AQUOS BOARD"や85V型8K液晶にも注目集まる
<CES>シャープブースには80型など大型AQUOSがズラリ/ICC 4K 液晶テレビは今年後半の商品化目標
シャープは、ラスベガスコンベンションセンターのセントラルホール 10916にブースを構え、80型の北米市場向け液晶テレビ“AQUOS クアトロン 3D"や“AQUOS BOARD"、アイキューブド研究所と共同開発している"ICC 4K 液晶テレビ"などを展示している。
■80型“AQUOS クアトロン 3D"などがズラリと居並ぶ
ブースで大きくスペースを取ってアピールされていたのは、やはり北米市場向け液晶テレビ“AQUOS クアトロン 3D"の新シリーズだ。60型〜80型の大型モデルがズラリと並ぶ様は壮観。特に80型モデルは、ブース正面を筆頭にさまざまな場所に置かれ、その大きさとクオリティをアピールしていた。
これら大型モデルは、日本でも発売されるのだろうか? 北米/南米地域を担当する同社AVシステム事業本部 液晶デジタルシステム第2事業部 事業部長の道川氏にお話をうかがったところ「80型も含め、日本でもゆくゆくは発売することになると思う」とのことだった。北米市場と違い住宅のスペースに限りがある日本で、こういった大型モデルのニーズはどれだけあると見ているのか、という問いには、「現状のみを見て考えていては何もできない。市場を作るという心意気で挑戦したい」と展望を語っていた。
■ICC 4K 液晶テレビは今年後半の商品化を目指す
次いで注目を浴びていたのは、アイキューブド研究所と共同開発している"ICC 4K 液晶テレビ"だ。ブース内に設けられた視聴スペースには長蛇の列ができ、関心の高さをうかがうことができた。本モデルは日本でも昨年のCEATECに参考出展されていたが(関連ニュース)、今回の出展モデルはその時のものよりも画質の作り込みをすすめたほか、デモ映像の種類を増やすなどしてより魅力を伝えられるよう工夫したとのこと。今年後半には商品化を目指したいということであった。
■SmartCentralの日本への導入は?
プレスカンファレンスでもアピールされていた、シャープ独自のスマートテレビ機能「SmartCentral」。こちらは北米市場のニーズに合わせて開発されたもので、開発にも現地スタッフが参加したのだという。「北米市場に特化した機能になっているので、そのまま日本へ導入するのは難しいのではないかと思う。『AQUOS City』などと連携したかたちにカスタマイズして導入することになるのではないか」(道川氏)とのことだ。
■85V型8K液晶ディスプレイや“AQUOS BOARD"、シアターシステムなどもアピール
そのほかブースでは、大勢の人が行き交う通りに面したところへ80型8K液晶テレビと合わせてフリースタイルAQUOSを展示。“AQUOS BOARD"も、ブース入り口など複数箇所にデモ機を用意してアピールを行っていた。
85V型液晶ディスプレイも大きな注目を集め、製品の前には大勢の来場者の人だまりができていた。
■フォトレポート
以下、シャープブースで見つけた気になるものを写真レポートでお伝えしよう。
■80型“AQUOS クアトロン 3D"などがズラリと居並ぶ
ブースで大きくスペースを取ってアピールされていたのは、やはり北米市場向け液晶テレビ“AQUOS クアトロン 3D"の新シリーズだ。60型〜80型の大型モデルがズラリと並ぶ様は壮観。特に80型モデルは、ブース正面を筆頭にさまざまな場所に置かれ、その大きさとクオリティをアピールしていた。
これら大型モデルは、日本でも発売されるのだろうか? 北米/南米地域を担当する同社AVシステム事業本部 液晶デジタルシステム第2事業部 事業部長の道川氏にお話をうかがったところ「80型も含め、日本でもゆくゆくは発売することになると思う」とのことだった。北米市場と違い住宅のスペースに限りがある日本で、こういった大型モデルのニーズはどれだけあると見ているのか、という問いには、「現状のみを見て考えていては何もできない。市場を作るという心意気で挑戦したい」と展望を語っていた。
■ICC 4K 液晶テレビは今年後半の商品化を目指す
次いで注目を浴びていたのは、アイキューブド研究所と共同開発している"ICC 4K 液晶テレビ"だ。ブース内に設けられた視聴スペースには長蛇の列ができ、関心の高さをうかがうことができた。本モデルは日本でも昨年のCEATECに参考出展されていたが(関連ニュース)、今回の出展モデルはその時のものよりも画質の作り込みをすすめたほか、デモ映像の種類を増やすなどしてより魅力を伝えられるよう工夫したとのこと。今年後半には商品化を目指したいということであった。
■SmartCentralの日本への導入は?
プレスカンファレンスでもアピールされていた、シャープ独自のスマートテレビ機能「SmartCentral」。こちらは北米市場のニーズに合わせて開発されたもので、開発にも現地スタッフが参加したのだという。「北米市場に特化した機能になっているので、そのまま日本へ導入するのは難しいのではないかと思う。『AQUOS City』などと連携したかたちにカスタマイズして導入することになるのではないか」(道川氏)とのことだ。
■85V型8K液晶ディスプレイや“AQUOS BOARD"、シアターシステムなどもアピール
そのほかブースでは、大勢の人が行き交う通りに面したところへ80型8K液晶テレビと合わせてフリースタイルAQUOSを展示。“AQUOS BOARD"も、ブース入り口など複数箇所にデモ機を用意してアピールを行っていた。
85V型液晶ディスプレイも大きな注目を集め、製品の前には大勢の来場者の人だまりができていた。
■フォトレポート
以下、シャープブースで見つけた気になるものを写真レポートでお伝えしよう。