こだわりの個性派アイテムが並ぶ3階会場
「ポータブルオーディオフェスティバル」レポート3:AUDIOTRAKのUEリケーブル、Fiioポタアン最上位機など
大阪・日本橋のヘッドホン専門店、e☆イヤホンが主催する「ポータブルオーディオフェスティバル」が2月25日に開催された。3階フロアはヘッドホン・リテラシーの高い(!?)ユーザーに向けた、こだわりの個性派アイテムが所狭しと並ぶ。
WiseTechはAUDIOTRAKブランドの新製品、アルティメットイヤーズ「TripleFi10」の交換用ケーブル「Re:Cable UE-10PRO」を展示。5,980円という価格ながらクライオ処理済で、高域の伸びやかさと低音のタイトさにこだわった音質チューニングが施されている。
そのほか、USB入力もできるFOURCHANNELの真空管アンプ「AF-02」や、新日本無線の音響用オペアンプ「MUSES8920」を搭載した限定バージョン「DR.DAC2 DX Top Edition」など、PCオーディオ関連の実力派アイテムが集い、多くの来場者から注目を集めていた。
オヤイデブースの目玉は、発表されたばかりのポータブルヘッドホンアンプ「Fiio E17」だ。Fiioブランドのポタアンのなかではトップモデルという位置づけになる。USB DACのデコーダーが96kHz/24bit対応に進化したことに加えて、最大192kHz/24bitのデジタル入力(光/同軸)にも対応。TREBLEとBASSそれぞれ10段階の音質調整機能も搭載しており、使いこなす楽しさもある。発売は4月上旬を予定、価格はオープンだが、20,000円前後での販売が予定されているという。
ラトックシステムはUSBオーディオ製品を一斉展示。ハイレゾ音源に対応したUSBオーディオトランスポート「RAL-24192UT1」が好評だそうで、よりセパレート化したシステムや、ポータブル対応モデルの開発を前向きに検討しているという。
ムジカアコースティックスは多彩な商品が並び、注目を集めていた。ロシア生まれのヘッドホンブランド、FISCHER AUDIOは、先日発表されたバランスド・アーマチュア・ドライバー搭載イヤホン「DBA-02MKII」を展示。価格は19,800円。また、ダイナミック型イヤホンの新製品、「CONSONANCE」(予価6,800円)、ヘッドホンアンプ「HA-02」(予価40,000円)も近日発売予定として参考出品された。
そのほか、フランスEARSONICSのヘッドホンアンプ「AMP911nomade」(予価80,000円)や、アメリカdigiZoidのイコライザー「ZO2」(予価10,000円)を展示。後者は本体のLEDライトで視覚的に音響調整の具合がわかるというユニークなもので、その効果もたしかに実感できた。
カナルワークスは日本発のカスタムイヤーモニター専門ブランド。ユーザーの好みの音楽ジャンルにあわせて様々なドライバー構成のメニューを用意。シェルの部分も含めて、自由にカスタマイズできる楽しさがあり、来場者の注目を集めていた。ケーブルも2種から選べるようになったそうだ。ちなみに向かいにはインプレッション(耳型)の採取をしてくれる「大阪聞こえ補聴器」のブースがあり、こちらも多くのユーザーが集まっていた。
ベンチャークラフトは高性能DACとバッテリーを一体化したiPhone4/4S用ケース「Go-Dap Unit4.0」のe☆イヤホン移転記念モデルを展示。従来モデルと比べてバッテリー容量が増加したほか、バーブラウンOPA1602を搭載したことが変更点だという。ホワイト(49,800円)とブラック(39,800円)の2色があり、どちらも数量限定となる。
スモールライトはROOTHブランドのイヤーモニターを展示。超高域用を含む4WAY8ドライバーを搭載した「LS8+」(定価102,000円)と、ダイナミック型ドライバー1基と中域/高域にそれぞれ2基ずつのバランスド・アーマチュア・ドライバーを搭載したハイブリッド型イヤーモニター「LS×5」(定価69,800円)を新商品として展示していた。
リリックはNmodeブランドの1bitヘッドホンアンプ新製品「X-HA1」を展示。価格は89,800円。
トップウイング、ZionoteのブースではPCオーディオ関連を中心に多数のアイテムを展示。トップウイングのブースではGRADOの非売品「PS1000」のゴールドバージョンが初披露された。世界に2台しかない限定品で、いまのところ発売予定はないのだという。
ちなみに4階ではヘッドホンで聴く「サイレントライブ」や、"オーディオみじんこ"こと、荒川敬氏によるケーブル自作セミナーなどのイベントがおこなわれた。来場者自らが参加できるという点が、非常にユニークで、e☆イヤホンらしい仕掛けだった。
WiseTechはAUDIOTRAKブランドの新製品、アルティメットイヤーズ「TripleFi10」の交換用ケーブル「Re:Cable UE-10PRO」を展示。5,980円という価格ながらクライオ処理済で、高域の伸びやかさと低音のタイトさにこだわった音質チューニングが施されている。
そのほか、USB入力もできるFOURCHANNELの真空管アンプ「AF-02」や、新日本無線の音響用オペアンプ「MUSES8920」を搭載した限定バージョン「DR.DAC2 DX Top Edition」など、PCオーディオ関連の実力派アイテムが集い、多くの来場者から注目を集めていた。
オヤイデブースの目玉は、発表されたばかりのポータブルヘッドホンアンプ「Fiio E17」だ。Fiioブランドのポタアンのなかではトップモデルという位置づけになる。USB DACのデコーダーが96kHz/24bit対応に進化したことに加えて、最大192kHz/24bitのデジタル入力(光/同軸)にも対応。TREBLEとBASSそれぞれ10段階の音質調整機能も搭載しており、使いこなす楽しさもある。発売は4月上旬を予定、価格はオープンだが、20,000円前後での販売が予定されているという。
ラトックシステムはUSBオーディオ製品を一斉展示。ハイレゾ音源に対応したUSBオーディオトランスポート「RAL-24192UT1」が好評だそうで、よりセパレート化したシステムや、ポータブル対応モデルの開発を前向きに検討しているという。
ムジカアコースティックスは多彩な商品が並び、注目を集めていた。ロシア生まれのヘッドホンブランド、FISCHER AUDIOは、先日発表されたバランスド・アーマチュア・ドライバー搭載イヤホン「DBA-02MKII」を展示。価格は19,800円。また、ダイナミック型イヤホンの新製品、「CONSONANCE」(予価6,800円)、ヘッドホンアンプ「HA-02」(予価40,000円)も近日発売予定として参考出品された。
そのほか、フランスEARSONICSのヘッドホンアンプ「AMP911nomade」(予価80,000円)や、アメリカdigiZoidのイコライザー「ZO2」(予価10,000円)を展示。後者は本体のLEDライトで視覚的に音響調整の具合がわかるというユニークなもので、その効果もたしかに実感できた。
カナルワークスは日本発のカスタムイヤーモニター専門ブランド。ユーザーの好みの音楽ジャンルにあわせて様々なドライバー構成のメニューを用意。シェルの部分も含めて、自由にカスタマイズできる楽しさがあり、来場者の注目を集めていた。ケーブルも2種から選べるようになったそうだ。ちなみに向かいにはインプレッション(耳型)の採取をしてくれる「大阪聞こえ補聴器」のブースがあり、こちらも多くのユーザーが集まっていた。
ベンチャークラフトは高性能DACとバッテリーを一体化したiPhone4/4S用ケース「Go-Dap Unit4.0」のe☆イヤホン移転記念モデルを展示。従来モデルと比べてバッテリー容量が増加したほか、バーブラウンOPA1602を搭載したことが変更点だという。ホワイト(49,800円)とブラック(39,800円)の2色があり、どちらも数量限定となる。
スモールライトはROOTHブランドのイヤーモニターを展示。超高域用を含む4WAY8ドライバーを搭載した「LS8+」(定価102,000円)と、ダイナミック型ドライバー1基と中域/高域にそれぞれ2基ずつのバランスド・アーマチュア・ドライバーを搭載したハイブリッド型イヤーモニター「LS×5」(定価69,800円)を新商品として展示していた。
リリックはNmodeブランドの1bitヘッドホンアンプ新製品「X-HA1」を展示。価格は89,800円。
トップウイング、ZionoteのブースではPCオーディオ関連を中心に多数のアイテムを展示。トップウイングのブースではGRADOの非売品「PS1000」のゴールドバージョンが初披露された。世界に2台しかない限定品で、いまのところ発売予定はないのだという。
ちなみに4階ではヘッドホンで聴く「サイレントライブ」や、"オーディオみじんこ"こと、荒川敬氏によるケーブル自作セミナーなどのイベントがおこなわれた。来場者自らが参加できるという点が、非常にユニークで、e☆イヤホンらしい仕掛けだった。