アブリルのフルPVやスフィアのライブ映像なども
何が見られる?操作方法は? − ソニーの「3D Experience」を体験してきた
別項でお伝えしている通り、ソニーは本日より“BRAVIA”で3D映像を無料視聴できる「3D Experience(3Dエクスペリエンス)」を開設した。同サービスを体験してきたのでレポートしたい。
同サービスは、インターネット経由で各種3D映像を視聴できる無料サービス。本日時点では約60点ほどのコンテンツがあり、そのなかには「ソニーアクアリウム(美ら海)」や「旭山動物園」といった同社のイベントでもおなじみの映像から、なでしこジャパンの快進撃で一気に注目度が高まったFIFA 女子ワールドカップ 2011 ドイツ大会のダイジェスト映像などが用意されている。
この女子ワールドカップに関しては、決勝(日本対アメリカ)、準決勝(日本対スウェーデン)、準々決勝(日本対ドイツ)という3試合のダイジェスト映像などを視聴可能。FIFAの公式映像のほか、ソニー独自のカメラによる映像も用意されている。このため、例えば公式映像では背中側からのアングルだったアメリカ戦での澤選手の同点ゴールも、澤選手の正面側から3D映像が撮影されているという。
操作にあたっては、もちろん早送りや巻き戻しが可能。ひとつのコンテンツが再生し終わると自動的に次のコンテンツが再生されるようになっており、リモコンの矢印キーの下ボタンを押すことで、チャプターを飛ばすように次のコンテンツへと移動することもできる。
基本的にコンテンツはダイジェストや短いプロモーション映像だが、昨年行われた男子サッカーのFIFA ワールドカップ 2010 南アフリカ大会のものに関しては、数試合分を1試合まるごと視聴可能。フル視聴可能なのは決勝(スペイン対オランダ)、日本対オランダ、アメリカ対スロベニアの3試合で、それぞれ前半と後半でひとつずつのコンテンツになっている。
なお、南アフリカワールドカップの3D映像はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)からBDソフトも発売されているが(関連ニュース)、こちらは基本的にハイライト映像が収録されているという内容。今回のサービスで初めて、1試合をフルに3D視聴できるようになった。
サッカー以外では、「THE 世界遺産 3D」や「3D☆3D」といったテレビ番組、「グリーン・ホーネット」「モンスター・ハウス IN 3D」といったBDソフトのダイジェスト映像などを用意。そのほか、「グランツーリスモ5」や「真・三國無双6」といった3Dゲーム映像や、長澤まさみの3D映像写真集といったコンテンツも用意されている。
また3Dミュージックビデオでは、プレスリリースで紹介された、いきものがかりなど日本のミュージシャンに加えて、アブリル・ラヴィーン「ワット・ザ・ヘル」など海外アーティストの楽曲も用意。邦楽ミュージシャンは権利関係から2分ほどの映像だが、アブリル・ラヴィーンの楽曲はフルで3D映像を視聴することができた。彼女の3D PVが放映される機会はあまり多くないので、ファンにとっては貴重な映像と言えるだろう。
また、人気声優たちによるユニット、スフィアのライブ映像「Super Noisy Nova」も視聴可能。こちらは観客席でファンが振るサイリウムとステージ上との対比など、3D映像の奥行き感を実感しやすいものになっていると記者は感じた。
なお、例えばミュージックではソニー・ミュージック所属のミュージシャンの楽曲であったり、コンテンツはソニーグループのものが中心。当然といえば当然だが、同社スタッフによれば「特にソニーグループのものしか扱わないということではない。『参加したい』と声を挙げてくれるところがあれば、グループ外からのコンテンツホルダーとも話し合う用意がある」という。
またコンテンツは今後も無料提供を続けていくとし、オプションの有料配信などは現在のところ考えていないという。担当者は、コンテンツを充実させていき、3Dをさらに盛り上げていきたいと語っていた。
同サービスは、インターネット経由で各種3D映像を視聴できる無料サービス。本日時点では約60点ほどのコンテンツがあり、そのなかには「ソニーアクアリウム(美ら海)」や「旭山動物園」といった同社のイベントでもおなじみの映像から、なでしこジャパンの快進撃で一気に注目度が高まったFIFA 女子ワールドカップ 2011 ドイツ大会のダイジェスト映像などが用意されている。
この女子ワールドカップに関しては、決勝(日本対アメリカ)、準決勝(日本対スウェーデン)、準々決勝(日本対ドイツ)という3試合のダイジェスト映像などを視聴可能。FIFAの公式映像のほか、ソニー独自のカメラによる映像も用意されている。このため、例えば公式映像では背中側からのアングルだったアメリカ戦での澤選手の同点ゴールも、澤選手の正面側から3D映像が撮影されているという。
操作にあたっては、もちろん早送りや巻き戻しが可能。ひとつのコンテンツが再生し終わると自動的に次のコンテンツが再生されるようになっており、リモコンの矢印キーの下ボタンを押すことで、チャプターを飛ばすように次のコンテンツへと移動することもできる。
基本的にコンテンツはダイジェストや短いプロモーション映像だが、昨年行われた男子サッカーのFIFA ワールドカップ 2010 南アフリカ大会のものに関しては、数試合分を1試合まるごと視聴可能。フル視聴可能なのは決勝(スペイン対オランダ)、日本対オランダ、アメリカ対スロベニアの3試合で、それぞれ前半と後半でひとつずつのコンテンツになっている。
なお、南アフリカワールドカップの3D映像はソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPEJ)からBDソフトも発売されているが(関連ニュース)、こちらは基本的にハイライト映像が収録されているという内容。今回のサービスで初めて、1試合をフルに3D視聴できるようになった。
サッカー以外では、「THE 世界遺産 3D」や「3D☆3D」といったテレビ番組、「グリーン・ホーネット」「モンスター・ハウス IN 3D」といったBDソフトのダイジェスト映像などを用意。そのほか、「グランツーリスモ5」や「真・三國無双6」といった3Dゲーム映像や、長澤まさみの3D映像写真集といったコンテンツも用意されている。
また3Dミュージックビデオでは、プレスリリースで紹介された、いきものがかりなど日本のミュージシャンに加えて、アブリル・ラヴィーン「ワット・ザ・ヘル」など海外アーティストの楽曲も用意。邦楽ミュージシャンは権利関係から2分ほどの映像だが、アブリル・ラヴィーンの楽曲はフルで3D映像を視聴することができた。彼女の3D PVが放映される機会はあまり多くないので、ファンにとっては貴重な映像と言えるだろう。
また、人気声優たちによるユニット、スフィアのライブ映像「Super Noisy Nova」も視聴可能。こちらは観客席でファンが振るサイリウムとステージ上との対比など、3D映像の奥行き感を実感しやすいものになっていると記者は感じた。
なお、例えばミュージックではソニー・ミュージック所属のミュージシャンの楽曲であったり、コンテンツはソニーグループのものが中心。当然といえば当然だが、同社スタッフによれば「特にソニーグループのものしか扱わないということではない。『参加したい』と声を挙げてくれるところがあれば、グループ外からのコンテンツホルダーとも話し合う用意がある」という。
またコンテンツは今後も無料提供を続けていくとし、オプションの有料配信などは現在のところ考えていないという。担当者は、コンテンツを充実させていき、3Dをさらに盛り上げていきたいと語っていた。