HOME > ニュース > TransferJetの物理/接続層規格が完成 − 技術仕様を使用できるAdopter会員を募集開始

製品化に一歩近づく

TransferJetの物理/接続層規格が完成 − 技術仕様を使用できるAdopter会員を募集開始

公開日 2009/05/19 18:29 Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーなど計19社で構成されるTransferJet コンソーシアム(関連ニュース)は、近接無線伝送技術「TransferJet」相互接続仕様の物理層/接続層規格を共同で完成させたと発表した。

今後、本技術の採用を働きかけるため、本日からコンソーシアムで策定した技術仕様を使用できるAdopter会員の募集を開始した。

今回、現在のコンソーシアムメンバーをPromoter(プロモーター)会員とし、新たにAdopter会員という階層を作った。Adopter会員にはコンソーシアムで策定した技術仕様の使用権が与えられる。

同コンソーシアムでは引き続き、TransferJet技術搭載機器の相互接続性に必要な各種技術規格・認証プログラム・ガイドラインなどの策定を行いながら、Adopter会員の募集活動などを通して、本技術を適用した製品・サービスの開発・普及・促進を目指すとしている。

【「TransferJet Consortium」参加会社一覧】(2009年5月19日時点)
ソニー株式会社(「TransferJet Consortium」事務局代表)
(以下、アルファベット順)

キヤノン株式会社
カシオ計算機株式会社
Eastman Kodak Company
株式会社 日立製作所
JVC・ケンウッド・ホールディングス株式会社
KDDI株式会社
日本電気株式会社
株式会社ニコン
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
オリンパスイメージング株式会社
パナソニック株式会社
パイオニア株式会社
SAMSUNG ELECTRONICS CO., LTD.
セイコーエプソン株式会社
シャープ株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社
Sony Ericsson Mobile Communications
株式会社 東芝

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE