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「東京カレンダー」とのコラボアプリも

ソニー、なでしこジャパンの3D映像などを無料視聴できるBRAVIA用サービス「3D Experience」を開始

公開日 2011/08/03 18:35 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、液晶テレビ“BRAVIA”で女子ワールドカップ ドイツ大会のハイライトを始めとする3D映像を無料で視聴できる3D体験チャンネル「3D Experience(3Dエクスペリエンス)」を本日より開設した。併せて、アプリキャストにおいて雑誌「東京カレンダー」とのコラボレーションによるアプリも公開した。

「3D Experience」では“なでしこジャパン”の映像なども視聴可能

■なでしこジャパンの3D映像や3Dミュージックビデオを無料視聴

対応するBRAVIAは、2011年モデルであるHX920/820/720,NX720,EX720/72Sの計6シリーズ。2010年発売モデルのLX900/HX900/HX800計3シリーズでも今後のアップデートによって9月上旬に対応する予定だという。

インターネットを通じて各種3D映像を無料で体験できるサービス。映画、音楽、スポーツ、ドキュメンタリーなど様々なジャンルの映像が体験でき、本日時点では約60点ほどのコンテンツが用意されている。今後も順次コンテンツを追加していくという。

<ブラビア>ネットチャンネルに「3D」アイコンが追加されている

「3D Experience」のメニュー画面

具体的には、日本代表“なでしこジャパン”の優勝で盛り上がりを見せたFIFA 女子ワールドカップ 2011 ドイツ大会や、テニスのウィンブルドン選手権の3Dハイライト映像、劇場向け3D映画やBDソフトのトレーラーなどを用意。いきものがかり「ありがとう」、元気ロケッツ「make.believe」といった3Dミュージックビデオのダイジェストなども視聴できる。また、昨年行われたサッカーワールドカップ南アフリカ大会での数試合に関しては1試合分フルに視聴することも可能。

利用するに際して、サービス登録などの手続きは必要ない。また、利用にあたっては実効速度12 Mbpsの回線速度が必要だとしている。

■「東京カレンダー」に掲載の飲食店情報をケータイに持ち出し可能に

「東京カレンダー」アプリでは、同誌で紹介された飲食店の情報を確認できるほか、誌面の立ち読みなどが可能。雑誌の刊行に合わせて飲食店情報も随時アップデートしていくという。

「東京カレンダー」アプリの表示例

飲食店情報などを確認可能

店舗情報は、おき楽リモコンのFeliCaポート経由で対応携帯電話に転送可能。BRAVIAで調べた情報を携帯電話に持ち出して外出するといった使い方ができる。

Felica経由で携帯電話に情報を持ち出すことも可能

そのほか、飲食店が用意している「お取り寄せグルメ」情報も閲覧可能。現在は情報閲覧のみだが、将来的には実際に商品を購入できるよう調整中だという。

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