RGB半導体レーザー光源モジュールのノウハウを応用
パイオニア、米マイクロビジョンとプロジェクターモジュールの共同開発に合意 − 車載用HUDなどに搭載予定
パイオニア(株)は、米マイクロビジョン社と、RGB半導体レーザー光源モジュールを含むプロジェクターモジュールの共同開発・生産・販売を行うことで合意したことを発表した。
マイクロビジョン社はレーザースキャン技術を利用したプロジェクターエンジン開発に技術と実績を持つ企業。パイオニアは以前よりRGB半導体レーザー光源モジュールの開発を進めており車載用のヘッドアップディスプレイ(HUD)への採用を検討してきたが、今回の協業によりRGB半導体レーザー光源モジュールを使ったプロジェクターモジュールの早期製品化が実現するとのこと。このモジュールを使用した市販向けの車載用HUDを2012年中に市場導入することを目指すとしている。
なおこのHUDは今年のCEATECでも参考出展されていたもの(関連ニュース)。RGBレーザーでスキャンした地図などの情報をコンバイナーで拡大表示する仕組みで、走行中の風景に、地図データなどを重ねて見られるのが特徴だ。
マイクロビジョン社はレーザースキャン技術を利用したプロジェクターエンジン開発に技術と実績を持つ企業。パイオニアは以前よりRGB半導体レーザー光源モジュールの開発を進めており車載用のヘッドアップディスプレイ(HUD)への採用を検討してきたが、今回の協業によりRGB半導体レーザー光源モジュールを使ったプロジェクターモジュールの早期製品化が実現するとのこと。このモジュールを使用した市販向けの車載用HUDを2012年中に市場導入することを目指すとしている。
なおこのHUDは今年のCEATECでも参考出展されていたもの(関連ニュース)。RGBレーザーでスキャンした地図などの情報をコンバイナーで拡大表示する仕組みで、走行中の風景に、地図データなどを重ねて見られるのが特徴だ。