トゥイーターも初搭載
ヤマハ、ウーファー容積を高めたYSPシリーズ最上位機「YSP-5100」を発売
ヤマハ(株)は、デジタル・サウンド・プロジェクター“YSP”シリーズの新モデルとして、7.1chに対応したフラグシップ機「YSP-5100」を12月下旬に発売する。価格はオープンだが20万円前後での販売が予想される。本体カラーはブラックのみ。
YSP-4100の基本機能を踏襲しながら、筐体を大型化。横幅を50V型程度の薄型テレビに適した1,200mmに広げた。このサイズの大型化にともない、左右のウーファーキャビネットの大容量化が可能になり、YSP-4100と比べて63%の容量増を実現したことで、再生周波数帯域を従来の95Hzから70Hzまで広げた。ウーファーの口径は11cmで変わっていない。
またYSPシリーズとして初めてトゥイーターを搭載した点も大きな特徴。2.5cmのバランスドドーム型のものを搭載し、「ステレオ」「ステレオ+3BEAM+2」モード時に働く。これにより、2chソースの再生時にも自然な音質を実現するという。
なおビーム用のスピーカーは、YSP-4100と同様に40個搭載。総合最大出力も120Wで変わらない。さらに、横幅は広げたが、奥行きはYSP-4100と同様、9cmに抑えているので、省スペースな設置が可能となっている。
YSP-4100と同様、DTS-HD Master Audio、ドルビーTrueHDといったロスレスオーディオのデコードに対応。そのほか、リニアPCM(マルチチャンネル対応)、ドルビーデジタルプラス/ドルビーデジタル/ドルビーデジタルEX/ドルビープロロジック/ドルビープロロジックII/DTS/DTS Neo:6(Cinema、Music)/DTS ES(Discrete、Matrix)/AACのデコードにも対応している。
そのほか、同社独自の音場創成技術「シネマDSP」は全11プログラムを搭載。YSP-4100から搭載されたゲームモードも採用している。
HDMIは4入力/1出力。5社の機器とのHDMI-CEC機能にも対応し、対応テレビ、レコーダー側のリモコンで本機を操作することができる。HDMI-CEC機能の対応機種はこちらで確認できる。
またHDMI-CECと連動し、テレビのEPGの番組ジャンル情報と連動、最適なモードに切り替える「おまかせサラウンド」も搭載している。さらに、コンテンツ間の音量差を自動補正する同社独自技術「ユニボリューム機能」を搭載。番組からCMに切り替わった時に突然大音量が発生するといった現象を抑えることができる。
さらにHDMIのほかにも、光デジタル2/同軸デジタル1/2chアナログ2など、豊富な音声入力端子を装備している。
本機はiPodとの連動も実現。独自のワイヤレス伝送技術「AirWired」を内蔵した別売りのiPod/iPhone用ワイヤレストランスミッター「YIT-W10」を使用することで、iPod/iPhone内の音源を非圧縮でワイヤレスで本機に伝送できる。また、トランスミッター側からYSP-5100の電源のON/OFFや音量調整を行うことも可能。
「AirWired」に対応した別売りのワイヤレスサブウーファーキット「SWK-W10」も用意。市販のサブウーファーと接続してワイヤレスでサブウーファーを再生できる。iPod用ワイヤレストランスミッター「YIT-W10」経由でつなぐと、iPod/iPhoneからの入力時にもサブウーファーを利用できる。
別売りの専用スタンドは2種類を用意する。価格は2機種ともオープン。壁寄せ設置可能なフロアスタンド「YTS-F500」は60インチまでのテレビに対応し、VESAマウントアーム規格に準拠したテレビを設置できる。テレビとYSPの高さは100mm単位で3段階の調整が可能だ。
テーブルトップスタンドの「YTS-T500」は通常のテレビラックの上に設置するタイプ。52インチまでのテレビの設置に対応する。本スタンドもVESA規格に準拠したテレビを据え付けることがえき、テレビとYSPの高さは100mm単位、3段階で調整することができる。
【問い合わせ先】
ヤマハ(株)お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器相談窓口
TEL/0570-011-808(ナビダイヤル)
YSP-4100の基本機能を踏襲しながら、筐体を大型化。横幅を50V型程度の薄型テレビに適した1,200mmに広げた。このサイズの大型化にともない、左右のウーファーキャビネットの大容量化が可能になり、YSP-4100と比べて63%の容量増を実現したことで、再生周波数帯域を従来の95Hzから70Hzまで広げた。ウーファーの口径は11cmで変わっていない。
またYSPシリーズとして初めてトゥイーターを搭載した点も大きな特徴。2.5cmのバランスドドーム型のものを搭載し、「ステレオ」「ステレオ+3BEAM+2」モード時に働く。これにより、2chソースの再生時にも自然な音質を実現するという。
なおビーム用のスピーカーは、YSP-4100と同様に40個搭載。総合最大出力も120Wで変わらない。さらに、横幅は広げたが、奥行きはYSP-4100と同様、9cmに抑えているので、省スペースな設置が可能となっている。
YSP-4100と同様、DTS-HD Master Audio、ドルビーTrueHDといったロスレスオーディオのデコードに対応。そのほか、リニアPCM(マルチチャンネル対応)、ドルビーデジタルプラス/ドルビーデジタル/ドルビーデジタルEX/ドルビープロロジック/ドルビープロロジックII/DTS/DTS Neo:6(Cinema、Music)/DTS ES(Discrete、Matrix)/AACのデコードにも対応している。
そのほか、同社独自の音場創成技術「シネマDSP」は全11プログラムを搭載。YSP-4100から搭載されたゲームモードも採用している。
HDMIは4入力/1出力。5社の機器とのHDMI-CEC機能にも対応し、対応テレビ、レコーダー側のリモコンで本機を操作することができる。HDMI-CEC機能の対応機種はこちらで確認できる。
またHDMI-CECと連動し、テレビのEPGの番組ジャンル情報と連動、最適なモードに切り替える「おまかせサラウンド」も搭載している。さらに、コンテンツ間の音量差を自動補正する同社独自技術「ユニボリューム機能」を搭載。番組からCMに切り替わった時に突然大音量が発生するといった現象を抑えることができる。
さらにHDMIのほかにも、光デジタル2/同軸デジタル1/2chアナログ2など、豊富な音声入力端子を装備している。
本機はiPodとの連動も実現。独自のワイヤレス伝送技術「AirWired」を内蔵した別売りのiPod/iPhone用ワイヤレストランスミッター「YIT-W10」を使用することで、iPod/iPhone内の音源を非圧縮でワイヤレスで本機に伝送できる。また、トランスミッター側からYSP-5100の電源のON/OFFや音量調整を行うことも可能。
「AirWired」に対応した別売りのワイヤレスサブウーファーキット「SWK-W10」も用意。市販のサブウーファーと接続してワイヤレスでサブウーファーを再生できる。iPod用ワイヤレストランスミッター「YIT-W10」経由でつなぐと、iPod/iPhoneからの入力時にもサブウーファーを利用できる。
別売りの専用スタンドは2種類を用意する。価格は2機種ともオープン。壁寄せ設置可能なフロアスタンド「YTS-F500」は60インチまでのテレビに対応し、VESAマウントアーム規格に準拠したテレビを設置できる。テレビとYSPの高さは100mm単位で3段階の調整が可能だ。
テーブルトップスタンドの「YTS-T500」は通常のテレビラックの上に設置するタイプ。52インチまでのテレビの設置に対応する。本スタンドもVESA規格に準拠したテレビを据え付けることがえき、テレビとYSPの高さは100mm単位、3段階で調整することができる。
【問い合わせ先】
ヤマハ(株)お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器相談窓口
TEL/0570-011-808(ナビダイヤル)
- ジャンルフロントサラウンドシステム
- ブランドYAMAHA
- 型番YSP-5100
- 発売日2009年12月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格200,000円前後)
【SPEC】●総合最大出力:120W(20W×2+2W×40) ●スピーカー部型式:2ウェイ密閉 ●スピーカーユニット:2.5cmバランスドドーム型トゥイーター×2個、11cmコーン型ウーファー×2個、4cmコーン型ビーム用スピーカー×40個 ●入力端子:HDMI4、アナログ音声2、光デジタル音声2、同軸デジタル音声1、コンポジット映像1、コンポーネント映像1 ●出力端子:HDMI1、コンポジット映像1、サブウーファープリアウト1 ●無線機能:iPod用無線入力1、サブウーファー用無線出力1 ●消費電力:55W ●待機消費電力:3.5W以下(HDMI コントロールオン、無線用電源供給オン時) ●外形寸法:1,200W×212H×90Dmm ●質量:11.0kg