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ケータイと使える超小型プロジェクターも登場

KDDI、“ユーザーの暮らしをデザインする”新ブランド「iida」立ち上げ − 有名デザイナーと続々コラボ

公開日 2009/04/07 15:51 Phile-web編集部
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■ユーザーをドキドキさせる新ブランドへ − 発表会詳報

本日東京ミッドタウンで行われた発表会には、同社代表取締役社長兼会長の小野寺 正氏と、取締役執行役員常務の高橋 誠氏が登場した。

「auはこれまでinnovativeとdesignを重視した製品づくりを行ってきており、なかでも2003年から始めた“au design project”は、デザインケータイのパイオニアとして大きな評価をいただいた。“デザイン力”はauの大きな強み。今後はこれを柱にした、豊かな暮らしを創造するプロダクトが重要だと考えた」と語る小野寺社長。こうした考えから、デザインを核とし、毎日をもっと新鮮に、もっとクリエイティブにするプロダクト・ブランドである“iida”が誕生したという。今年1月の春モデル発表会でアピールした「“auらしさ”の強化」へ貢献する一手として大きな期待をかけていることを明らかにした小野寺氏。「今までとは大きく異なるブランド。革新性のある新しい試みをやっていき、ユーザーをドキドキさせる製品をどんどん作っていきたい」と抱負を述べた。

KDDI 小野寺 正氏

iidaのロゴの前で製品説明を行うKDDI 高橋 誠氏

高橋氏は、iidaブランド誕生の背景について説明。同社の調査によれば、ユーザーの約50%がデザイン志向を持っており、ライフスタイルに添った商品群への期待が高いのだという。「こうしたこだわりに答え、プロダクトを通じてユーザーのライフスタイルをデザインする製品を発信するのが“iida”」と説明する同氏。「iidaは2008年2月に発足した、KDDIの若手社員中心のプロジェクトチーム。これまでauではやってこなかった試みにチャレンジしたい。そして、そういった新しい取り組みが“au”ブランドにも良い影響を与えてくれればと考えている」と語った。

本日の発表会場に設けられたタッチ&トライコーナーには、G9などのほか、「FUTURE MODEL」も多数登場。ユニークかつ斬新なモデルたちが集結していたので、その模様を写真でお伝えしよう。

太陽電池パネルを備え、自家給電ができるモデル

こちらも太陽電池パネル搭載モデル。背面のちょうつがい部分にナンバーキーなどが配置されている


「オンガク スル ケータイ/ケータイ スル ガッキ」がコンセプトの“ガッキ ト ケータイ”モデル。そのものズバリ鍵盤型ケータイだ

こちらは側面にアタッチメントをつけてそれぞれの楽器の音を出すケータイ


1台のケータイの音源を、最大3つのイヤホンに分配できる分配器

こちらのジャックにそれぞれのイヤホンを接続するだけ。なお、これらの具体的な発売については未定だ






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