用し、高級感を持たせている。システムではDVD/CDの再生が楽しめるほか、AM/FMラジオチューナーの搭載、MPEG-2 AACへの対応も実現している。
「uMusic」では、本体に登録されたデータベースとCDを取り込んだ際に取得される情報とを照合し、各楽曲を分類・関連づけして管理する。再生時には単純なシャッフル再生機能だけではなく、「インテリジェントナビゲーション」と名付けられた学習プログラムにより、ユーザーが楽曲の再生中にリモコンの「+」「ー」ボタンで「好み」を評価して行くだけで、ユーザーがカスタマイズしたシャッフル再生環境を提供してくれる便利な機能を搭載する。ユーザーの評価は全部で9つまでのプリセットに登録ができるので、「気分を盛り上げたい時」「夜リラックスしたい時」など気分に合わせたプリセットや、家族のメンバー毎につくるプリセットなど自由につくることができ、音楽鑑賞の楽しみかたにいっそうの幅を広げることができる。
ホームシアターのサラウンドシステムとしての機能も他の「3・2・1」シリーズ同様に充実させており、独自のデジタルサラウンドプロセッサー「TrueSpace」や、どんなソースでも5.1ch再生を実現するBose Digitalデコーダーを搭載。コンパクトで強力なネオジウムマグネットを採用した2つのジュエルアレイ・スピーカーで高音質に再現する。
本日同社が開催した新製品発表会にはボーズ(株)代表取締役社長の佐倉住嘉氏が駆付け、挨拶を行った。佐倉氏は「これまでホームシアターシステムは映画を楽しむものという固定概念があったが、新しい3・2・1シリーズでは、音楽好きな日本人を虜にするような、楽しくて高品位な音楽再生機能を充実させている」とした。何かとスペース的な制限が多いと言われている日本の住宅環境の課題についても、2本のスピーカーだけで迫力のサラウンドが楽しめる同社のフロントサラウンドが多くのホームシアター・ファンを開拓してきたとしながら、「今後も3・2・1シリーズが音楽再生にも優れた魅力を持つシステムであることを強くアピールして行くことよって、オーディオファンにもご満足いただけるトータル・エンターテインメントシステムを提案していきたい」と意気込みを語った。
【問い合わせ先】
ボーズ・インフォメーションセンター
TEL/03-5489-0955
(Phile-web編集部)
同社の「3・2・1」シリーズは、2002年にフロントサラウンドシステムの先駆的な製品としてその第1号機が登場、昨年には「Series II」へと進化し今日多くのホームシアターファンの定番モデルとなった。今回のモデルでは「音楽も高音質に再生するシステム」としての魅力を前面に打ち出しながら、「uMusic」を搭載することによって音楽・映画をまるごと楽しめるエンターテインメントシステムへとさらなる進化を遂げた。
システムの構成はHDD内蔵のメディアセンターと、重低音の再生を担うベースモジュール、2本のジュエルアレイ・スピーカーとなる。メディアセンターはパネル天面部の「3・2・1」ロゴマークにメタルパーツを採用し、高級感を持たせている。システムではDVD/CDの再生が楽しめるほか、AM/FMラジオチューナーの搭載、MPEG-2 AACへの対応も実現している。
「uMusic」では、本体に登録されたデータベースとCDを取り込んだ際に取得される情報とを照合し、各楽曲を分類・関連づけして管理する。再生時には単純なシャッフル再生機能だけではなく、「インテリジェントナビゲーション」と名付けられた学習プログラムにより、ユーザーが楽曲の再生中にリモコンの「+」「ー」ボタンで「好み」を評価して行くだけで、ユーザーがカスタマイズしたシャッフル再生環境を提供してくれる便利な機能を搭載する。ユーザーの評価は全部で9つまでのプリセットに登録ができるので、「気分を盛り上げたい時」「夜リラックスしたい時」など気分に合わせたプリセットや、家族のメンバー毎につくるプリセットなど自由につくることができ、音楽鑑賞の楽しみかたにいっそうの幅を広げることができる。
ホームシアターのサラウンドシステムとしての機能も他の「3・2・1」シリーズ同様に充実させており、独自のデジタルサラウンドプロセッサー「TrueSpace」や、どんなソースでも5.1ch再生を実現するBose Digitalデコーダーを搭載。コンパクトで強力なネオジウムマグネットを採用した2つのジュエルアレイ・スピーカーで高音質に再現する。
本日同社が開催した新製品発表会にはボーズ(株)代表取締役社長の佐倉住嘉氏が駆付け、挨拶を行った。佐倉氏は「これまでホームシアターシステムは映画を楽しむものという固定概念があったが、新しい3・2・1シリーズでは、音楽好きな日本人を虜にするような、楽しくて高品位な音楽再生機能を充実させている」とした。何かとスペース的な制限が多いと言われている日本の住宅環境の課題についても、2本のスピーカーだけで迫力のサラウンドが楽しめる同社のフロントサラウンドが多くのホームシアター・ファンを開拓してきたとしながら、「今後も3・2・1シリーズが音楽再生にも優れた魅力を持つシステムであることを強くアピールして行くことよって、オーディオファンにもご満足いただけるトータル・エンターテインメントシステムを提案していきたい」と意気込みを語った。
【問い合わせ先】
ボーズ・インフォメーションセンター
TEL/03-5489-0955
(Phile-web編集部)