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IFA2009レポート

サムスンからメイン&サブテレビがセットの新製品「LED TV couple」が登場

公開日 2009/09/07 15:28 Phile-web編集部・小澤
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サムスンは広大なブースを構えて多岐に渡る同社製品をアピールしている。やはり中心はテレビ。有機EL、プラズマ、液晶、LED液晶テレビ、3Dテレビなどなど多彩なラインナップを揃えている。


サムスンブース。同社の薄型テレビを環状に並べた柱に展示。天井は鏡張りでとても美しい空間になっている
■メイン&サブテレビがセットの新製品「LED TV couple」が登場

同社のLEDテレビはseries8/7/6の3シリーズを発売している。ラインナップも豊富で、series8は55型と46型を、series7は55/46/40型を、series6は55/46/40/32型を用意している。


series8

series6
LEDテレビのなかでユニークなのは、55V型のLEDテレビとタッチパネル式の7V型ディスプレイがパッケージされた新製品「LED TV couple」。メインテレビは薄さ29.9mm、200Hz駆動のLEDバックライト採用モデル。小型ディスプレイはユニバーサルリモコンとして使えるほか、ポータブルテレビとして、またWiFi経由でインターネット端末としても使用可能。これはなかなか便利そうだ。


55V型のLEDテレビとタッチパネル式の7V型ディスプレイがパッケージされた新製品「LED TV couple」

小型ディスプレイはセカンドテレビとして、またリモコンとしてなど様々に利用可能


40型/31型/14.1型の有機ELテレビも出展

そのほか、有機ELテレビは14.1/31型のフルHDモデルを出展。3D映像表示機器としては、メガネなし/有り両方の方式によるディスプレイと、プロジェクターを用意。メガネなしモデルはさまざまな場所から見ても立体視を得られるよう設計しているとのこと。家庭での視聴というよりは、公共の場での使用を想定しているようだ。実際に見てみると、技術的にこなれた印象。メガネ無しの3Dディスプレイは不自然な映像のものが多かったが、本機は割合自然な立体視を得ることができた。


プロジェクターを使用した3Dデモ

メガネはシャッタータイプで、結構重め


メガネ無し3Dディスプレイ。割合自然な立体視を視聴できた

こちらはプラズマテレビでの3Dデモ。ゲームや映画視聴を楽しむ人たちの姿が多く見受けられた

■写真で見るサムスンブース注目製品

以下、サムスンブースの注目製品を写真とともにご紹介しよう。

ウルトラスリムプラズマテレビは額縁に入った絵と一緒に展示し、薄さをアピール。

ネットワーク対応の展示も


BDプレーヤー内蔵サウンドバー「HT-BD8200」。ドルビーTrueHDやDTS-HD MAのデコードにも対応している

センサーとディスプレイを組合せ。中央のセンサー部に息を吹きかけると、画面のなかの綿帽子が飛ぶというデモ

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