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世界最短の投映距離を実現

三洋、3D対応の超・短焦点DLPプロジェクター「PDG-DWL2500J」を発売

公開日 2010/05/18 19:31 ファイル・ウェブ編集部
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PDG-DWL2500J
三洋電機(株)は、世界最短の投映距離を実現した3D対応の超・短焦点DLPプロジェクター「PDG-DWL2500J」を7月より発売する。価格はオープンだが45万円前後での販売が予想される。

投映距離約32cm(設置距離約2.4cm)で80V型画面の投映が可能なプロジェクター。壁にぴったりとつけた設置距離ゼロの状態でも約74V型の画面が投映でき、スクリーンの前に人が立っても映像に影ができにくい上に、プレゼンテーターの目に光が入りにくい構造となっている。

新開発の超・短焦点ミラー投写光学ユニットを搭載。これにより、従来機種のLP-XL50において、80型大画面の投映距離が約45cm(設置距離8.1cm)であったものを、現在の9kg未満のプロジェクターにおいて世界最短の投映距離となる32cmにまで縮めた。また、従来機種の投映画面サイズが最大80型であったのに対し、本製品は最大110V型までの投映が可能だ。

フレームシーケンシャル表示方式の3D表示にも対応。3D技術と短焦点技術を組み合わせることで、限られた空間に立体映像を投映できるようにした。なお、アクティブシャッター式の3Dメガネが別途必要。3DメガネとのシンクロはDLP-Link方式、IR(赤外線)方式に対応している。

そのほか、新たにDLP方式の小型光学エンジンを開発し、光学部品の小型化や部品配置の最適化も実施。これにより、321.0W×170.0H×85.0Dmmという従来機種比約2分の1の小型化を実現した。また、縦横どちらでも設置可能だ。

DLPチップのサイズは0.65V型で、解像度は1,280×800のWXGA。光源が275Wで、明るさは2,500ルーメン。本体に出力10Wのモノラルスピーカーを備えるほか、Ver.1.3a対応のHDMI端子も1系統搭載している。端子類ではそのほか、Sビデオ入力やD-sub15ピン、LANポートなども備えている。

【問い合わせ先】
三洋電機 デジタルシステムカンパニー プロジェクター事業部
TEL/072-870-6495

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