柱に取付けてデジタルサイネージなどでの活用を想定
篠田プラズマ・富士通フロンテック、円柱に取り付けられる曲面ディスプレイを共同開発
篠田プラズマ(株)および富士通フロンテック(株)は、大画面フィルム型ディスプレイ・プラズマチューブアレイ(PTA)技術を採用した曲面ビジョンを共同で開発。主にデジタルサイネージ用途などを想定し、2010年度下期の製品化を目指している。
PTAディスプレイは、発光原理はPDPと同じだが、直径1mmのガラスチューブと樹脂フィルムを用いることで、薄く軽い筐体を実現するというもの。曲面にも設置することができる。
今回両社が共同開発した曲面ディスプレイは、表示部や制御部、電源部をコンパクトに一体化することで、薄さ50mmを実現。直径1mの円柱への取付も可能になった。両社は「近年デジタルサイネージとして普及している平面ディスプレイでは不可能な、曲面への設置を実現し、ポスターなど印刷物では表現できなかった動画や画面の切り替え表示を自由に行うことができる」とアピールしている。
なおこの曲面ビジョンは、13日から東京国際フォーラムで開催される「富士通フォーラム2010」に出展される。
【問い合わせ先】
篠田プラズマ(株)
TEL/078-302-1728
PTAディスプレイは、発光原理はPDPと同じだが、直径1mmのガラスチューブと樹脂フィルムを用いることで、薄く軽い筐体を実現するというもの。曲面にも設置することができる。
今回両社が共同開発した曲面ディスプレイは、表示部や制御部、電源部をコンパクトに一体化することで、薄さ50mmを実現。直径1mの円柱への取付も可能になった。両社は「近年デジタルサイネージとして普及している平面ディスプレイでは不可能な、曲面への設置を実現し、ポスターなど印刷物では表現できなかった動画や画面の切り替え表示を自由に行うことができる」とアピールしている。
なおこの曲面ビジョンは、13日から東京国際フォーラムで開催される「富士通フォーラム2010」に出展される。
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篠田プラズマ(株)
TEL/078-302-1728