日立国際電気との協力により
NHK、スーパーハイビジョンのフル解像度3300万画素のカラー映像が撮れるカメラを開発
NHKはスーパーハイビジョン(SHV)のフル解像度である3,300万画素(7,680H×4,320V)の映像が撮影できるカラーカメラを日立国際電気との協力により開発した。
従来のSHV用カメラでは800万画素の撮像素子4枚で構成するデュアルグリーン方式により、等価的にSHVの解像度を得ていたが、今回開発したカメラでは3,300万画素の撮像素子を3枚使い、RGBの3原色すべてでSHVフル解像度の映像が撮影できるようになった。またSHVフル解像度に対応した超高精細レンズ、およびレンズ色収差の補正機能も新開発し、従来のカメラよりも解像度を大幅に改善している。
新開発の光伝送装置をカメラヘッドに内蔵することで、約74Gbpsの映像信号をハイビジョンカメラ用ケーブル1本で中継車に送信することが可能になっている。今回開発されたカメラと、撮影した映像は5月27日からはじまるNHK放送技術研究所一般公開で展示される。
従来のSHV用カメラでは800万画素の撮像素子4枚で構成するデュアルグリーン方式により、等価的にSHVの解像度を得ていたが、今回開発したカメラでは3,300万画素の撮像素子を3枚使い、RGBの3原色すべてでSHVフル解像度の映像が撮影できるようになった。またSHVフル解像度に対応した超高精細レンズ、およびレンズ色収差の補正機能も新開発し、従来のカメラよりも解像度を大幅に改善している。
新開発の光伝送装置をカメラヘッドに内蔵することで、約74Gbpsの映像信号をハイビジョンカメラ用ケーブル1本で中継車に送信することが可能になっている。今回開発されたカメラと、撮影した映像は5月27日からはじまるNHK放送技術研究所一般公開で展示される。