オンキヨー、ISF認定の映像調整機能を搭載したIntegraシリーズのAVアンプ「DTX-9.9/8.9」を発売
オンキヨー(株)は、“Integra”シリーズのAVアンプ新製品として、HDオーディオにフル対応したカスタムインストール専用モデル「DTX-9.9」「DTX-8.9」の2モデルを9月上旬から発売する。
価格は上位モデルの「DTX-9.9」が367,500円(税込)、「DTX-8.9」が262,500円(税込)。
それぞれドルビーTrueHD、DTS-HD Master AudioなどHDオーディオフォーマットへの対応を実現した7.1ch AVアンプ。HDMI端子はVer.1.3aの端子を両モデルともに入力4/出力2装備。1080/24pの映像信号にも対応する。HDMI-CEC機能は、パナソニックのビエラリンク、シャープのAQUOSファミリンク(2008年4月以降の機種)、東芝のレグザリンクに対応。レグザリンクでは独自のコントロールコマンドにより、HMDI入力拡張切り替えの操作が可能。
映像プロセッサーにはシリコンオプティクス社の画像処理デバイス「HQV Renon-VX」を採用する。これによりコンポジット/Sビデオ/コンポーネント入力の映像信号を、最上位はHDMIに変換して出力できるアップコンバート機能や、1080pへのアップルケーリング機能も実現している。さらに「ISF」(Imaging Science Foundation)認定の映像調整機能を搭載し、明るさやコントラストなどソースや環境に合わせたきめ細かい調整を行いうことができる。
音質面ではパルス性のデジタルノイズを除去する同社独自技術「VLSC」を全チャンネルに搭載したほか、ネガティブフィードバックを掛ける前のオープンループの特性を高めるWRATテクノロジーを採用。またグランドを含めた電源供給ラインには、銅バス・プレートを採用。HICC(瞬時電流供給能力)を高めるとともに、出力段には一部のハイエンドパワーアンプのみに用いられる「3段インバーテッドダーリントン回路」を採用。出力インピーダンスをきわめて低く保ちながら、優れた過渡応答特性を獲得させている。また、両モデルともに「THX Ultra2 Plus」の規格にも準拠。付属の測定用マイクを使った音場自動設定機能は「Audyssey MultEQ XT」を採用する。
そのほか、マルチルーム環境で映像と音楽が楽しめる「Zone2 Video & Audio」機能や、「Zone3 Auido」をサポート。「Zone2 Video」出力に対しては、コンポーネント出力に対応し、サブルームにも高画質なHD映像を送り届けることができるようになった。また様々なIRシステムやスライドボリュームコントロールを使うことで、サブルームから機器の制御やボリューム調整が行える機能も実現されている。RS232端子、Ether端子、またはオンキヨー製品間での主要な連動操作に対応するRI端子など、豊富なコントロール端子も装備する。両モデル共通で、学習機能付マクロ対応リモコンを付属する。
ネットワーク系の機能としては、「Certified for Windows Vista」の認定を取得。DTX-9.9ではサーバーPCとDTX-9.9をLAN経由でつなぎ、サーバーに保存されている音楽ソースを再生して楽しめる。なお、Vista以前のOS搭載PCでは、アプリケーション「Windows Media Connect」をインストールすることで連動が可能になる。インターネットラジオ機能は「vTuner」を搭載し、ジャンルやロケーションから検索し、快適な再生を実現している。またDTX-8.9を含め、クレストロン社のe-controlやAMX社のDuet機器に接続すれば、様々な機器がコントロールできるようになる。
【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555
(Phile-web編集部)
価格は上位モデルの「DTX-9.9」が367,500円(税込)、「DTX-8.9」が262,500円(税込)。
それぞれドルビーTrueHD、DTS-HD Master AudioなどHDオーディオフォーマットへの対応を実現した7.1ch AVアンプ。HDMI端子はVer.1.3aの端子を両モデルともに入力4/出力2装備。1080/24pの映像信号にも対応する。HDMI-CEC機能は、パナソニックのビエラリンク、シャープのAQUOSファミリンク(2008年4月以降の機種)、東芝のレグザリンクに対応。レグザリンクでは独自のコントロールコマンドにより、HMDI入力拡張切り替えの操作が可能。
映像プロセッサーにはシリコンオプティクス社の画像処理デバイス「HQV Renon-VX」を採用する。これによりコンポジット/Sビデオ/コンポーネント入力の映像信号を、最上位はHDMIに変換して出力できるアップコンバート機能や、1080pへのアップルケーリング機能も実現している。さらに「ISF」(Imaging Science Foundation)認定の映像調整機能を搭載し、明るさやコントラストなどソースや環境に合わせたきめ細かい調整を行いうことができる。
音質面ではパルス性のデジタルノイズを除去する同社独自技術「VLSC」を全チャンネルに搭載したほか、ネガティブフィードバックを掛ける前のオープンループの特性を高めるWRATテクノロジーを採用。またグランドを含めた電源供給ラインには、銅バス・プレートを採用。HICC(瞬時電流供給能力)を高めるとともに、出力段には一部のハイエンドパワーアンプのみに用いられる「3段インバーテッドダーリントン回路」を採用。出力インピーダンスをきわめて低く保ちながら、優れた過渡応答特性を獲得させている。また、両モデルともに「THX Ultra2 Plus」の規格にも準拠。付属の測定用マイクを使った音場自動設定機能は「Audyssey MultEQ XT」を採用する。
そのほか、マルチルーム環境で映像と音楽が楽しめる「Zone2 Video & Audio」機能や、「Zone3 Auido」をサポート。「Zone2 Video」出力に対しては、コンポーネント出力に対応し、サブルームにも高画質なHD映像を送り届けることができるようになった。また様々なIRシステムやスライドボリュームコントロールを使うことで、サブルームから機器の制御やボリューム調整が行える機能も実現されている。RS232端子、Ether端子、またはオンキヨー製品間での主要な連動操作に対応するRI端子など、豊富なコントロール端子も装備する。両モデル共通で、学習機能付マクロ対応リモコンを付属する。
ネットワーク系の機能としては、「Certified for Windows Vista」の認定を取得。DTX-9.9ではサーバーPCとDTX-9.9をLAN経由でつなぎ、サーバーに保存されている音楽ソースを再生して楽しめる。なお、Vista以前のOS搭載PCでは、アプリケーション「Windows Media Connect」をインストールすることで連動が可能になる。インターネットラジオ機能は「vTuner」を搭載し、ジャンルやロケーションから検索し、快適な再生を実現している。またDTX-8.9を含め、クレストロン社のe-controlやAMX社のDuet機器に接続すれば、様々な機器がコントロールできるようになる。
【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555
(Phile-web編集部)