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ソリッドアコースティックス、12面体スピーカーのフラグシップ「#1019」を発売

公開日 2006/10/16 19:21
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#1019
(株)ソリッドアコースティックスは、同社の360度無指向性12面体スピーカーシステムのフラグシップモデルとなる「#1019」を10月19日に発売する。価格は税込で840,000円。

本システムは真空管とデジタルのハイブリッド・プリメインアンプと2本の12面体スピーカー、同社独自開発のサブウーファーからなる。2003年に発売した「#1019」の12面体スピーカーのクオリティはそのままに、システム構成やアンプ部への新機能追加により、ラインナップの最上位機種として新たに登場するモデルだ。


真空管とデジタルのハイブリッド構成となる専用プリメインアンプ

アンプの背面端子部
スピーカーは正12面体の各面に1個のフルレンジユニットを搭載。クリアなサウンドを360度に放射し、リスニングルームのすみずみに豊かなサウンドを広げる。筐体にはステンレスを使用しているほか、ユニットには高性能磁性体ネオジウムをダブルで使用する。防磁型としており、薄型テレビとの近接設置にも対応する。

専用プリメインアンプは、プリ段に真空管「12AU7」を採用、パワー段にデジタルアンプを採用するハイブリッド構造をとる。12面体スピーカーとの組み合わせにより、個性あるサウンドを楽しむことができる。

多様なシステムにも対応できるようインプットセレクターを搭載し、好みのシステムに合わせたリスニングスタイルの構築も可能だ。イコライザーのON/OFFスイッチも増設され、使用するスピーカーに合わせた切り替えが行える。


スピーカーの背面端子部

サブウーファー“AKIM”
専用サブウーファーは同社独自開発の“AKIM”「SA-SW100」(関連ニュース)をパッケージする。アンプ部にはサブウーファー端子を新しく増設し、2.1ch再生に対応している。全帯域に豊かな再生能力を実現した。サブウーファーはキャビネットの内部に20cmユニットを搭載したケルトン方式を採用。キャビネットの底にあるバスレフポートと、キャビネットの内容積で作られる音響的なバンドバスフィルターが低音帯域のみを再生するように働き、コーンの分割振動などで発生する高調波歪をカットし、歪みの少ない低音再生を実現している。

【問い合わせ先】
(株)ソリッドアコースティックス
TEL/03-5427-6038

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSOLID ACOUSTICS
  • 型番#1019
  • 発売日2006年10月19日
  • 価格¥840,000(税込)
【SPEC】
<12面体スピーカー部>
●形式:正12面体フルレンジ型・防磁 ●入力インピーダンス:6Ω ●許容入力:100W ●使用ユニット:5cmフルレンジ(Wネオジウムマグネット・防磁) ●外形寸法:186W×186H×186Dmm ●質量:2.6kg
<アンプ部>
●定格出力:100W×2(6Ω) ●入力感度:460mV/1kHz ●消費電力:104W ●入力端子:RCAピン×4 ●出力端子:RCAピン×2(REC OUT/SW OUT) ●外形寸法:486W×88H×261Dmm ●質量:6.2kg
<サブウーファー部>
●形式:ケルトン型 ●入力インピーダンス:4Ω ●定格入力:80W ●使用ユニット:20cmウーファーユニット×1 ●周波数特性:50Hz〜200Hz ●感度:87dB ●外形寸法:270W×388H×340Dmm ●質量:11.8kg