ROM/REハイブリッド規格も
BDA、最大128GBのBlu-ray新規格「BDXL」など発表
Blu-ray Disc Association (BDA) は、業務用とコンシューマー用の2つのBlu-ray Disc新規格を発表した。詳細な仕様については今後数ヶ月内に発表する見込みだ。
一つは「BDXL」で、主に放送や医療などの業務用向けの規格。記録層は3または4層。1回限りの書き込みができるライトワンス型は100GB/128GBの2種類があり、書換型のものは100GBのディスクが用意される。なおBDAでは「BDレコーダーが多くの消費者に受け入れられている地域では、本規格のコンシューマー向けバージョンも登場する見込み」としており、日本での販売にも期待できそうだ。
もう一つの新規格は「IH-BD」(Intra-Hybrid Blu-ray Disc)で、BD-ROM層とBD-RE層を1枚のディスクにしたもの。著作権保護された映画などのデータなどと、関連するパーソナルデータを1つの物理ディスクに収められる点が特徴。ROM/RE層ともに25GBずつの記録容量が検討されている。
どちらの規格も既存の機器では再生/書き込みは行えず、将来発売される対応機器が必要になるが、新メディアの仕様は現在のBD技術の拡張であるため、BDXL/IH-BDに対応した機器で現在のBDの再生を行うことはできる。
一つは「BDXL」で、主に放送や医療などの業務用向けの規格。記録層は3または4層。1回限りの書き込みができるライトワンス型は100GB/128GBの2種類があり、書換型のものは100GBのディスクが用意される。なおBDAでは「BDレコーダーが多くの消費者に受け入れられている地域では、本規格のコンシューマー向けバージョンも登場する見込み」としており、日本での販売にも期待できそうだ。
もう一つの新規格は「IH-BD」(Intra-Hybrid Blu-ray Disc)で、BD-ROM層とBD-RE層を1枚のディスクにしたもの。著作権保護された映画などのデータなどと、関連するパーソナルデータを1つの物理ディスクに収められる点が特徴。ROM/RE層ともに25GBずつの記録容量が検討されている。
どちらの規格も既存の機器では再生/書き込みは行えず、将来発売される対応機器が必要になるが、新メディアの仕様は現在のBD技術の拡張であるため、BDXL/IH-BDに対応した機器で現在のBDの再生を行うことはできる。