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会田 肇の「PMA09」レポート

フジフイルムが3D撮影に対応したFinePixを参考出展

公開日 2009/03/05 16:47 会田肇
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フジフイルム・ブースで注目したいのは3Dカメラ『FinePix REAL 3D』である。これは二眼式で撮影した同一条件の画像をカメラ本体内で合成し、その場で3D化してモニター上に映し出すというものだ。


新デザインで登場した「FinePix REAL 3D」対応カメラ。二眼式で動じ撮影するため、CCDは左右に一つずつ用意されている。

会場で試し撮りができた、旧「FinePix REAL 3D」対応カメラ。画面をよく見れば、映像が二重に映し出されているのに気づくと思う。
もちろん専用のメガネなどは必要としていない。裸眼で3D表示を可能にしているのだ。映画や家庭用ビデオでの3D化に対する動きが急速に進展する中、ついにデジタルカメラの世界でも3Dへの動きが現れたというわけである。この方式が最初に富士フイルムから発表されたのは昨年夏のこと。フォトキナにも参考出品されたが、今回は新デザインを施したカメラを参考出品する。昨年の試作機よりもかなり丸みがあり、市販化を強く意識した製品作りをしたようにも思える。

撮影した画像の店頭プリントも事業として推進するフジフイルムだけに、“3Dで見る”環境作りも同時に進めている。会場では3D表示が可能なデジタルフォトフレームや、3Dプリントした仕上がりなども展示し、トータルでのサポートを示していた。このコーナーではフォトキナに出展された試作機で撮影が行えるようになっていたので、さっそく撮影を試みた。


3Dプリントした写真。イメージとしてはパッケージなどの3D表示よりもドットがきめ細かくした感じで仕上がる。
映し出された画像は立体的に映し出されているものの、かなりドットが荒い状態で、正直言ってこのまま見るのはつらそうに思えた。ただ、プリントされたものを見るとずいぶんと鮮明になり、立体感もほどよく表現されている。「これならプリントしてみるのも悪くないなぁ」と感じたほどだ。問題は1枚プリントするのにいくらぐらいかかるかという点。デジタルフォトフレームで映し出すのもおもしろいと思うが、こちらも価格を含む詳細は未定。ギミック的にはおもしろいものなので、思い切った価格を提示すれば新たなプリント需要が生まれるのは間違いない。今年はAVからデジカメまで一気に3Dの話題に包まれる1年になりそうだ。

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