【ダビング10緊急検証(2)】RD-X7/BDZ-X90でプレイリストダビングやPSP転送などを試す
●RD-X7のダビング10対応とプレイリストダビングをチェック!
東芝のRD-X7は発売時点から「編集ナビ」に「高速コピー管理ダビング」の機能を備えるなど、ダビング10対応を前面に押し出してきたモデル。アナログ放送時代から培ってきた編集機能はコピーワンスの制限下でも十分に高機能だったが、ダビング10となればプレイリスト編集の機能も扱いやすくなるはず。目論み通り使えるかチェックしてみよう。
●ソニーのBDレコーダーで「おでかけ・おかえり転送」とプレイリストをチェック!
ソニーのBDZ-X90は、今回検証した3機種のなかで唯一、午前4時のダビング10スタートに間に合わなかった。しかし、やや遅れて午前8時半頃から放送波によるバージョンアップが実施された。通常のダビングだけでなく、ソニー独自の録画番組をPSPに持ち出す「おでかけ・おかえり転送」、プレイリスト編集の機能などをチェックしてみた。
今回、3機種のダビング10の基本的な機能を確認してみたが、手元で試した限りでは特にトラブルもなく使用できていた。
筆者個人としては、ダビング10の登場により、今回BDZ-X90でPSPの映像持ち出しを試したように、特に録画番組と外部機器の連携が実現しやすくなると感じた。著作権保護ルールの緩和はかねてからの念願だっただけに、今後はダビング10のルールを活かした製品開発に期待したい。
(折原一也)
筆者プロフィール
埼玉県出身。コンピューター系出版社編集職を経た後、フリーライターとして雑誌・ムック等に寄稿し、現在はデジタル家電をはじめとするAVに活動フィールドを移す。PCテクノロジーをベースとしたデジタル機器に精通し、AV/PCを問わず実用性を追求しながら両者を使い分ける実践派。
東芝のRD-X7は発売時点から「編集ナビ」に「高速コピー管理ダビング」の機能を備えるなど、ダビング10対応を前面に押し出してきたモデル。アナログ放送時代から培ってきた編集機能はコピーワンスの制限下でも十分に高機能だったが、ダビング10となればプレイリスト編集の機能も扱いやすくなるはず。目論み通り使えるかチェックしてみよう。
●ソニーのBDレコーダーで「おでかけ・おかえり転送」とプレイリストをチェック!
ソニーのBDZ-X90は、今回検証した3機種のなかで唯一、午前4時のダビング10スタートに間に合わなかった。しかし、やや遅れて午前8時半頃から放送波によるバージョンアップが実施された。通常のダビングだけでなく、ソニー独自の録画番組をPSPに持ち出す「おでかけ・おかえり転送」、プレイリスト編集の機能などをチェックしてみた。
今回、3機種のダビング10の基本的な機能を確認してみたが、手元で試した限りでは特にトラブルもなく使用できていた。
筆者個人としては、ダビング10の登場により、今回BDZ-X90でPSPの映像持ち出しを試したように、特に録画番組と外部機器の連携が実現しやすくなると感じた。著作権保護ルールの緩和はかねてからの念願だっただけに、今後はダビング10のルールを活かした製品開発に期待したい。
(折原一也)
筆者プロフィール
埼玉県出身。コンピューター系出版社編集職を経た後、フリーライターとして雑誌・ムック等に寄稿し、現在はデジタル家電をはじめとするAVに活動フィールドを移す。PCテクノロジーをベースとしたデジタル機器に精通し、AV/PCを問わず実用性を追求しながら両者を使い分ける実践派。