パナソニック、1チップでダイバーシティ受信できるワンセグLSIを開発
パナソニックは、低消費電力化と小型化を実現した、ワンセグ受信用の1チップLSI「MN88448」を2008年3月末よりサンプル出荷する。
本製品は、同社従来品でダイバーシティ受信した時と比べ、消費電力を3分の2に削減。ワンセグ用ダイバーシティ受信LSIとして業界トップの低消費電力を実現しているという。また、新開発高感度CMOSチューナの採用により高性能ダイバーシティ受信を実現しており、電波の弱いエリアやビル影や地下などでの受信感度が向上。さらにOFDM復調部の高性能化により、時速280kmといった高速移動環境でも、より安定した受信ができるという。
また本製品では、ダイバーシティ受信に必要であった、2個のチューナ部と1個のOFDM復調部を1チップ化。アーキテクチャの変更なども加え、ワンセグ受信部の実装面積を従来に比べ3分の1にまで減少させることに成功している。
(Phile-web編集部)
本製品は、同社従来品でダイバーシティ受信した時と比べ、消費電力を3分の2に削減。ワンセグ用ダイバーシティ受信LSIとして業界トップの低消費電力を実現しているという。また、新開発高感度CMOSチューナの採用により高性能ダイバーシティ受信を実現しており、電波の弱いエリアやビル影や地下などでの受信感度が向上。さらにOFDM復調部の高性能化により、時速280kmといった高速移動環境でも、より安定した受信ができるという。
また本製品では、ダイバーシティ受信に必要であった、2個のチューナ部と1個のOFDM復調部を1チップ化。アーキテクチャの変更なども加え、ワンセグ受信部の実装面積を従来に比べ3分の1にまで減少させることに成功している。
(Phile-web編集部)