ソフトバンクテレコムと富士通、W杯サッカーのライブ中継をCS向けに提供
ソフトバンクテレコム(株)と富士通(株)は、6月11日から南アフリカ共和国で開催されるサッカーワールドカップのライブ中継をCS放送向けに提供するサービスを行うことを発表した。
今回両社が提供する映像伝送サービスは、富士通の映像伝送装置「IP-9500」による、独自のH.264制御アルゴリズムと4:2:2での色情報フォーマットの伝送により、高品位な映像を確保しながら高い圧縮効率を実現することで、日本−南ア間の全長14,000kmの長距離、かつ限られた帯域内において映像の高速伝送を可能するものであるという。また回線コストの削減も図られるメリットがある。