エコポイントも大型化に寄与
大型化/液晶シフトが鮮明に − カカクコムが薄型テレビに関する調査結果を公表
(株)カカクコムは、薄型テレビの最新購入状況に関するアンケート結果を公表した。調査期間は6月16日から22日で、価格.comID 登録ユーザーを対象にウェブアンケートを行った。回答者数は9,470人。
薄型テレビの所有率では、複数台所有している人を含め、67.6%の回答者がすでに所有しているという結果になり、2007年調査に比べ15%ほど高まった。
所有している薄型テレビの画面サイズでは、大型化の傾向が鮮明になった。20インチ台が2007年調査に比べほぼ横ばいか下回っているのに対し、32インチ、37インチ、42インチの現在の最多量販価格帯はすべて所有率を伸ばした。中でも42インチは前回の19.2%から23.5%と大きく伸びた。カカクコムでは、エコポイント制度の導入によりこの傾向がさらに強まる可能性があると分析している。
所有している画面サイズ別に液晶とプラズマの種類を聞いた質問では、32インチ以下は圧倒的に液晶テレビが多いが、37インチ以上はプラズマがいまだに圧倒的に優勢となった。
ただし、今後薄型テレビを購入する際に希望するパネルのタイプについての質問では、液晶テレビが61.8%(前回51%)、プラズマテレビが15.1%(前回23.7%)となり、液晶テレビへのシフトが進んでいる。なお、有機ELテレビも前回の10.2%から7.2%へと購入意向を下げている。カカクコムは「もはや主流は完全に液晶テレビに移ったと見て間違いないだろう」と説明している。
薄型テレビの所有率では、複数台所有している人を含め、67.6%の回答者がすでに所有しているという結果になり、2007年調査に比べ15%ほど高まった。
所有している薄型テレビの画面サイズでは、大型化の傾向が鮮明になった。20インチ台が2007年調査に比べほぼ横ばいか下回っているのに対し、32インチ、37インチ、42インチの現在の最多量販価格帯はすべて所有率を伸ばした。中でも42インチは前回の19.2%から23.5%と大きく伸びた。カカクコムでは、エコポイント制度の導入によりこの傾向がさらに強まる可能性があると分析している。
所有している画面サイズ別に液晶とプラズマの種類を聞いた質問では、32インチ以下は圧倒的に液晶テレビが多いが、37インチ以上はプラズマがいまだに圧倒的に優勢となった。
ただし、今後薄型テレビを購入する際に希望するパネルのタイプについての質問では、液晶テレビが61.8%(前回51%)、プラズマテレビが15.1%(前回23.7%)となり、液晶テレビへのシフトが進んでいる。なお、有機ELテレビも前回の10.2%から7.2%へと購入意向を下げている。カカクコムは「もはや主流は完全に液晶テレビに移ったと見て間違いないだろう」と説明している。