3G用の料金プランも発表
ソニー、Wi-Fi/ピンチ操作対応の新“Reader”を発売 − 3G対応機も用意【情報追加】
インターネット機能では、もちろんReader Store以外のサイトも閲覧可能。読書中に任意の語句を長押しするとポップアップでGoogleやWikipediaのリンクが表示され、その語句の意味を検索することもできるようになった。なお、インターネットブラウズではFlashや動画の表示には対応していない。
ネット機能以外の面では、画面のピンチイン/ピンチアウトに対応。拡大縮小をよりスムーズに行えるように配慮した。
また、メモ書き機能もメニューボタンから一階層で呼び出せるようにし、手書きメモの滑らかさも改善を図るなどしている。さらに、国語辞書も大辞林の第三版を収録し機能を強化している。
そのほか、従来はWindowsのみの対応だった転送ソフトがMac OSにも対応。従来機でもアップデートによって同様の機能を提供する予定だという。
充電はパソコンからのUSB給電で行い、充電時間はPRS-G1が約3.5時間、PRS-T1が約2.5時間。両機種を約2時間で充電でき、従来モデル比で約50%の軽量化と約60%の小型化を実現したACアダプター「PRSA-AC10」も別売で用意している。なお充電持続時間は、1日30分読書したとしてPRS-G1が最長7週間、PRS-T1が最長5週間(ワイヤレスOFF時)。ワイヤレスON時には両機種とも最長3週間。
また、本体にサイズを合わせたブックカバーなどのアクセサリー類も用意。ブックカバーはPRS-G1/T1共用で、ライトを搭載した「PRSA-CL20」とライト無しの「PRSA-SC20」を用意している。
■3G通信は2種類の料金プランを用意
3Gモデルにおいては、最大2年間無料でReader Storeのみに接続できる「Reader Storeプラン」と、Reader Store以外のサイトにも自由に接続できて月額580円(税込)の「Webアクセスプラン」という2通りの料金体系を用意。
次ページ料金プランの詳細/eader Storeは新レコメンド技術を装備
関連リンク
- ジャンルその他
- ブランドSONY
- 型番PRS-G1
- 発売日2011年11月25日
- 価格¥OPEN(予想実売価格26,000円前後)
【SPEC】●ディスプレイ:6型電子ペーパー 600×800ドット 16階調グレースケール ●内蔵メモリー:2GB ●通信規格:Wi-Fi、3G ●インターフェース:メモリースティックPro Duo、SDメモリーカードスロット、ヘッドホンジャック、マイクロUSB ●外形寸法:約110W×173H×9.4Dmm ●質量:約185g
- ジャンルその他
- ブランドSONY
- 型番PRS-T1
- 発売日2011年10月20日
- 価格¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
【SPEC】●ディスプレイ:6型電子ペーパー 600×800ドット 16階調グレースケール ●内蔵メモリー:2GB ●通信規格:Wi-Fi ●インターフェース:メモリースティックPro Duo、SDメモリーカードスロット、ヘッドホンジャック、マイクロUSB ●外形寸法:約110W×173H×8.9Dmm ●質量:約168g