売上高1兆円規模で業界2位のグループに
ビックカメラ、コジマを子会社化 − 両社の店舗ブランドは維持
(株)ビックカメラは、(株)コジマとの資本業務提携を発表した。
ビックカメラは、コジマが第三者割当増資により6月に新たに発行する普通株式3,900万株の全てを引き受け、同社を子会社化。コジマ及び同社の連結子会社は、2012年8月期の連結決算においてビックカメラの連結子会社となる予定。
本資本業務提携により、同社グループは売上高で1兆円規模、業界2位のグループとなり、特に首都圏における市場シェアが20%を超える水準となることが見込まれる。
両社の店舗ブランドの独自性は維持。商品仕入面、物流・システム面、店舗開発・店舗運営ノウハウ及び店舗マネジメント並びに販売促進のそれぞれにおいて連携。粗利益率や売上の向上を目指す。
ビックカメラは主に大都市圏において、「都市型」×「駅前」×「大型」をキーワードとする店舗展開を行っている。一方でコジマは地域密着型の営業方針のもと、東日本を中心に全国において都市近郊型店舗を主に展開している。
コジマが抜本的な店舗のスクラップ・アンド・ビルドを行うことを前提に、同社の成長をビックカメラがバックアップするとともに、グループとして、都市から近郊までの広範囲なマーケットをカバーすることにより、スケールメリットの飛躍的な拡大と併せ、顧客満足の向上と企業価値の向上を目指すという。
ビックカメラは、コジマが第三者割当増資により6月に新たに発行する普通株式3,900万株の全てを引き受け、同社を子会社化。コジマ及び同社の連結子会社は、2012年8月期の連結決算においてビックカメラの連結子会社となる予定。
本資本業務提携により、同社グループは売上高で1兆円規模、業界2位のグループとなり、特に首都圏における市場シェアが20%を超える水準となることが見込まれる。
両社の店舗ブランドの独自性は維持。商品仕入面、物流・システム面、店舗開発・店舗運営ノウハウ及び店舗マネジメント並びに販売促進のそれぞれにおいて連携。粗利益率や売上の向上を目指す。
ビックカメラは主に大都市圏において、「都市型」×「駅前」×「大型」をキーワードとする店舗展開を行っている。一方でコジマは地域密着型の営業方針のもと、東日本を中心に全国において都市近郊型店舗を主に展開している。
コジマが抜本的な店舗のスクラップ・アンド・ビルドを行うことを前提に、同社の成長をビックカメラがバックアップするとともに、グループとして、都市から近郊までの広範囲なマーケットをカバーすることにより、スケールメリットの飛躍的な拡大と併せ、顧客満足の向上と企業価値の向上を目指すという。