外付USB-HDD増設にも対応
東芝、「レグザリンク・シェア」対応の“REGZAブルーレイ”上級モデル「Z160」「Z150」を発売
(株)東芝は、BDレコーダー“REGZAブルーレイ”の新しいラインナップに、ネットワーク配信機能「レグザリンク・シェア」や外付USB-HDDへの増設録画にも対応した上級モデル「DBR-Z160」「DBR-Z150」を11月上旬に発売する。
上位機の「DBR-Z160」は2TBのHDDを内蔵。価格はオープンだが、11万円前後での販売が予想される。「DBR-Z150」は1TBのHDDを内蔵しており、価格はオープンだが9万円前後での販売が予想される。それぞれ今春に発売された「RD-BZ810」「RD-BZ710」(関連ニュース)の後継モデルにあたる。今回のモデルでは型番が従来の「RD」から、同日発表された“レグザサーバー”(関連ニュース)と同じ「DBR」に統一された。
外付USB-HDD対応の録画機能
チューナー構成は地上/BS/110度CSデジタルチューナー2基を搭載する「W録」仕様。スカパー!HD録画機能も搭載しており、デジタル放送とスカパー!HD番組の2番組同時録画も可能だ。
BDドライブはブルーレイ3D再生やBDXL記録にも対応した。AVCRECによるDVD-R/R-DL/-RWディスクへのフルハイビジョン記録にも対応する。ドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioのデコードにも対応する。なお、テレビ放送のBD/DVDディスクへの直接録画は非対応。
MPEG-4 AVC/H.264によるフルHD長時間録画機能も搭載。「AFモード/約12Mbps」、「ANモード/約8Mbps」、「AEモード/約2.4Mbps」の各モードの他、約1.6Mbpsの「MNモード」を使用して最大約15倍まで録画できる。2番組同時録画時にも長時間録画が行えるが、MNモードは使用不可能となり、AEモード(2.4Mbps)以上での録画になる。DR録画番組のAVCへのレート変換ダビング速度は最大3倍速対応。
録画可能なタイトル数は内蔵/外付HDDともに792件、BD-R/REは200件、DVD-R/RWへのAVCRECは99件。予約件数は最大64件まで。なお、標準画質でのVR録画も行える。
また長時間録画時も含めたハイビジョン録画時には、同時録画している2つの番組に対して自動でチャプター分割を行う「Wマジックチャプター」が利用できる。
その他、ディスク1枚に効率よく残せる「ぴったりダビング」や、お気に入りの番組を自動録画で記録する「おまかせ自動録画」にも対応した。
録画した番組は「編集ナビ」からチャプター編集、プレイリスト編集、タイトル結合やフレーム単位での編集などが行える多彩な編集機能を搭載した。
ともに内蔵HDDのほか外付USB-HDDの増設録画機能を搭載する。増設可能な1台のHDDの最大容量は4TB。最大8台までの登録が行えるが、本体のUSB端子に接続して一度に使える台数は1台まで。USB-HDDへの2番組同時記録は不可。USB-HDDに録画した番組をBD/DVDにアーカイブする際には、いったん本体内蔵HDDを経由する必用がある。
BD-REおよびファイナライズしていないBD-Rにダビングした著作権保護付き番組を、無劣化のままBDレコーダーの内蔵HDDへムーブできる。これにより、一旦ディスク化した番組をHDDで再編集して再ディスク化したり、2枚のBD-Rにダビングした番組を1枚のBD-R DLにまとめて保存しなおすこともできる。
ネットワーク機能は「レグザリンク・シェア」対応
BDレコーダーに録画した番組に他のDLNA対応のテレビなどからアクセスして、ネットワーク経由で再生できる「レグザリンク・シェア」に対応した。
同日発表の“レグザサーバー”(関連ニュース)と同様に、内蔵HDDに録画した番組は、東芝の“REGZA Tablet”「AT700/35D」「AT3S0/35D」、“REGZA Phone”「IS11T」や、別の部屋に置いたDLNA対応の“REGZA”に配信して視聴できる。
「レグザAppsコネクト」のサービスにも対応しており、専用アプリを対応する端末にインストールして、「録画した番組の配信」や「現在視聴中の番組の配信」、そして「録画番組の持ち出し」が行えるようになる。アプリは「RZプレーヤー」「RZライブ」「RZポーター」に対応しており、レコーダー本体はそれぞれの機能に11月下旬頃に予定されているバージョンアップで対応する予定だ。
レコーダーのデジタルメディアサーバー(DMS)機能を利用して、内蔵HDDに録画した番組を別室のREGZAなどに配信して視聴できる「ネットdeサーバーHD」機能も搭載した。本機能ではレコーダーで録画したDR/AVC/SKPタイトル、VR録画タイトルが視聴可能。なおBD/DVDディスクへのダビング中、W録実行中の配信には対応していない。
他にも“REGZA”のテレビ側で録画した番組をBDレコーダーにダビングして、ディスク化できる「レグザリンク・ダビング」にも対応している。
その他の機能
両モデルともに独自の高画質技術「XDE」を進化させた「レゾリューションプラスXDE」を搭載。再構成型の超解像技術を搭載し、アップスケーリング時の画質を高めている。
本体搭載のUSB端子からビデオカメラで撮影したAVCHD動画ファイルを取り込むことができる。なお、「AVCHD Ver.2.0」規格には対応していない。
また、リモコンの電源ボタンを押してから約0.4秒で起動できる“瞬速起動”を実現。設定メニューから「瞬速起動モード」をオンにしておけば、1日6時間まで時間帯を選んで瞬速起動モードで待機しておくことができる。例えばレコーダーをよく使う時間帯に設定しておけば、その他の時間は「通常待機モード」や「省エネ待機モード」にレコーダーが自動で切り替えてくれるので、使用時の消費電力を節約することができる。
リモコンは細かな編集機能が利用できる通常の「SE-R0416」と、シンプルリモコン「SE-R0381」が付属する。外形寸法はZ160が430W×80H×331Dmm、質量が4.6kg。Z150は外形寸法が430W×80H×321mm、質量が4.5kg。
【問い合わせ先】
東芝DVDインフォメーションセンター
TEL/0120-96-3755
上位機の「DBR-Z160」は2TBのHDDを内蔵。価格はオープンだが、11万円前後での販売が予想される。「DBR-Z150」は1TBのHDDを内蔵しており、価格はオープンだが9万円前後での販売が予想される。それぞれ今春に発売された「RD-BZ810」「RD-BZ710」(関連ニュース)の後継モデルにあたる。今回のモデルでは型番が従来の「RD」から、同日発表された“レグザサーバー”(関連ニュース)と同じ「DBR」に統一された。
外付USB-HDD対応の録画機能
チューナー構成は地上/BS/110度CSデジタルチューナー2基を搭載する「W録」仕様。スカパー!HD録画機能も搭載しており、デジタル放送とスカパー!HD番組の2番組同時録画も可能だ。
BDドライブはブルーレイ3D再生やBDXL記録にも対応した。AVCRECによるDVD-R/R-DL/-RWディスクへのフルハイビジョン記録にも対応する。ドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioのデコードにも対応する。なお、テレビ放送のBD/DVDディスクへの直接録画は非対応。
MPEG-4 AVC/H.264によるフルHD長時間録画機能も搭載。「AFモード/約12Mbps」、「ANモード/約8Mbps」、「AEモード/約2.4Mbps」の各モードの他、約1.6Mbpsの「MNモード」を使用して最大約15倍まで録画できる。2番組同時録画時にも長時間録画が行えるが、MNモードは使用不可能となり、AEモード(2.4Mbps)以上での録画になる。DR録画番組のAVCへのレート変換ダビング速度は最大3倍速対応。
録画可能なタイトル数は内蔵/外付HDDともに792件、BD-R/REは200件、DVD-R/RWへのAVCRECは99件。予約件数は最大64件まで。なお、標準画質でのVR録画も行える。
また長時間録画時も含めたハイビジョン録画時には、同時録画している2つの番組に対して自動でチャプター分割を行う「Wマジックチャプター」が利用できる。
その他、ディスク1枚に効率よく残せる「ぴったりダビング」や、お気に入りの番組を自動録画で記録する「おまかせ自動録画」にも対応した。
録画した番組は「編集ナビ」からチャプター編集、プレイリスト編集、タイトル結合やフレーム単位での編集などが行える多彩な編集機能を搭載した。
ともに内蔵HDDのほか外付USB-HDDの増設録画機能を搭載する。増設可能な1台のHDDの最大容量は4TB。最大8台までの登録が行えるが、本体のUSB端子に接続して一度に使える台数は1台まで。USB-HDDへの2番組同時記録は不可。USB-HDDに録画した番組をBD/DVDにアーカイブする際には、いったん本体内蔵HDDを経由する必用がある。
BD-REおよびファイナライズしていないBD-Rにダビングした著作権保護付き番組を、無劣化のままBDレコーダーの内蔵HDDへムーブできる。これにより、一旦ディスク化した番組をHDDで再編集して再ディスク化したり、2枚のBD-Rにダビングした番組を1枚のBD-R DLにまとめて保存しなおすこともできる。
ネットワーク機能は「レグザリンク・シェア」対応
BDレコーダーに録画した番組に他のDLNA対応のテレビなどからアクセスして、ネットワーク経由で再生できる「レグザリンク・シェア」に対応した。
同日発表の“レグザサーバー”(関連ニュース)と同様に、内蔵HDDに録画した番組は、東芝の“REGZA Tablet”「AT700/35D」「AT3S0/35D」、“REGZA Phone”「IS11T」や、別の部屋に置いたDLNA対応の“REGZA”に配信して視聴できる。
「レグザAppsコネクト」のサービスにも対応しており、専用アプリを対応する端末にインストールして、「録画した番組の配信」や「現在視聴中の番組の配信」、そして「録画番組の持ち出し」が行えるようになる。アプリは「RZプレーヤー」「RZライブ」「RZポーター」に対応しており、レコーダー本体はそれぞれの機能に11月下旬頃に予定されているバージョンアップで対応する予定だ。
レコーダーのデジタルメディアサーバー(DMS)機能を利用して、内蔵HDDに録画した番組を別室のREGZAなどに配信して視聴できる「ネットdeサーバーHD」機能も搭載した。本機能ではレコーダーで録画したDR/AVC/SKPタイトル、VR録画タイトルが視聴可能。なおBD/DVDディスクへのダビング中、W録実行中の配信には対応していない。
他にも“REGZA”のテレビ側で録画した番組をBDレコーダーにダビングして、ディスク化できる「レグザリンク・ダビング」にも対応している。
その他の機能
両モデルともに独自の高画質技術「XDE」を進化させた「レゾリューションプラスXDE」を搭載。再構成型の超解像技術を搭載し、アップスケーリング時の画質を高めている。
本体搭載のUSB端子からビデオカメラで撮影したAVCHD動画ファイルを取り込むことができる。なお、「AVCHD Ver.2.0」規格には対応していない。
また、リモコンの電源ボタンを押してから約0.4秒で起動できる“瞬速起動”を実現。設定メニューから「瞬速起動モード」をオンにしておけば、1日6時間まで時間帯を選んで瞬速起動モードで待機しておくことができる。例えばレコーダーをよく使う時間帯に設定しておけば、その他の時間は「通常待機モード」や「省エネ待機モード」にレコーダーが自動で切り替えてくれるので、使用時の消費電力を節約することができる。
リモコンは細かな編集機能が利用できる通常の「SE-R0416」と、シンプルリモコン「SE-R0381」が付属する。外形寸法はZ160が430W×80H×331Dmm、質量が4.6kg。Z150は外形寸法が430W×80H×321mm、質量が4.5kg。
【問い合わせ先】
東芝DVDインフォメーションセンター
TEL/0120-96-3755
関連リンク
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドTOSHIBA
- 型番DBR-Z160
- 発売日2011年11月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格110,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:2TB ●録画用チューナー:地上デジタル×2、BSデジタル×2、110度CSデジタル×2 ●入出力端子:HDMI×1、S映像入出力×1、コンポジット映像入出力×1、光デジタル音声出力×1、2chアナログ音声入出力×1、USB×2、LAN×1 ●消費電力:33W ●外形寸法:430W×80H×331Dmm(突起物含む) ●質量:4.6kg
- ジャンルBlu-rayディスクレコーダー
- ブランドTOSHIBA
- 型番DBR-Z150
- 発売日2011年11月上旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:1TB ●録画用チューナー:地上デジタル×2、BSデジタル×2、110度CSデジタル×2 ●入出力端子:HDMI×1、S映像入出力×1、コンポジット映像入出力×1、光デジタル音声出力×1、2chアナログ音声入出力×1、USB×2、LAN×1 ●消費電力:32W ●外形寸法:430W×80H×331Dmm(突起物含む) ●質量:4.5kg