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画像処理エンジン「EXILIM ENGINE HS」搭載

カシオ、0.99秒起動/0.13秒AFを実現したコンデジ「EX-ZR15」

公開日 2011/09/13 15:39 ファイル・ウェブ編集部
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カシオ計算機は、高速起動や高速AFを実現したコンパクトデジタルカメラ“EXILIM" 「EX-ZR15」を発売する。価格はオープンだが、4万円前後での販売が予想される。ゴールドモデルは9月22日より、ブラック/レッド/ホワイトモデルは10月7日より販売がスタートする。

EX-ZR15(ゴールド)

EX-ZR15の背面部


EX-ZR15(ブラック)

EX-ZR15(レッド)

EX-ZR15(ホワイト)
昨年発売した「EX-ZR10」の操作性と撮影機能を強化したモデル。

有効画素数1,610万画素。撮像素子には1/2.3型正方画素の裏面照射型高速CMOSを採用。レンズは非球面レンズを含む7群8枚構成で、F値はF3.0(W)-F5.9(T)、焦点距離は35mm判換算で約28-196mm。光学7倍ズーム、デジタル4倍ズームが可能で、マルチ超解像ズームを併用すれば最大14倍までのズームが可能。

画像処理エンジンには、「EXILIM ENGINE HS」を搭載。マルチCPUと2つの画像処理回路、リコンフィギュラブルプロセッサを積んでおり、高速撮影機能と高速画像処理を実現する。0.99秒の高速起動や0.13秒の高速オートフォーカス、最短0.29秒の撮影間隔、約1.8秒のシャットダウンなど、カメラを起動させてから撮影、電源を切るまでスピーディに行うことができ、ストレスがない撮影が楽しめる。

また、露出の異なる連写画像を合成して自動加工する「HDRアート」(静止画/動画に対応)や、動画を記録しながらの静止画連写撮影なども実現する。

高速連写技術を応用し、独自のぼかし処理を施す「背景ぼかし撮影」、カメラを動かしながら高速連写した画像を合成して広角17mm相当または21mm相当の写真が撮れる「ワイドショット」機能、最大360度のパノラマ画像を撮影できる「スライドパノラマ」機能も備える。

動画撮影はフルHD対応。記録フォーマットはMOVで、1回につき最大4GBまでの撮影ができる。

背面ディスプレイは3.0型TFT カラー液晶で、解像度960×480。電源はリチウムイオン充電池。記録媒体は内蔵メモリ(52.2MB)に加えSD/SDHC/SDXCに対応する。


【問い合わせ先】
カシオ計算機
お客様相談室(デジタルカメラ専用)
TEL/03-3320-5365

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドCASIO
  • 型番EX-ZR15
  • 発売日記事参照
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:1610万画素 ●撮像素子:1/2.3型正方画素高速CMOS(裏面照射型) ●記録メディア:SDXC/SDHC/SDメモリーカード ●記録ファイル形式:静止画→JPEG(Exif Ver2.3、DCF2.0準拠、DPOF対応)、動画→MOV形式、H.264/AVC準拠、IMA-ADPCM(ステレオ) ●レンズ:光学7倍 ●電源:専用リチウムイオン充電池 ●外形寸法:101.9Wx58.7Hx27.4Dmm ●質量:約176g(電池・メモリーカード含む)