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音楽/アルバム/映像用の新アプリも

ソニーモバイル、LTE対応「Xperia GX」「Xperia SX」を発表 ー 2012年夏以降発売予定

公開日 2012/05/09 10:56 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーモバイルコミュニケーションズは、スマートフォン“Xperiaシリーズ”の新モデルとして、国内のXperiaシリーズとして初めてLTE通信に対応する「Xperia GX」と「Xperia SX」を発表した。OSは両機種ともAndroid 4.0を搭載する。

Xperia GX

Xperia SX

「Xperia GX」は、受信速度最大75Mbpsを実現。約4.6インチの高精細なHD”Reality Display”を搭載し、「Xperia arc」で好評だったというアーク形状のデザインを採用。最薄部約8.6mmのスリムなボディラインとマットな質感で、手に吸い付くような触り心地と持ちやすさを狙った。おサイフケータイにも対応する。

「Xperia SX」は、質量約95gの軽量モデル。薄さ約9.4mmのボディに、赤外線通信やおサイフケータイ、ワンセグなどの機能を搭載している。ボディ全体を縦と横のクロスラインで4つのブロックにわけたデザインが特徴。

2機種とも、1.5GHzのデュアルコアプロセッサーを搭載。Xperiaシリーズに共通する「クリアブラックパネル」や「モバイルブラビアエンジン」も採用している。また、ソニー製裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を搭載したカメラ機能や、テレビ専用UI「TV launcher」など多くの機能を備えている。

さらに、ソニーの技術やサービスと連携し、音楽/アルバム/映像を楽しめる新しいアプリを搭載する点もポイント。

「WALKMAN」アプリは、ソニーの音楽技術を投入した音楽プレーヤーアプリ。「クリアオーディオテクノロジー」や「バーチャルサラウンド技術(VPT)」などの技術を採用する。再生中の音楽を独自に解析し、様々なイメージで画面を彩ることができるVisualizer(ビジュアライザー)や、Facebookの友達がすすめる楽曲一覧を自動で生成する機能なども備えている。

「Album」アプリは、写真や動画の月別表示や地図上での撮影場所の表示、Facebookなどオンラインアルバムとの連携のほか、ピンチズームでコンテンツをすばやく閲覧することが可能。

「Movies」アプリは、高画質・高音質で映画などのコンテンツ再生を楽しめる動画アプリ。Gracenote社のメディア情報データベースと連携し、コンテンツのイメージ画像や出演者等の詳細情報を併せて楽しむことができる。

2機種とも、2012年夏以降に国内発売を予定している。

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