【CP+】ニコンは新COOLPIXや人気従来モデルなど多数試用機を用意／オリンパス"PEN"シリーズを大々的アピール

本日よりパシフィコ横浜で開催されるカメラと写真映像の情報発信イベント「CP+」。カメラメーカー・アクセサリーメーカーなど多数の出展があり会場は賑わいを見せている。本項ではそのなかから注目のブースの様子をお伝えしよう。

■ニコンブース − 実機試用／ワークショップ／写真展示など多彩な内容

ニコンブースは実機のタッチアップブースをメインに展開。先日発表された“COOLPIX”新モデルもお目見えしている。

中央のブースにはD90/D300など中級機を用意。アクアリウムクリエイター木村英智氏とコラボレーションした特設ブース内にはD3000/D5000、COOLPIX S6000/8000、S1000PJなどエントリー寄りのモデルが用意され、撮影体験ができる。

またユニークな試みとして、本日11日発売の新製品"COOLPIX"S6000を1時間無料で貸し出してくれるサービスも行われている。新製品の性能を自由な環境で試せる絶好の機会になっている。なお貸し出しの際には顔写真入りの身分証と申請書の提出が必要だ。

なお一部で噂となっている中級モデル「D90」の後継機発売について同社説明員に訊いたところ「まだ何も言えない」との答えが返ってきた。今後の動向が気になるところだ。



■オリンパスイメージング − "PEN"シリーズをアピール

オリンパスブースで目を引くのはやはりマイクロ一眼"PEN"シリーズ。「E-P1」「E-P2」「E-PL1」をずらりと揃えたタッチアップコーナーを設けている。

またコンパクトデジカメ"μ"シリーズ新モデルや"μ Tough"シリーズも用意。2月下旬より販売している「μTOUGH-8010」は、実際に本体を氷漬けにしたり、撮影状態のまま斜面を滑らせて水の中に落としたりするデモを実施し、その頑丈さをアピールしていた。

また、本日ブース内で開催されたトークイベントには浅田舞さんが登場。浅田さんが"PEN"を使って実際に撮った写真を交えながら、"PEN"の楽しさをアピールした。浅田さんは「アートフィルターが楽しいです。特に気に入ってよく使うのは『ポップアート』。みなさんもオリンパスのデジカメで沢山写真を撮ってくださいね」と呼びかけた。