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YSPフラグシップ機を内蔵

ヤマハ、YSP-5100を内蔵したラック一体型シアターシステム「YSP-LC5100」を発売

公開日 2010/09/21 13:01 ファイル・ウェブ編集部
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ヤマハエレクトロニクスマーケティング(株)は、テレビラックにデジタルサウンドプロジェクターのフラグシップ機「YSP-5100」を内蔵したラック一体型シアターシステム「YSP-LC5100」を10月上旬より発売する。価格はオープンだが、25万円前後での販売が予想される。

YSP-LC5100

YSP-LC5100(ラック中段に置いてあるのはYSP-2200)

最大65V型までの薄型テレビを設置可能。ラック部は高剛性設計に加え、天面のテレビ台に飛散防止強化ガラスを、左右の前脚部にピアノフィニッシュの曲面ウッドパネルをあしらったデザインを採用。また、設置機器類の電源コードをすっきりまとめられる5個口の電源タップを付属している。さらに機器類の配線作業や掃除の際にラックを滑らせて移動できるインテリアスライドシートなども用意されている。

内蔵されているデジタルサウンドプロジェクター“YSPシリーズ”のフラグシップ機「YSP-5100」は、合計40個のスピーカー群が創り出すビームを部屋の壁面に反射させることで、ワンボディで7.1ch再生が可能。筐体を大きくすることで再生周波数帯域を従来の95Hzから70Hzまで広げたほか、YSPシリーズとして初めてトゥイーターを搭載した点も大きな特徴だ。もちろんDTS-HD Master Audio、ドルビーTrueHDなどのHDオーディオのデコードや、3D映像信号のパススルーやARCにも対応する。

外形寸法は1,580W×440H×415Dmmで、耐荷重は総合85kg以下で、天板が55kg、棚板が30kg。天板高をやや低めにすることで画面を最適な高さにセットできるほか、棚の下段のスペース(1,204W×189H×391Dmm)を設け、レコーダーなどを横に2台並べて収納することも可能だ。また、別売の壁寄せ金具「YTS-V1200」を取り付ければ、最大60V型クラスまでのテレビの壁寄せ設置にも対応する。


【問い合わせ先】
ヤマハ(株)
お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
TEL/0570-011-808
TEL/053-460-3409

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