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「バーチャル7.1chサラウンドシステム」なども搭載

パナソニック、2.4GHz帯使用のスリムなワイヤレスシアターシステム「SC-ZT2」を発売

公開日 2010/02/09 14:57 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニック デジタルAVCマーケティング本部は、ワイヤレスシアターシステム「SC-ZT2」を4月23日より発売する。価格はオープンだが15万円前後での販売が予想される。

SC-ZT2

本機は本日発表の3D VIERA(関連ニュース)と3D DIGA(関連ニュース)とのマッチを図ったスタイリッシュなデザインのワイヤレスシアターシステム。290W×1,231H×290Dmm/約3.9kgのスピーカー2台と、430W×59H×262Dmmのコントロールボックスから構成されている。

“3D VIERA”と組み合わせて使用している様子

コントロールボックスから、2.4GHz帯を使用してオーディオ信号をスピーカーへワイヤレス伝送。ケーブルに煩わされることなくサラウンドを楽しむことができる。コントロールボックスにはver.1.4のHDMI端子(出力1系統、入力2系統)が搭載されているので、1本のHDMIケーブルで対応テレビを接続することも可能。設置性を高めている。また、3D DIGAから送信される3D映像信号をパススルーで3D VIERAに送信することができる。

コントロールボックス。上段は同時発表された“DIGA”

スピーカー部

スリムなスピーカーはウェイ5スピーカー構成。ポール部に幅24mmのスピーカーユニットを垂直方向に直列配置で4基搭載。ポールの下部~上部から線音源で音が発生するため、上下左右へ均等に音が放出され、視聴位置が変わっても音質の変化が少ないという。さらに、12cmのウーファーを下向きに配置。床反射を利用して低音を360度に放射することで、省スペースながら迫力ある低音を再生することができるという。また、「ウィスパーモードサラウンド」機能も搭載。小音量では聞こえづらい低域の周波数特性を補正することで、小さな音でもコンテンツ本来の音を楽しむことができる。

人間の方向知覚特性を利用することにより、入力された7.1ch音声信号を2本のスピーカーで擬似的に再現する「バーチャル7.1chサラウンドシステム」を採用しているのも特長。別売のオプションスピーカー「SB-ZT2」をサラウンドスピーカーとして増設することも可能だ(増設は最大2本まで)。SB-ZT2もオープン価格だが、ペアで10万円前後での販売が予想される。

ビエラリンクにも対応し、ビエラのリモコンでシアターのサウンドモード切替や音量調整、電源一斉オフなどの操作ができる。さらに2009年初モデル以降のビエラ(VD/Z/V/G/R/S/Xシリーズ)とつないだ場合は音声をシアターからテレビに切り替えた際に自動で電源が切れる「こまめにオフ」にも対応している。

さらに、対応のビエラ(VD/Z/V/G/R/S/Xシリーズ)を接続した場合、サウンドモードを「オート」に設定しておくと、再生しているコンテンツに合わせて自動的にラックシアターのサウンドモードが切り替わる「番組ぴったりサウンド」を搭載。DIGAとも連動しており、番組ガイドを使って録画したテレビ番組や音楽CDの再生時も、サウンドモードも自動で切り換えることができる。

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