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切り株型スピーカーも登場

<エコプロダクツ2008>東芝REGZAエコモデル来年商品化/BRAVIAエコモデルも順次サイズ拡充

公開日 2008/12/11 21:46 Phile-web編集部
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日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2008」が12月11月から13日までの3日間、東京ビックサイトで開催される。10回目となる今年は750社が参加し、来場者は17万人を見込む。ここでは家電メーカーのブースレポートを中心に各社のエコへの取り組みを紹介していく。


■東芝

東芝グループのブースには白物家電からエレベーターまで幅広い展示が行われている。AV機器の目玉は、参考展示されている液晶テレビ“REGZA”の省電力モデルだ。光の透過率を高めた“高効率光学Film”を採用した液晶パネルを搭載し、最新の42V型モデル「42C3500」と比べて消費電力は30%、年間消費電力は33%の削減を達成しているという。今回参考展示されていた42V型モデルの消費電力は、視聴コンテンツによって変動はあるものの153〜155Wとなっている。

外観デザインは未定で、サイズは32/37/42V型での展開を想定しているという。説明員によると「参考展示品のため画質についてはまだ詰めるべき部分があるが、省エネを実現しながら従来モデルと同じ画質を実現するのが終着点。09年の商品化を目指して開発を進めている」とのことだ。


(左から)42V型の省エネモデル試作機と最新モデル「42C3500」

42V型のほか32V型/37V型も展示されている
ハイビジョンレコーダー“VARDIA”「RD-S303」は、2000年発売の「RD-X1」と比べ、レコーダーとしての機能は強化しながら材料の見直し等によりCO2を5.68kg/年、質量も約37%削減している。

そのとなりに展示されているのはノートPC“Dynabook”の最新モデル「RX2」。128GBのフラッシュメモリSSD(Solid State Drive)を内蔵する本機は、最薄部約19.5mm、質量858g(付属のバッテリーパック除く)を実現する高性能PC。HDDに比べてSSDは耐衝撃性やデータ転送、そして省エネに優れており、消費電力においては128GBのHDDを搭載した場合に比べて10分の1まで削減しているという。


“VARDIA”「RD-S303」

“Dynabook”「RX2」

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