<CEATEC2008:docomo/KDDI>プロジェクター携帯や3Dディスプレイを参考出展
携帯電話界の雄、docomoとKDDI。両社のブースでは新型機の展示のほかにもそれぞれ興味深いものが参考出展されていた。
■docomo
ケータイをプロジェクターにして動画鑑賞
ブースに訪れるとまず目を惹くのは、iPhoneの対抗馬とも言われるBlackBerryの展示。実際に多くの来場者が足を止めていたのだが、ブース内にはそれに勝るとも劣らない技術が参考出展されていた。
それは、携帯電話をプロジェクターにして動画を壁などに投影できるという製品。解像度はハーフVGAとなっている。
同社では暗幕で囲った暗いスペースを用意。その中で実際にデモンストレーションを見られるようになっている。現時点でおよそ30インチほどの大きさまで拡大できるとのことで、説明員によると「個人によって好みの差があるので一概には言えないが、暗い場所であれば最大50インチ程度でも耐えられる」という。
また、説明員はこの出展品に関して、技術的には実用レベルにまで達しており、現在は小型軽量化を図っていく段階にあると述べたが、発売時期はまだ未定とコメント。「アタッチメントではなく電話本体への組み込みにこだわっている」とのことだ。
■KDDI
2D映像を3Dに変換するディスプレイと有機ELディスプレイ
KDDIブースでは、先日発表のあったLismoサービスを利用できるSTB「au BOX」(関連ニュース)や、外観など全てを着せ替えできる「フルチェンケータイ」など様々な製品を展示している。
そのほかにもピアノの鍵盤やギターの弦のようなインターフェースで操作する「ガッキ ト ケータイ」の参考出展など変わったものが見られるが、注目したいのが3Dディスプレイと有機ELディスプレイの参考出展だ。
3Dディスプレイは、2Dの映像を3Dに変換して出力するというもの。WVGAの解像度で、動画も静止画も裸眼でそのまま3D閲覧が可能だ。なお、どのような技術を使っているのかは企業秘密ということで残念ながら教えてもらえなかった。
有機ELディスプレイの解像度もWVGA。約3.1インチの大型画面を搭載しようとするもので展示スペースの周囲には3Dディスプレイとあわせて人だかりができていた。
どちらもまだ開発の初期段階で、デモもディスプレイ単体でのものということもあり、発売時期なども全くの未定という。
(Phile-web編集部)
■docomo
ケータイをプロジェクターにして動画鑑賞
ブースに訪れるとまず目を惹くのは、iPhoneの対抗馬とも言われるBlackBerryの展示。実際に多くの来場者が足を止めていたのだが、ブース内にはそれに勝るとも劣らない技術が参考出展されていた。
それは、携帯電話をプロジェクターにして動画を壁などに投影できるという製品。解像度はハーフVGAとなっている。
同社では暗幕で囲った暗いスペースを用意。その中で実際にデモンストレーションを見られるようになっている。現時点でおよそ30インチほどの大きさまで拡大できるとのことで、説明員によると「個人によって好みの差があるので一概には言えないが、暗い場所であれば最大50インチ程度でも耐えられる」という。
また、説明員はこの出展品に関して、技術的には実用レベルにまで達しており、現在は小型軽量化を図っていく段階にあると述べたが、発売時期はまだ未定とコメント。「アタッチメントではなく電話本体への組み込みにこだわっている」とのことだ。
■KDDI
2D映像を3Dに変換するディスプレイと有機ELディスプレイ
KDDIブースでは、先日発表のあったLismoサービスを利用できるSTB「au BOX」(関連ニュース)や、外観など全てを着せ替えできる「フルチェンケータイ」など様々な製品を展示している。
そのほかにもピアノの鍵盤やギターの弦のようなインターフェースで操作する「ガッキ ト ケータイ」の参考出展など変わったものが見られるが、注目したいのが3Dディスプレイと有機ELディスプレイの参考出展だ。
3Dディスプレイは、2Dの映像を3Dに変換して出力するというもの。WVGAの解像度で、動画も静止画も裸眼でそのまま3D閲覧が可能だ。なお、どのような技術を使っているのかは企業秘密ということで残念ながら教えてもらえなかった。
有機ELディスプレイの解像度もWVGA。約3.1インチの大型画面を搭載しようとするもので展示スペースの周囲には3Dディスプレイとあわせて人だかりができていた。
どちらもまだ開発の初期段階で、デモもディスプレイ単体でのものということもあり、発売時期なども全くの未定という。
(Phile-web編集部)