<CEATEC2007:三菱電機>HC6000とDIATONEによるハイエンドシアタールームを展開
三菱電機は、液晶テレビ“REAL”を前面に打ち出した展示や、最新のフルHD液晶プロジェクター「LVP-HC6000」とDIATONEスピーカーを使ったシアタールームを展開。他にも、プロジェクターを使ったタッチスクリーンや、携帯電話とBDレコーダーの連動機能などの参考出品を行った。
BDAブース(関連記事)にも出品されているBDレコーダーの試作機は、BDを実際に再生するデモを公開。記録はBD-RE(Ver.2.1)に対応する予定で、HDDに保存した番組のハイライトを抽出してBDに記録する機能などを搭載するという。発売時期に関しては未定だが、「来年の北京五輪までには発売したい」(ブース説明員)とのことだ。
液晶プロジェクター「LVP-HC6000」は、シアタールームでデモンストレーションを実施。高い評価を得たHC5000のアイリス機構をさらに強化したということもあり、多くの来場者が足を運んだ。また同シアタールームのもう一つの目玉は、サラウンド再生にDIATONEスピーカーを使用していることだ。しかも、フロントLRとセンターの3本はフラグシップモデル「DS-MA1」を使用。オーディオファンにとっても垂涎のシステムが用意されている。
液晶プロジェクターはデータ用の高輝度モデルも参考出品された。1920×1080のフルHD表示に対応した本機は、5,000ルーメンという超高輝度を実現。通常照明下でも十分な明るさをキープできるとして、プレゼンテーション用途などに最適であるとアピールする。
BDレコーダーをホームサーバーにしたネットワーク技術の参考展示も興味深い。携帯電話とレコーダーをインターネット経由で接続することで、レコーダーに録りためた映像を携帯電話で視聴したり、携帯電話で撮影した写真をレコーダーに送信してテレビに表示するなど、様々な連携を行うことが可能となる。デモ用に用意された携帯電話は、体脂肪や口臭などの健康データの計測が行える“ウェルネス携帯”。測定した毎日のデータをレコーダーに送信して情報を蓄積することができ、家族の健康状態をテレビで視覚的に確認することなどが可能だ。
液晶プロジェクターを使ったタッチパネルとして大きな注目を集めていたのが、参考出品の「マルチユーザー・タッチテーブル」だ。テーブル上に映し出した映像、画像を直接触って操作するというもので、最大4人が同時に作業を行うことができる。テーブルを囲んだイスに微弱電流を通すシートが敷かれており、使用者、シート、テーブル間で電流が流れると、テーブルがタッチされたと認識される仕組みだ。デモでは、写真や動画の移動や拡大を自由自在に行うことができる。現在は業務用途向けに開発が進められており、緊急災害時に大画面で地図を表示し作業を行うといった用途も視野に入れているという。
液晶テレビ“REAL”は、発表済みの最新モデルを、DVDレコーダー“楽レコ”とともに展示。HDMI CEC機能を使った連動機能「REALINK」の優位性を打ち出した展示を行っている。
(Phile-web編集部)
BDAブース(関連記事)にも出品されているBDレコーダーの試作機は、BDを実際に再生するデモを公開。記録はBD-RE(Ver.2.1)に対応する予定で、HDDに保存した番組のハイライトを抽出してBDに記録する機能などを搭載するという。発売時期に関しては未定だが、「来年の北京五輪までには発売したい」(ブース説明員)とのことだ。
液晶プロジェクター「LVP-HC6000」は、シアタールームでデモンストレーションを実施。高い評価を得たHC5000のアイリス機構をさらに強化したということもあり、多くの来場者が足を運んだ。また同シアタールームのもう一つの目玉は、サラウンド再生にDIATONEスピーカーを使用していることだ。しかも、フロントLRとセンターの3本はフラグシップモデル「DS-MA1」を使用。オーディオファンにとっても垂涎のシステムが用意されている。
液晶プロジェクターはデータ用の高輝度モデルも参考出品された。1920×1080のフルHD表示に対応した本機は、5,000ルーメンという超高輝度を実現。通常照明下でも十分な明るさをキープできるとして、プレゼンテーション用途などに最適であるとアピールする。
BDレコーダーをホームサーバーにしたネットワーク技術の参考展示も興味深い。携帯電話とレコーダーをインターネット経由で接続することで、レコーダーに録りためた映像を携帯電話で視聴したり、携帯電話で撮影した写真をレコーダーに送信してテレビに表示するなど、様々な連携を行うことが可能となる。デモ用に用意された携帯電話は、体脂肪や口臭などの健康データの計測が行える“ウェルネス携帯”。測定した毎日のデータをレコーダーに送信して情報を蓄積することができ、家族の健康状態をテレビで視覚的に確認することなどが可能だ。
液晶プロジェクターを使ったタッチパネルとして大きな注目を集めていたのが、参考出品の「マルチユーザー・タッチテーブル」だ。テーブル上に映し出した映像、画像を直接触って操作するというもので、最大4人が同時に作業を行うことができる。テーブルを囲んだイスに微弱電流を通すシートが敷かれており、使用者、シート、テーブル間で電流が流れると、テーブルがタッチされたと認識される仕組みだ。デモでは、写真や動画の移動や拡大を自由自在に行うことができる。現在は業務用途向けに開発が進められており、緊急災害時に大画面で地図を表示し作業を行うといった用途も視野に入れているという。
液晶テレビ“REAL”は、発表済みの最新モデルを、DVDレコーダー“楽レコ”とともに展示。HDMI CEC機能を使った連動機能「REALINK」の優位性を打ち出した展示を行っている。
(Phile-web編集部)