「Technicolor 3D」システム
富士フイルム、フィルム映写機での3D上映を可能にするレンズを国内提供
富士フイルム(株)は、既存のフィルム映写機での3D映画上映を可能にする専用レンズの提供を開始した。
提供を開始するのは、米国のテクニカラー社が開発した「Technicolor 3D」システム。フィルムの1コマを上下に分け、それぞれに左目用・右目用の画像を記録。映写機に装着した専用レンズによって3D映像を映写する仕組みだ。3D映像は円偏光方式で投影されるため、シルバースクリーンが必要となる。
本システムは、欧米では今春からすでに稼働しており、年内に約700スクリーンを目標に導入が進められている。「シュレック・フォーエバー」「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」など多くの大作映画が、本システムで3D上映されているという。
提供を開始するのは、米国のテクニカラー社が開発した「Technicolor 3D」システム。フィルムの1コマを上下に分け、それぞれに左目用・右目用の画像を記録。映写機に装着した専用レンズによって3D映像を映写する仕組みだ。3D映像は円偏光方式で投影されるため、シルバースクリーンが必要となる。
本システムは、欧米では今春からすでに稼働しており、年内に約700スクリーンを目標に導入が進められている。「シュレック・フォーエバー」「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」など多くの大作映画が、本システムで3D上映されているという。