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オンキヨー、新開発ユニット採用のフラグシップ・サブウーファーを発売

公開日 2006/05/19 18:01
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SL-D1000
オンキヨー(株)は、サブウーファーのフラグシップモデルとして、新開発のウーファー振動板「A-OMFモノコックコーン」を採用した「SL-D1000(D)」を6月中旬より発売する。価格は157,500円(税込)。

本製品は、ユニットに新開発の「A-OMFモノコックコーン」を採用。コットンをPEN繊維とアラミド繊維で挟み込んだ構造で、低域の再現力を高めるために剛性の高いポリエステル繊維も加えている。また、センターキャップと振動板を一体成型した変曲点のない「椀形状」とすることで剛性をさらに強め、分割振動の要因を排除しているという。口径は30cm。

パワーアンプ部には、100Aの瞬時電流供給能力(HICC)を実現したデジタルアンプを搭載することで、大口径ユニットのドライブを余裕を持って行うことが可能となっている。また、A/D変換部には独自開発の積分型変調回路「VL Digital」を採用。デジタル変換エラーを防ぎ、ノイズの少ない再生を実現している。

バスレフダクトには、独立型スリットダクト構造「アドバンスド AERO ACOUSTIC DRIVE」を採用。細長いスリット形状を採用することで、空気の圧力を高め、重心が低くよりハイスピードな低音再生を実現しているという。

また本機は、組み合わせるアンプやスピーカー、設置環境に応じた適切な設定ができるよう、4種類のフィルターモードを搭載。不要な超低域成分をカットできる「SUBSONIC」、組み合わせるアンプ側にハイカットフィルターを装備している場合、2重にフィルターを経由することを防ぐ「DIRECT」、アンプから出力される不要な高域をカットする「HIGH CUT」、両方のフィルターを作動させる「HIGH CUT&SUBSONIC」により自由な調整が可能だ。

端子部には12Vトリガー入出力端子を装備しており、AVアンプなどの対応機器と接続することで、電源ON/OFFの連動機能に対応している。

【問い合わせ先】
オンキヨー株式会社
コールセンター
TEL/050-3161-9555

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドONKYO
  • 型番SL-D1000
  • 発売日2006年6月中旬
  • 価格157,500円(税込)
【SPEC】●型式:アンプ内蔵バスレフ型(防磁設計(JEITA)) ●ユニット:30cm A-OMFモノコックウーファー ●実用最大出力:200W(2Ω、JEITA) ●定格周波数範囲:20Hz〜0.12kHz(FILTER時)、20Hz〜2kHz(DIRECT時) ●キャビネット内容積:44.6リットル ●待機時電力:1.5W ●入出力端子:RCA入力1、RCA出力1 ●12Vトリガー端子:入力1、出力1 ●ハイカットフィルター可変:50/80/100/120Hz ●消費電力:110W ●外形寸法:375W×541H×468Dmm ●質量:31.5kg