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「多くのユーザーからの声に応えた」とコメント

ヤマハ、30年ぶりのヘッドホン「HPH-200」を発売 - ダイナミックドライバー搭載のオープンエア型

公開日 2011/08/04 13:00 ファイル・ウェブ編集部
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ヤマハ(株)は、オープンエア型ヘッドホン「HPH-200」を8月下旬より順次発売する。価格はオープンだが、16,000円前後での実売が予想される。

ヤマハが国内でオーディオ用ヘッドホンを展開するのは約30年ぶり。同社の120年余りの歴史を持つ楽器メーカーとしての経験を活かし、楽器音色の忠実な再現を目指したチューニングを施した点が特徴だという。


HPH-200
本機は、ユニットの背面に通気孔を設け、低重心かつ開放的な鳴り方を追求したオリジナルの40mmダイナミックドライバーを搭載するオープンエア型。既に米国で先行発売されている。再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、インピーダンスは48Ω、最大入力は1,000mW。音圧レベルは98.5dBとなる。


ハウジング部。ユニットの背面に通気孔を設けた40mmドライバーを搭載するオープンエア型
本体質量は180g。長時間のリスニング時にも疲れにくいよう装着感に配慮し、肌触りの良いベロア生地をイヤーパッドに使用したほか、110度まで回転するスイーベルタイプのハウジングを採用。また、携帯性にも配慮し、ハウジング部を90度回すことのできる折りたたみ機構を採用している。


横からみたところ

肌触りの良いベロア生地を採用したイヤーパッド部分
ケーブル長は1.2mで、さらに2mの延長ケーブルが付属する。端子形状は金メッキ処理を施したL型3.5mmステレオミニで、6.3mm変換プラグも付属。

約30年ぶりとなる国内でのオーディオ用ヘッドホン製品展開について、ヤマハ広報の安井氏は「多くのユーザーからの声に応えた」とコメントした。

【問い合わせ先】
ヤマハ お客様コミュニケーションセンター
オーディオ・ビジュアル機器ご相談窓口
TEL/0570-011-808
TEL/053-460-3409

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