ゼンリン製アプリを使用したPND
【CES】富士通テン、Android2.2のカーナビ試作機を開発 − NVIDIA「Tegra 2」搭載
NVIDIAのブースでは、同社の最新SoC「Tegra 2」が大々的にアピールされている。Tegra 2はARMのアーキテクチャーを採用したSoCで、Cortex-A9コアを2基搭載したデュアルコアプロセッサー。
今回のCESで“デュアルコア搭載"を謳ってデビューしたAndroidスマートフォン、LG電子「OPTIMUS 2X」やモトローラ「ATRIX」などは、このTegra 2を搭載している。
NVIDIAブースでは、Tegra 2とAndroidを組み合わせたソリューションとして、スマートフォンやタブレットだけでなくカー関連も積極的にアピール。その一環として、富士通テンのAndroidカーナビが展示されていた。
PNDタイプの製品だったが、まだ試作段階で、発売時期や価格等は未定という。なおナビゲーションには、ゼンリン製のナビゲーションアプリ「いつもナビ(PND)」が使われていた。
このAndroidカーナビのOSは2.2。実際に触ってみると、Tegra 2のパワーもあってか、レスポンスは非常に良かった。
通常のAndroidスマートフォンと同様、様々なアプリやウェブブラウザーを使用できる。ホームボタン、バックボタンなどは大きめのハードウェアボタンを採用していた。
カー関連ではほかに、アウディの車載用インフォメーションシステムにもTegra 2を搭載したものが開発され、展示されていた。Tegra 2の処理能力で、美しい3Dナビゲーション画面が実現できることをアピールしていた。
今回のCESで“デュアルコア搭載"を謳ってデビューしたAndroidスマートフォン、LG電子「OPTIMUS 2X」やモトローラ「ATRIX」などは、このTegra 2を搭載している。
NVIDIAブースでは、Tegra 2とAndroidを組み合わせたソリューションとして、スマートフォンやタブレットだけでなくカー関連も積極的にアピール。その一環として、富士通テンのAndroidカーナビが展示されていた。
PNDタイプの製品だったが、まだ試作段階で、発売時期や価格等は未定という。なおナビゲーションには、ゼンリン製のナビゲーションアプリ「いつもナビ(PND)」が使われていた。
このAndroidカーナビのOSは2.2。実際に触ってみると、Tegra 2のパワーもあってか、レスポンスは非常に良かった。
通常のAndroidスマートフォンと同様、様々なアプリやウェブブラウザーを使用できる。ホームボタン、バックボタンなどは大きめのハードウェアボタンを採用していた。
カー関連ではほかに、アウディの車載用インフォメーションシステムにもTegra 2を搭載したものが開発され、展示されていた。Tegra 2の処理能力で、美しい3Dナビゲーション画面が実現できることをアピールしていた。