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HDMIからの1080p出力も可能

DIGITAL COWBOY、H.264など対応の新ネットワークメディアプレーヤーを発売

公開日 2009/07/30 18:20 Phile-web編集部
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ハンファ・ジャパン(株)は、同社のPC周辺機器ブランド DIGITAL COWBOYの“MOVIE COWBOYシリーズ”新モデルとして、ネットワークメディアプレーヤー「DC-MCNP1」を8月上旬に発売する。価格はオープンだが19,900円前後での販売が予想される。

“MOVIE COWBOY”「DC-MCNP1」

LAN端子や2.5インチHDDを内蔵するためのSATA端子、USB端子などを備えるネットワークメディアプレーヤー。HDDやUSBメモリーなどは付属していない。

背面端子部

リモコン

本機はシリーズで初めてH.264やFLVに対応し、AVCHDの再生も可能になった。またマルチメディアコンテナフォーマット「MKV」も新たにサポートし、複数音声・複数字幕で収録されたコンテンツもリモコン操作1つで切り替え再生が可能となった。

映像出力はコンポジットビデオ、HDMIを1端子ずつ搭載。HDMI端子からは1080p出力が行える。オーディオ出力端子は2chアナログ×1、光デジタル×1。

再生機能では、次回再生時に続きから再生を開始できるレジューム機能や、5倍/2倍速で素早く映像を消化する「時短再生」などを搭載。さらに、本機からYouTube、Picasa、Flickrの検索や視聴も可能だが、これはテスト機能という扱いで、サポート対象外となる。

また本機はネットワーク機能も強化。転送速度が向上したほか、LAN内のPCから本機に内蔵したHDDやUSBメモリーにアクセスできるNAS機能も備えている。また外部のPCなどからウェブブラウザ経由でファイルを転送することもできる。さらにFTPサーバ機能も備え、FTPクライアントソフトからアクセスすることも可能となっている。

別売りオプションとして、本機専用の無線LANモジュール「DC-MCWAN」(4,000円前後を予定)と専用シガー電源アダプターも8月中旬に発売する予定。販売は同社ウェブ直販限定となる。

なお、MOVIE COWBOY従来機種ユーザーを対象に、本機への下取り交換を5,000円で提供するキャンペーンも200台限定で行っている。台数が到達次第終了となる。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドDIGITAL COWBOY
  • 型番DC-MCNP1
  • 発売日2009年8月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格19,900円前後)
【SPEC】●対応OS:対応OS  Windows Vista SP1以降/Windows XP SP3以降(32bit版のみ)●対応映像形式:MPEG2 HD(ts,tp,trp)、MPEG1/2、Divx3/4/5、Xvid、DAT、ISOVOB、IFO、MKV(x264)、H.264、WMV9、ASF、MOV、RMVB、FLV、MP4 ●対応音声形式:MP3、WMA、ACC、OGG、AC3、DTS、MPEG1/2 Layer1/2(MP3)MPEG2-2BC、MPEG-2/4 ACC-LG、WMA9、WMA9 Pro、FLAC ●対応静止画:BMP、JPEG、PNG、TIFF ●ビデオ出力:ビデオ1、HDMI端子1(1080p対応) ●オーディオ出力:2chアナログ音声1、光デジタル1 ●対応HDD:SATA規格の2.5インチ型ハードディスク ●USBインターフェイス:USB2.0(クライアント)1、USB2.0(ホスト)2 ●外形寸法:29W×167H×112Dmm ●質量:約325g(スタンド除く)