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カメラ本体以外にも注目の展示が多数

【CP+】エプソンの0.74インチフルHD液晶/ケンコーのカメラ内蔵フォトフレーム/タムロンは往年の名機も

公開日 2011/02/09 20:37 ファイル・ウェブ編集部
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カメラと写真の総合イベント「CP+」が本日よりパシフィコ横浜を会場に開幕した。本稿ではエプソン、ケンコー、タムロンの3社の模様をお届けする。

■エプソン

エプソンのブースでは、プリンター「PX-5V」の紹介を大々的に展開。「カメラを選ばない。カメラに選ばれる」というキャッチコピーや、実際に各社の様々なカメラで撮影した写真をプリントしたものを紹介し、写真プリントに適した同製品の実力をアピールしている。

PX-5V

各社カメラとの相性の良さをアピール

そしてブースの一角には、EVF用の液晶ディスプレイ「ULTIMICRON」のスペースも用意。オリンパスのビューファインダーアクセサリー「VF-2」に採用されていることを紹介するとともに、わずか0.74インチというサイズでフルHD(1080p)再生に対応した参考出展品なども紹介している。

0.74インチの小ささでフルHDを実現

なお、同製品はプロジェクター向けとのことで、現在はモノクロだが将来的にはカラー化を目指す。市場投入の時期などは未定だという。また、ULTIMICRONではデジタルカメラ向けの0.6型でXGA解像度の新製品も参考出展されていた。

0.6型でXGA解像度の新製品も参考出展

■ケンコー

ケンコーは、交換レンズやNDフィルターなどに加えてCマウントを採用したカメラシステムのコンセプトモックを参考出展。発売時期など詳細は未定だが注目を集めていた。

Cマウント採用のデジタルカメラのモック

また、ビデオカメラやデジタルフォトフレームも展示。いずれも発表済みのものではあるがユニークなのが、3D対応ビデオカメラ「VS70-3D」や、カメラ内蔵型デジタルフォトフレーム「ASKA EYE-POPPER」だ。ASKA EYE-POPPERは、デジカメではなく本機を携行して旅に出るといったことも可能になるという大胆なアピールもしていた。

VS70-3D

ASKA EYE-POPPER

また、小型三脚「ゴリラポッド」の新製品としてiPad用のものも参考展示。高さや角度調整も可能な折りたたみ式の「gorillamobile Ori for iPad」と、従来品同様に自由に折り曲げられる「gorillamobile Yogi for iPad」などの変わった製品も披露している。

gorillamobile Ori for iPad

gorillamobile Yogi for iPad

■タムロン

タムロンのブースには同社の交換レンズが一堂に介し、実際に体験できるようにもなっている。

実際にレンズの実力を体験可能

そして同社が2010年で創立60周年を迎えたことを記念し、歴代製品とともに歴史を振り返るコーナーも展開。1958年に発売した世界初の一眼レフカメラ用マウント交換方式「Tマウント」レンズ「135mm F/4.5」など、往年の名機を見ることもできる。

60周年の歴史を振り返る展示を用意

135mm F/4.5

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