通期の売上予想は下方修正
パイオニア、2Q連結業績決算を発表 − BD関連機器/カーエレ製品好調で売上高8.2%増
パイオニア(株)は、2010年度第2四半期の連結業績決算を発表した。
今期は売上高1,168億3,300万円(前年同期比8.2%増)、営業利益43億100万円、経常利益は37億6,900万円で、当期純利益は70億5,600万円。
前期に撤退したプラズマディスプレイの売上減や円高の影響があったものの、ブルーレイディスクドライブ関連製品の売り上げが伸びたこと、またカーエレクトロニクス製品の売り上げがOEMを中心に増加したことから、売上高は前年同期より8.2%伸長した。
また営業利益は、構造改革効果などによる原価率の大幅な良化や、販売費及び一般管理費の減少に加え、売上高が増加したこともあり、前年同期は140億400万円の赤字だったものが43億100万円の黒字へと改善した。
当期純利益は、営業損益が改善したほか、旧本社などの売却による固定資産売却益を計上したことで、前年同期367億5,800万円の赤字から、70億5,600万円の黒字に転換した。
部門別売上高では、カーエレクトロニクス部門が639億1,700万円(前年同期比105.9%)、ホームエレクトロニクス部門が406億3,400万円(前年同期比118.0%)という結果になった。
また、以前発表した2010年度通期連結業績予想を修正。前回は売上高4,800億円と予想していたが、今回4,600億円に下方修正された。これは「最近の為替動向も踏まえ、第3四半期以降の消費動向や競争環境について慎重に見積もった」結果という。なお営業損益、経常損益、当期純損益は以前の発表と変わらず、それぞれ170億円、125億円、110億円とした。
今期は売上高1,168億3,300万円(前年同期比8.2%増)、営業利益43億100万円、経常利益は37億6,900万円で、当期純利益は70億5,600万円。
前期に撤退したプラズマディスプレイの売上減や円高の影響があったものの、ブルーレイディスクドライブ関連製品の売り上げが伸びたこと、またカーエレクトロニクス製品の売り上げがOEMを中心に増加したことから、売上高は前年同期より8.2%伸長した。
また営業利益は、構造改革効果などによる原価率の大幅な良化や、販売費及び一般管理費の減少に加え、売上高が増加したこともあり、前年同期は140億400万円の赤字だったものが43億100万円の黒字へと改善した。
当期純利益は、営業損益が改善したほか、旧本社などの売却による固定資産売却益を計上したことで、前年同期367億5,800万円の赤字から、70億5,600万円の黒字に転換した。
部門別売上高では、カーエレクトロニクス部門が639億1,700万円(前年同期比105.9%)、ホームエレクトロニクス部門が406億3,400万円(前年同期比118.0%)という結果になった。
また、以前発表した2010年度通期連結業績予想を修正。前回は売上高4,800億円と予想していたが、今回4,600億円に下方修正された。これは「最近の為替動向も踏まえ、第3四半期以降の消費動向や競争環境について慎重に見積もった」結果という。なお営業損益、経常損益、当期純損益は以前の発表と変わらず、それぞれ170億円、125億円、110億円とした。