iBassoからオペアンプ8基内蔵のBTL型ポータブルヘッドホンアンプ「A02」登場

ヒビノインターサウンド（株）は、iBasso Audioのポータブルヘッドホンアンプ「A02」を12月16日に発売する。価格はオープンだが17,000円前後での販売が予想される。

本機は8基のオペアンプを搭載。仮想グラウンド回路を用い、またBTL回路駆動とすることで、高い出力を実現した。出力は200mW+200mW（16Ω）、175mW+175mW（32Ω）。推奨ヘッドホンインピーダンスは8～300Ω。S/N比は104dB。

入力、出力ともに3.5mmのステレオミニジャック。

電源はリチウムイオンポリマー充電池で、2時間の充電で最大20時間の連続駆動が可能。

ボリュームは64ステップのデジタルボリューム。ギャングエラーを抑えたほか、2段階のゲインスイッチも搭載している。なお電源をOFFにした際に音量レベルが記憶されるため、次に使い始める際、すぐに最適な音量で聴くことができる。

本体色はスムースブラックで、外形寸法は41W×10H×81Dmm、質量は約62g。

メインシャーシには錆びに強く耐久性の高い陽極酸化ステンレスを、ミッドフレームには微細樹脂コーティングを施した亜鉛合金ダイキャストを採用。耐久性と手触りの良さを両立させたとしている。

ステレオミニプラグケーブルと充電用USBケーブルが付属する。

【問い合わせ先】
ヒビノインターサウンド
TEL/03-5783-3880