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パイオニア、次世代オーディオのビットストリーム出力に初めて対応したBDプレーヤー

公開日 2007/08/02 11:29
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BDP-LX80

KURO発表会でデモを行った
パイオニア(株)は、次世代オーディオのビットストリーム出力に初めて対応したBDプレーヤー「BDP-LX80」を10月下旬より発売する。価格は210,000円(税込)。


ビットストリーム出力の詳細
本機はBDP-LX70の上位機となるBDプレーヤー。バージョン1.3aのHDMI出力端子を1系統搭載し、ドルビーTrueHD/ドルビーデジタルプラス/DTS-HDハイレゾリューションオーディオのビットストリーム出力に対応する。またこれらフォーマットのデコーダーを搭載しており、デコードした音声をリニアPCM音声のマルチチャンネル音声としてHDMIより出力することが可能だ。

(*当初「BDP-LX80はBDP-LX70の後継機」と表現していましたが、「BDP-LX80はBDP-LX70の上位機」の誤りでした。BDP-LX70は今後も販売を継続します。お詫びして訂正いたします)

また新たにHDMIコントロール(CEC)機能に対応し、同社プラズマテレビ対応機種との間で、電源のON/OFFなどの操作を連動させることができる。


24p出力機能を継承

パーツや設計にもこだわる
BD-ROMのほか、CDや各種DVDの再生に対応するが、BD-R/-REの再生には対応しない。また、BDP-LX70に搭載された1080/24p出力機能を引き続き搭載。映像出力モードは480/60i、480/60p、720/60p、1080/60i、1080/60p、1080/24pに切り換えることが可能だ。切り替えは本体前面のボタンやリモコンのボタンで行うことができる。さらに、720p/1080i/1080pへのアップコンバート出力にも対応。映像再生中のI/P変換も可能だ。

DLNA規格に対応したネットワーク機能「Home Media Gallery」も搭載。LANネットワークに接続することで、同規格に対応したPCに保存したコンテンツを再生することが可能だ。再生可能ファイルはMPEG1/MPEG2/WMVの動画ファイル、MP3/WMA/WAVの音楽ファイル、JPEG/PNG/GIFの静止画ファイル。 MPEG2/WMVについてはハイビジョンコンテンツに対応する。

音声DACとしては、6チャンネル全てにバーブラウン製「PCM1738」を搭載。アナログ接続時にも、各チャンネルの音質を揃え、バランス良いマルチチャンネル再生を実現するという。

筐体内部は、機械的強度、電磁波ノイズ、信号経路などを考慮した最適な配置を行っているほか、安定性を高めるため本体底面に「ダブルレイヤードシャーシ」を採用している。

【問い合わせ先】
パイオニア(株)
カスタマーサポートセンター
TEL/0070-800-8181-22
TEL/03-5496-2986

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPIONEER
  • 型番BDP-LX80
  • 発売日2007年10月下旬
  • 価格¥210,000(税込)
【SPEC】●再生可能メディア:BD-ROM(BDMV)、DVDビデオ、DVD-R/RW(ビデオモード)、DVD-R DL(ビデオモード)、音楽CD ●再生可能PCファイル:MPEG1、MPEG2(ハイビジョン含む)、WMV9(ハイビジョン含む)、WMA9、MP3、WAV、JPEG、PNG、GIF 出力可能解像度:480/60i、480/60p、720/60p、1080/60i、1080/60p、1080/24p ●周波数特性:4Hz〜22kHz ●S/N:115dB ●ダイナミックレンジ:108dB ●全高調波歪み率:0.0015% ●入出力端子:、HDMI×1、コンポーネント映像出力×1、S2映像出力×1、映像出力×1、光デジタル出力×1、同軸デジタル出力×1、アナログ2ch音声出力×1、アナログマルチch音声出力×1、LAN端子 (100BASE-TX)×1、IR入力×1 ●消費電力:35W ●外形寸法:420W×103H×353Dmm ●質量:6.5kg