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55V型から32V型まで4サイズ

ソニー、インパルス駆動モード搭載/SEN対応の“BRAVIA”「HX750シリーズ」

公開日 2012/03/23 11:02 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、Sony Entertainment Networkや4倍速パネルのインパルスモード駆動に対応した液晶テレビ“BRAVIA”「HX750シリーズ」を4月20日から順次発売する。

KDL-55HX750(55V型)¥OPEN(予想実売価格270,000円前後)4月20日発売
KDL-46HX750(46V型)¥OPEN(予想実売価格200,000円前後)5月25日発売
KDL-40HX750(40V型)¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)5月25日発売
KDL-32HX750(32V型)¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)5月25日発売

HX750シリーズ


全サイズがフルHD対応で4倍速駆動パネルを搭載したモデル。バックライトはエッジ型でエリア駆動には対応していない。地デジ/BS/110度CSチューナーを2基搭載している。3D映像再生にも対応しているが、3Dメガネは別売となる。

映像エンジンは「X-Reality」を搭載。パネルは前述の通り4倍速駆動対応で、8倍速相当だと同社が説明する「MotionFlow XR 480」も従来機「XN720シリーズ」から引き続き採用している。

パネル駆動においては、同時発表された上位機「HX850シリーズ」同様に「インパルスモード」を搭載。液晶が応答完了した間のみバックライトを点灯させるインパルス発光方式とすることで、従来よりさらにくっきりとした映像を再生。スポーツなど動きの速い映像もブレずにくっきり再生できるようにした。

「インパルスモード」の詳細

なお、パネル駆動モードは上記インパルスに従来までの「スムーズ/標準/クリア/クリアプラス」の4種類を加えた計5モードから選択可能。再生ソースに合わせて自動でモード変更するようにも設定できるが、インパルスモードは自動設定されないようになっている。

側面の様子

本機のリモコン

こちらも上位機HX850シリーズ同様に「Sony Entertainment Network(SEN)」に対応。2012年の春モデルでは、録画機能一体型モデル「HX65Rシリーズ」を除いた全てのモデルでSENに対応した点も特徴のひとつ。

SENでは、ネット動画機能「ブラビアネットチャンネル」やウィジェット「アプリキャスト」、Skypeを始めとしたアプリケーションなど約170種類のサービスを利用可能。様々なネットワークサービスを一覧で確認できるポータルページ「SENポータル」を用意。よく使うアプリを「お気に入り」に登録しておき次回から簡単にアクセス可能にするなどといったこともできる。

ブラビアネットチャンネルでは、従来までのYouTubeやVideo Unlimited、huluやアクトビラなどに加え、新たに「テレビドガッチ」「TBS世界遺産セレクション」「日本経済新聞電子版映像ニュース」「JOYSOUND.TV」にも対応。さらに、アプリケーションでは「PlayMemories Online」にも新たに対応した。

そのほか、YouTube視聴に際しても機能を強化。テレビ用に特化したインターフェース「Leanback」へ新たに対応した。

テレビ感覚でYouTubeを見られる「Leanback」へ新たに対応。「マイYouTube」機能なども備える

アプリ「YouTube Remote」を使って、動画の早送り/停止などの操作はもちろん、再生リスト作成なども行える

また、「SNSシェア」機能も追加。見ているテレビ番組やネット動画のタイトル情報をTwitterなどのSNSに投稿できるようになった。なお同機能は「Media Remote」を使用してのスマートフォン経由でも利用できる。

「SNSシェア」機能も追加

番組視聴中に、その番組を見ていることをTwitterなどに投稿できる。「チェックイン機能のようなもの」(同社説明員)


投稿されたTwitterのタイムライン
さらに、ネット通販系サービスへの対応も大幅に拡充。イオン、近畿日本ツーリスト、ベルーナのネット通販にも対応したほか、各種ショッピングアプリを使いやすいようにまとめた「ブラビアネットショッピングモール」も新たに搭載した。

また、これもHX850シリーズ同様に無線LAN機能を内蔵し、Wi-Fiダイレクトモードにも対応。USB-HDDへの録画における番組表一発予約にも新たに対応した。

省エネ技術「ECOパネル制御」も搭載。パネルとバックライトを高精度に制御することにより、消費電力を従来比約15%カットした。リモコンも新型のものを採用している。

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