パナソニック、新しいデジタルカメラ「LUMIX」3機種とフォトプリンターを発売
松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は本日、同社のデジタルカメラ新製品となる3機種にコンパクトタイプのデジタルフォトプリンター2機種を含むラインナップを発表した。
デジタルカメラ「LUMIX」シリーズの新製品はいずれもコンパクトタイプの機種であり、光学式10倍ズーム搭載モデルほか、広角28mmレンズ搭載モデル、手ぶれ補正を搭載したエントリーモデルなどが発売される。
■DMC-FX01/3月10日発売/¥OPEN(予想実売価格48,000円前後)
本機はヒットモデル「FX8」、「FX9」の流れをくむコンパクトスリムタイプのデジタルカメラだ。広角28mmレンズを搭載し、画角のゆとりをもたせ、遠近感溢れる写真撮影が可能になった。CCDは600万画素対応。
光学式の手ぶれ補正ジャイロは前モデルから引き続いて搭載する。F2.8の明るさを特長とするライカDCレンズを、最大ISO1600までの高感度撮影が可能な高感度モードの使用などと併せて使うことによって、暗い場所でも美しい写真の撮影ができるようになるだろう。光学ズーム倍率は3.6倍だが、600万画素CCDの使用領域を変えることにより、焦点距離を望遠側にシフトしてズームの最大倍率をアップさせるEX光学ズーム機能により、画像解像度の劣化を伴わずに最大5倍のズーム撮影が可能だ。
本体背面の液晶モニターは2.5型/20.7万画素の大型高精細を実現。撮影メニューの視認性が高く、再生時もビューワーとして優れた機能を持たせている。さらにカメラを頭上高く構えたハイアングル撮影時には、画面を見やすくするハイアングルモードも新しく搭載されている。
■DMC-TZ1/3月24日発売/¥OPEN(予想実売価格45,000円前後)
本機は112W×58.1H×40.2Dmmのコンパクトなボディに光学10倍までのズーミングが可能な屈曲・沈胴式ライカDC VARIO-ELMARTレンズを搭載したところが大きな特長だ。EX光学ズームで300万画素時に最大12.5倍の望遠撮影を実現している。
光学式の手ぶれ補正ジャイロは本機にも搭載されたほか、被写体ブレを抑える最大ISO1600の高感度モードで様々なシーンを高解像に記録できる。同社では本機を「旅行用カメラ」としてアピールするため、ワールドタイム機能やトラベル日付機能など、コンパクトさの他にも携行に役立つ機能を豊富に搭載している。
■DMC-LS2/3月10日発売/¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)
本機は新しいLUMIXシリーズの入門機として位置づけられながら、光学式手ぶれ補正ジャイロや500万画素CCDの搭載により、美しい写真を簡単に撮るための機能を満載している。乾電池駆動にも対応しており、同社開発のオキシライド乾電池では光学式手ぶれ補正ジャイロを搭載しながらも、約250枚の撮影可能枚数を実現しているという。背面には大型の2.0型液晶モニターも搭載する。
カメラの他にもLUMIXで撮影したデジタル写真をパソコンなしで簡単にプリントできるホームフォトプリンターも発売される。
■KX-P10-S/3月10日発売/¥OPEN(予想実売価格18,000円前後)
■KX-P1-S/3月10日発売/¥OPEN(予想実売価格13,000円前後)
いずれもコンパクトなボディで携帯にも便利なフォトプリンターだ。P10の方にはSDメモリーカードスロットが搭載されている。両モデルともにPictbridgeに対応する。
前モデルのKX-P100に搭載された高画質自動補正「ビビッドトーン」をより進化させることによって、デジタル写真の画像情報を活用し、鮮やかできれいなプリントを可能にする。エンジン構造や冷却システム構造を新しく設計したことにより、プリント時間を前モデルから約53%短縮し、約58秒の高速プリントを実現している。
本日開催された新製品発表会には、松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部 DSCチームリーダーの品田正弘氏が出席し、今後のマーケティング戦略について語った。
同社は2006年もデジタルカメラの世帯普及率が上昇し、全体で55%超へ成長を遂げると予測する。2006年はデジタルカメラのトレンドとして、500万画素モデルが90%以上を占めるようになるとともに、手ぶれ補正機能の一般化、買い換え需要の加速が起こるだろうと品田氏は語った。
また同社のLUMIXシリーズが2005年に実現した「高倍率ズーム」「手ぶれ補正機能」「16対9のワイド対応」をまとめて「三大革命」とし、今後も新製品に活かして行くとともに「今年の製品では“レンズ”に着目した高機能化を図っていく」考えを明らかにした。また同社のデジタルレコーダーや大画面テレビとも連動したエンターテインメントチェーンの訴求についても触れながら、殊にSDメモリーカードを活用しながら大画面テレビでデジタル写真を再生して楽しむ「テレ写」というライフスタイルについて品田氏は強調した。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
(Phile-web編集部)
デジタルカメラ「LUMIX」シリーズの新製品はいずれもコンパクトタイプの機種であり、光学式10倍ズーム搭載モデルほか、広角28mmレンズ搭載モデル、手ぶれ補正を搭載したエントリーモデルなどが発売される。
■DMC-FX01/3月10日発売/¥OPEN(予想実売価格48,000円前後)
本機はヒットモデル「FX8」、「FX9」の流れをくむコンパクトスリムタイプのデジタルカメラだ。広角28mmレンズを搭載し、画角のゆとりをもたせ、遠近感溢れる写真撮影が可能になった。CCDは600万画素対応。
光学式の手ぶれ補正ジャイロは前モデルから引き続いて搭載する。F2.8の明るさを特長とするライカDCレンズを、最大ISO1600までの高感度撮影が可能な高感度モードの使用などと併せて使うことによって、暗い場所でも美しい写真の撮影ができるようになるだろう。光学ズーム倍率は3.6倍だが、600万画素CCDの使用領域を変えることにより、焦点距離を望遠側にシフトしてズームの最大倍率をアップさせるEX光学ズーム機能により、画像解像度の劣化を伴わずに最大5倍のズーム撮影が可能だ。
本体背面の液晶モニターは2.5型/20.7万画素の大型高精細を実現。撮影メニューの視認性が高く、再生時もビューワーとして優れた機能を持たせている。さらにカメラを頭上高く構えたハイアングル撮影時には、画面を見やすくするハイアングルモードも新しく搭載されている。
■DMC-TZ1/3月24日発売/¥OPEN(予想実売価格45,000円前後)
本機は112W×58.1H×40.2Dmmのコンパクトなボディに光学10倍までのズーミングが可能な屈曲・沈胴式ライカDC VARIO-ELMARTレンズを搭載したところが大きな特長だ。EX光学ズームで300万画素時に最大12.5倍の望遠撮影を実現している。
光学式の手ぶれ補正ジャイロは本機にも搭載されたほか、被写体ブレを抑える最大ISO1600の高感度モードで様々なシーンを高解像に記録できる。同社では本機を「旅行用カメラ」としてアピールするため、ワールドタイム機能やトラベル日付機能など、コンパクトさの他にも携行に役立つ機能を豊富に搭載している。
■DMC-LS2/3月10日発売/¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)
本機は新しいLUMIXシリーズの入門機として位置づけられながら、光学式手ぶれ補正ジャイロや500万画素CCDの搭載により、美しい写真を簡単に撮るための機能を満載している。乾電池駆動にも対応しており、同社開発のオキシライド乾電池では光学式手ぶれ補正ジャイロを搭載しながらも、約250枚の撮影可能枚数を実現しているという。背面には大型の2.0型液晶モニターも搭載する。
カメラの他にもLUMIXで撮影したデジタル写真をパソコンなしで簡単にプリントできるホームフォトプリンターも発売される。
■KX-P10-S/3月10日発売/¥OPEN(予想実売価格18,000円前後)
■KX-P1-S/3月10日発売/¥OPEN(予想実売価格13,000円前後)
いずれもコンパクトなボディで携帯にも便利なフォトプリンターだ。P10の方にはSDメモリーカードスロットが搭載されている。両モデルともにPictbridgeに対応する。
前モデルのKX-P100に搭載された高画質自動補正「ビビッドトーン」をより進化させることによって、デジタル写真の画像情報を活用し、鮮やかできれいなプリントを可能にする。エンジン構造や冷却システム構造を新しく設計したことにより、プリント時間を前モデルから約53%短縮し、約58秒の高速プリントを実現している。
本日開催された新製品発表会には、松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部 DSCチームリーダーの品田正弘氏が出席し、今後のマーケティング戦略について語った。
同社は2006年もデジタルカメラの世帯普及率が上昇し、全体で55%超へ成長を遂げると予測する。2006年はデジタルカメラのトレンドとして、500万画素モデルが90%以上を占めるようになるとともに、手ぶれ補正機能の一般化、買い換え需要の加速が起こるだろうと品田氏は語った。
また同社のLUMIXシリーズが2005年に実現した「高倍率ズーム」「手ぶれ補正機能」「16対9のワイド対応」をまとめて「三大革命」とし、今後も新製品に活かして行くとともに「今年の製品では“レンズ”に着目した高機能化を図っていく」考えを明らかにした。また同社のデジタルレコーダーや大画面テレビとも連動したエンターテインメントチェーンの訴求についても触れながら、殊にSDメモリーカードを活用しながら大画面テレビでデジタル写真を再生して楽しむ「テレ写」というライフスタイルについて品田氏は強調した。
【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドPANASONIC
- 型番DMC-FX01
- 発売日2006年3月10日
- 価格¥OPEN(予想実売価格48,000円前後)
【SPEC】●カメラ有効画素数:600万画素 ●撮像素子:1/2.5型 総画素数637万画素CCD、原色フィルター ●レンズ構成:ライカDC VARIO-ELMARITレンズ 6群7枚(非球面レンズ4枚4面) ●光学ズーム:3.6倍 ●EX光学ズーム(EZ):最大5倍(300万画素[3M]以下時) ●デジタルズーム:最大4倍 ●液晶モニター:2.5型 20.7万画素 低温ポリシリコンTFT液晶、視野率約100% ●記録メディア:SDメモリーカード、マルチメディアカード ●電源:リチウムイオンバッテリーパック(付属、3.7V、1150mAh)、ACアダプター(別売、100〜240V対応) ●外形寸法:94.1W×51.1H×24.2Dmm(突起部を除く) ●質量:約132g(本体) ●カラーバリエーション:シルキーシルバー/ミスティピンク/エクストラブラック/パールホワイト
- ブランドPANASONIC
- 型番DMC-TZ1
- 発売日2006年3月24日
- 価格¥OPEN(予想実売価格45,000円前後)
【SPEC】●カメラ有効画素数:500万画素 ●撮像素子:1/2.5型 総画素数637万画素CCD、原色フィルター ●レンズ構成:ライカDC VARIO-ELMARITレンズ 10群12枚(非球面レンズ3枚3面) ●光学ズーム:10倍 ●EX光学ズーム(EZ):最大12.5倍(300万画素[3M]以下時) ●デジタルズーム:最大4倍 ●液晶モニター:2.5型 20.7万画素 低温ポリシリコンTFT液晶、視野率約100% ●記録メディア:SDメモリーカード、マルチメディアカード ●電源:リチウムイオンバッテリーパック(付属、3.7V、1000mAh)、ACアダプター(別売、100〜240V対応) ●外形寸法:112W×58.1H×40.2Dmm(突起部を除く) ●質量:約234g(本体) ●カラーバリエーション:シルキーシルバー/シャンペンゴールド/コンフォートブルー
- ブランドPANASONIC
- 型番DMC-LS2
- 発売日2006年3月10日
- 価格¥OPEN(予想実売価格25,000円前後)
【SPEC】●カメラ有効画素数:500万画素 ●撮像素子:1/2.5型 総画素数536万画素CCD、原色フィルター ●レンズ構成:LUMIX DC VARIOレンズ 6群7枚(非球面レンズ3枚3面) ●光学ズーム:3倍 ●EX光学ズーム(EZ):最大3.8倍(300万画素[3M]以下時) ●デジタルズーム:最大4倍 ●液晶モニター:2.0型 8.6万画素 TFT液晶、視野率約100% ●記録メディア:SDメモリーカード、マルチメディアカード ●電源:単三型オキシライド乾電池、単三型アルカリ乾電池、単三型ニッケル水素電池、ACアダプター(別売、100〜240V対応) ●外形寸法:110.5W×53.5H×30.9Dmm(突起部を除く) ●質量:約138g(本体) ●カラーバリエーション:シルバー
- ブランドPANASONIC
- 型番KX-P10-S
- 発売日2006年3月10日
- 価格¥OPEN(予想実売価格18,000円前後)
【SPEC】●対応OS:Windows XP/2000/Me/98SE ●記録ドット密度:300dpi×300dpi ●入力端子:PictBridge端子、USB端子 ●出力端子:RCAピン ●対応メモリーカード:SDメモリーカード、マルチメディアカード ●消費電力:約70W ●電源:ACアダプター ●外形寸法:173W×56H×131Dmm ●質量:約930g(本体)
- ブランドPANASONIC
- 型番KX-P1-S
- 発売日2006年3月10日
- 価格¥OPEN(予想実売価格13,000円前後)
【SPEC】●対応OS:Windows XP/2000/Me/98SE ●記録ドット密度:300dpi×300dpi ●入力端子:PictBridge端子、USB端子 ●消費電力:約68W ●電源:ACアダプター ●外形寸法:173W×47H×131Dmm ●質量:約800g(本体)