64/32GBの2製品を用意
ソニー、画質と顔認識を強化したメモリー型ビデオカメラ「HDR-CX520V」など2機種を発売
ソニーは、「Exmor R」や「BIONZ」など高画質化機能を搭載しながらも小型軽量化を図った「HDR-CX520V」など“Handycam”2機種を8月10日より発売する。メモリー容量違いの2機種をラインナップしており、詳細は下記の通り。
・HDR-CX520V(64GBモデル)ブラック ¥OPEN(実売予想価格13万円前後)
・HDR-CX500V(32GBモデル)シルバー ¥OPEN(実売予想価格11万円前後)
本製品は、1/2.88型CMOSセンサー「Exmor R」や映像処理エンジン「BIONZ」など高画質化機能を搭載したビデオカメラ。2月に発売された高画質モデル「HDR-XR520V」とほぼ同等の機能に加え、回転軸にも対応した新光学式手ブレを補正機能などを搭載しながらも、より一層の小型軽量化を図った点が特徴。
「HDR-CX520V」が64GBモデルで本体色ブラック、「HDR-CX500V」が32GBモデルで本体色シルバーでの展開となる。最長録画時間は「HDR-CX520V」が26時間で「HDR-CX500V」が13時間。
光学式手ブレ補正機能には「HDR-XR520V」に引き続き「アクティブモード」を搭載。ワイド端時の補正角を大幅に拡大し、従来比で約10倍という手ブレ抑制効果を実現している。さらに、本機からは縦と横という従来までの方向に加え、機体が回転した際のブレにも新たに対応。3方向の手ブレ補正に動画で対応したのは世界初という。
ディスプレイには、タッチパネル式の3.0V型クリアフォト液晶プラスを搭載。液晶の横に配置されていた操作ボタンをタッチパネル上で再現する方式を採用したことにより、本体を小型化しながらも充分なサイズのディスプレイを搭載することに成功した。
また、インターフェースも直感的に分かりやすく使えるように改善。好みの機能を6個まで登録しておけるマイメニュー機能などを搭載している。
顔検出機能では、人物の顔を自動補正する「顔キメビデオ」と笑顔を自動的に静止画記録する「スマイルシャッター」を搭載。顔検出機能とAF制御の連動を大幅に向上させたほか、特に「顔キメビデオ」は従来よりも機能が進化しており、大勢の中からひとりを優先して追従する「優先顔キメ機能」を搭載した。
同機能は、顔検出機能によって液晶に表示された顔枠の中から、優先したい人物の枠をタッチすることでその人物に顔キメビデオを適用。タッチした人物に最適化してフォーカスを合わせるほか、スマイルシャッターの対象として設定する。
また、カラーコントロールと明るさに関しても選択した人物に最適化して調整し、一緒に写っているそのほかの人物に関しては優先顔と同様の設定が適用される。なお、顔タッチをしない場合は従来と同等の顔検出機能になる。これらにより、例えば親が運動会などで自分の子供を優先的に撮影したい場合などの使い勝手を高めた。
なお、同機能は対象者が画面外へ一度抜けてから戻ってきたような場合や、電源を一度OFFにした場合でも設定が継続される。フレームアウトした際の秒数制限もなく、バッテリーを外した場合でも対象者の認識は記憶されている。
高画質化機能では、裏面照射型の画素構造により従来比約2倍の感度などを実現させるCMOSセンサー「Exmor R」や、映像処理エンジン「BIONZ」、フィルター径37mmの「ソニーGレンズ」といった「HDR-XR520V」にも搭載されていた各種装備を引き続き搭載。ズーム倍率は光学が12倍で、デジタルが150倍。1,200万画素での静止画記録や、830万画素での静止画同時記録、210万画素での静止画切り出しなどのほか、5.1chサラウンド収録での音声記録も行える。
撮影した動画をカメラが自動で場面選択し作品へと仕上げてくれる「ハイライト再生」機能も進化。これまでは、同機能で作成されたハイライト映像は保存できなかったが、本機からは「シナリオ保存」を選ぶことで保存可能になった。
また、映像再生に関してはフルHDプログレッシブ出力に対応。プログレッシブ表示対応TVとHDMIケーブルで接続するだけで、本機で撮影された60iのAVCHD映像を自動的に60pに変換する。
x.v.Colorに対応しているほか、GPSも内蔵。画像/動画管理ソフト「Picture Motion Browser」も付属する。なお、GPSの受信感度は「HDR-XR520V」と同等。
また、三脚機能付きシューティンググリップ「GP-AVT1」や2種類のソフトキャリングケースといった各種アクセサリーも同時発売される。
キャリングケースは、ブラック、ホワイト、レッドの3色を揃えるなどデザイン性を重視した「LCM-AX1」と、機体を取り出しやすいようにグリップ部用のスリットがある「LCS-AJA」の2製品を用意。「LCM-AX1」は「HDR-CX120」や「DCR-SX41」、「DCR-SR87」の収納にも対応する。
■DVDライター VRD-MC6 ¥OPEN(実売予想価格30,000円前後) 8月10日発売
また、“Handycam”などビデオカメラで撮影した映像をワンタッチでダビングできるDVDライター「VRD-MC6」も8月10日に発売する。
「VRD-MC6」は44W×52H×156Dmm、重さ約660gと小型・軽量化を実現したのが特長。従来モデル「VRD-MC5」と比較して、容積を約59%削減している。
本機と“Handycam”をUSBケーブルで接続し、ワンタッチディスクボタンを押すだけで、“Handycam”で撮影したHD映像をPCを介さずにDVDディスクへ高速ダビングすることができる。ダビングしたDVDディスクはAVCHD再生対応機器での再生に対応する。
また他社製のDVビデオカメラで撮影した映像も、ビデオカメラとi.LINKケーブルで接続してダビング可能。コンポジット映像入力も装備し、8mmテープに保存しているアナログ映像なども12cmDVDディスクにダビングすることができる。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
買い物相談窓口
TEL/0120-777-886
・HDR-CX520V(64GBモデル)ブラック ¥OPEN(実売予想価格13万円前後)
・HDR-CX500V(32GBモデル)シルバー ¥OPEN(実売予想価格11万円前後)
本製品は、1/2.88型CMOSセンサー「Exmor R」や映像処理エンジン「BIONZ」など高画質化機能を搭載したビデオカメラ。2月に発売された高画質モデル「HDR-XR520V」とほぼ同等の機能に加え、回転軸にも対応した新光学式手ブレを補正機能などを搭載しながらも、より一層の小型軽量化を図った点が特徴。
「HDR-CX520V」が64GBモデルで本体色ブラック、「HDR-CX500V」が32GBモデルで本体色シルバーでの展開となる。最長録画時間は「HDR-CX520V」が26時間で「HDR-CX500V」が13時間。
光学式手ブレ補正機能には「HDR-XR520V」に引き続き「アクティブモード」を搭載。ワイド端時の補正角を大幅に拡大し、従来比で約10倍という手ブレ抑制効果を実現している。さらに、本機からは縦と横という従来までの方向に加え、機体が回転した際のブレにも新たに対応。3方向の手ブレ補正に動画で対応したのは世界初という。
ディスプレイには、タッチパネル式の3.0V型クリアフォト液晶プラスを搭載。液晶の横に配置されていた操作ボタンをタッチパネル上で再現する方式を採用したことにより、本体を小型化しながらも充分なサイズのディスプレイを搭載することに成功した。
また、インターフェースも直感的に分かりやすく使えるように改善。好みの機能を6個まで登録しておけるマイメニュー機能などを搭載している。
顔検出機能では、人物の顔を自動補正する「顔キメビデオ」と笑顔を自動的に静止画記録する「スマイルシャッター」を搭載。顔検出機能とAF制御の連動を大幅に向上させたほか、特に「顔キメビデオ」は従来よりも機能が進化しており、大勢の中からひとりを優先して追従する「優先顔キメ機能」を搭載した。
同機能は、顔検出機能によって液晶に表示された顔枠の中から、優先したい人物の枠をタッチすることでその人物に顔キメビデオを適用。タッチした人物に最適化してフォーカスを合わせるほか、スマイルシャッターの対象として設定する。
また、カラーコントロールと明るさに関しても選択した人物に最適化して調整し、一緒に写っているそのほかの人物に関しては優先顔と同様の設定が適用される。なお、顔タッチをしない場合は従来と同等の顔検出機能になる。これらにより、例えば親が運動会などで自分の子供を優先的に撮影したい場合などの使い勝手を高めた。
なお、同機能は対象者が画面外へ一度抜けてから戻ってきたような場合や、電源を一度OFFにした場合でも設定が継続される。フレームアウトした際の秒数制限もなく、バッテリーを外した場合でも対象者の認識は記憶されている。
高画質化機能では、裏面照射型の画素構造により従来比約2倍の感度などを実現させるCMOSセンサー「Exmor R」や、映像処理エンジン「BIONZ」、フィルター径37mmの「ソニーGレンズ」といった「HDR-XR520V」にも搭載されていた各種装備を引き続き搭載。ズーム倍率は光学が12倍で、デジタルが150倍。1,200万画素での静止画記録や、830万画素での静止画同時記録、210万画素での静止画切り出しなどのほか、5.1chサラウンド収録での音声記録も行える。
撮影した動画をカメラが自動で場面選択し作品へと仕上げてくれる「ハイライト再生」機能も進化。これまでは、同機能で作成されたハイライト映像は保存できなかったが、本機からは「シナリオ保存」を選ぶことで保存可能になった。
また、映像再生に関してはフルHDプログレッシブ出力に対応。プログレッシブ表示対応TVとHDMIケーブルで接続するだけで、本機で撮影された60iのAVCHD映像を自動的に60pに変換する。
x.v.Colorに対応しているほか、GPSも内蔵。画像/動画管理ソフト「Picture Motion Browser」も付属する。なお、GPSの受信感度は「HDR-XR520V」と同等。
また、三脚機能付きシューティンググリップ「GP-AVT1」や2種類のソフトキャリングケースといった各種アクセサリーも同時発売される。
キャリングケースは、ブラック、ホワイト、レッドの3色を揃えるなどデザイン性を重視した「LCM-AX1」と、機体を取り出しやすいようにグリップ部用のスリットがある「LCS-AJA」の2製品を用意。「LCM-AX1」は「HDR-CX120」や「DCR-SX41」、「DCR-SR87」の収納にも対応する。
■DVDライター VRD-MC6 ¥OPEN(実売予想価格30,000円前後) 8月10日発売
また、“Handycam”などビデオカメラで撮影した映像をワンタッチでダビングできるDVDライター「VRD-MC6」も8月10日に発売する。
「VRD-MC6」は44W×52H×156Dmm、重さ約660gと小型・軽量化を実現したのが特長。従来モデル「VRD-MC5」と比較して、容積を約59%削減している。
本機と“Handycam”をUSBケーブルで接続し、ワンタッチディスクボタンを押すだけで、“Handycam”で撮影したHD映像をPCを介さずにDVDディスクへ高速ダビングすることができる。ダビングしたDVDディスクはAVCHD再生対応機器での再生に対応する。
また他社製のDVビデオカメラで撮影した映像も、ビデオカメラとi.LINKケーブルで接続してダビング可能。コンポジット映像入力も装備し、8mmテープに保存しているアナログ映像なども12cmDVDディスクにダビングすることができる。
【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
買い物相談窓口
TEL/0120-777-886
関連リンク
- ジャンルメモリームービー
- ブランドSONY
- 型番HDR-CX520V
- 発売日2009年8月10日
- 価格¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
- ジャンルメモリームービー
- ブランドSONY
- 型番HDR-CX500V
- 発売日2009年8月10日
- 価格¥OPEN(予想実売価格110,000円前後)
- ジャンルその他
- ブランドSONY
- 型番VRD-MC6
- 発売日2009年8月10日
- 価格¥OPEN(予想実売価格30,000円前後)
●入力インターフェース:USB端子(ハンディカム専用)、DV入力、コンポジット映像入力、音声入力、メモリースティック デュオスロット(ハンディカム専用) ●液晶:カラー液晶 2.7型 ●メモリーカードスロット(静止画用):メモリースティック デュオスロット、メモリースティック/SDメモリーカード/xD-ピクチャーカードスロット ●対応記録メディア:12cmDVD
DVD+R、DVD-R、DVD+RW、DVD-RW、DVD+R DL ●消費電力:30W ●外形寸法:144W×52H×156Dmm (突起部を含む) ●質量:約660g
DVD+R、DVD-R、DVD+RW、DVD-RW、DVD+R DL ●消費電力:30W ●外形寸法:144W×52H×156Dmm (突起部を含む) ●質量:約660g