ホームユース想定のDSD-500と持ち運びもできるDSD-300
【情報追加】デノン、“繭デザイン”採用のネットワーク対応iPodドックスピーカー2機種
デノンは、繭のようなデザインを採用しネットワーク機能にも対応したドックスピーカー“COCOON(コクーン)”「DSD-500」「DSD-300」を8月中旬より発売する。
・DSD-500 ¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
・DSD-300 ¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
「DSD-500」はMade for iPod/iPhone/iPad認証を取得。「DSD-300」はMade for iPod/iPhone認証を取得しており、両機種とも筐体前面の中央にワンプッシュでオープンするドックを装備している。
2機種とも「ミニマルなデザイン」「充実のネットワーク機能」「本物を追求した音質」のコンセプトを掲げている。
■Wi-Fiネットワーク機能対応でスマホ連携も − インターネットラジオも楽しめる
両機種ともWi-Fiを内蔵し、ホームネットワークに接続して、PCやNASに保存した音楽ファイルのストリーミング再生や、インターネットラジオ再生が行える。また、専用アプリを使うことで、iPhone/iPad/iPodやAndroidスマートフォン内に保存した音楽ファイルを、Wi-Fi経由でワイヤレス再生することもできる。アップルAirPlayの認証は現在取得申請中だが、機能としては現状で対応可能だという。同社スタッフによれば「発売までには認証を取得できるはず」だという。また、今後登場するWindows 8 OS搭載のスマホとの連携にも対応を予定している。
なおWi-Fiネットワークの仕様については「DLNAと同等の技術を採用している」(同社スタッフ)とのこと。ネットワーク接続はWPSに対応しており、本体に装備している「WPS」ボタンを押すだけでWi-Fiネットワークへ簡単に接続できる。
スマホとの連携も簡単に行えるように配慮されており、同一ネットワーク内に接続した状態のiPhoneやAndroidスマートフォンは、一度本体に直接接続して使用するだけで、各スマホがワイヤレス連携機器として本機に登録され、以降も簡単に呼び出すことができる。
なお、手持ちのルーターがWPSに対応していない場合にも、本体の「NETLINK」ボタンを押して同一ネットワークに繋げたスマホから、専用アプリでIPアドレスを手動で打ち込んでネットワーク設定が行えるようにしている。
背面にはUSB端子や3.5mmステレオミニジャックも備えており、USBメモリー内に保存した音楽ファイルや、外部接続デバイス内の音楽ファイルも再生できる。
ストリーミング再生およびUSB再生の対応ファイルフォーマットは、MP3/WMA/WAV/FLAC/AAC。
インターネットラジオも楽しむことができ、お気に入りの3局までプリセットできる。なおWi-Fi環境が無い場合でも使用できるよう、本体には有線LAN端子も装備している。そのほか、ラウドネス機能も2機種共通で搭載している。
■音質へのこだわり − “Home”と“Portable”2機種それぞれの特徴
「DSD-500」は“COCOON Home”と銘打ち、主に室内での使用を想定している。ネットワーク機能では、1台のパソコンから複数の“COCOON”へ同時に同じ曲をストリーミングできる。また、USB端子経由でスマートフォンなどへの給電が可能。
外形寸法は451W×236H×170Dmmで、質量が5.4kg。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色で展開する。
同社のピュアオーディオ技術を継承させたモデルとしており、アンプには25W×4chのクラスDアンプを、スピーカーには100mm径ウーファー2基と40mm径トゥイーター2基を搭載。専用ユニットを開発し、音質の最適化を図った。
さらにスピーカー部にはベンチレーションホールとスリット構造を採用し、歪を低減するほか、アルミニウムキャップの採用により漏洩磁束を防止して磁気ノイズ影響を抑える。また、「二重背面構造」を採用し、繭形状と組み合わせることで自然な響きも実現させているという。消費電力は33W。
「DSD-300」は“COCOON Portable”とし、屋外へ持ち運んでの使用もできるような機能を備えている。
AC電源駆動に加えて、約3.5時間の充電で最大5時間まで駆動できる充電式バッテリーを内蔵。さらに背面には持ち運び用のハンドル部や、付属リモコンの収納部を備えている。
さらに外形寸法は352W×180H×136Dmm、質量は3.3kgで、上述のDSD-500の約75%となるコンパクトな筐体サイズを実現。モノコック構造を採用し、防滴仕様にしたほか耐久性にも配慮している。
アンプには25W×2chのクラスDアンプを、スピーカーには100mm径フルレンジスピーカーを2基搭載する。消費電力は20W。カラーはブラック1色のみで展開する。
■2機種共通の専用アプリ − 多彩な操作に対応
専用アプリからは、先述した通り本体のネットワーク設定が行えるほか、本体の再生/停止や音量調整などの基本操作が可能。スマホ内の音楽ファイル再生のほかに、同一ネットワーク内のPCやNAS内の音楽ファイル、USBや3.5mm端子経由で本体に接続した外部デバイス内に保存した音楽ファイルの再生操作も行える。インターネットラジオの選局操作もできる。
なお、2色のカラバリを備えるDSD-500にあわせて、アプリのユーザーインターフェースもブラックとホワイトの2色を用意。DSD-500で使う場合、デフォルトの設定では、紐づけた機体のカラーと同じカラーUIが選択される。このUIのカラーは手動で変更することもできる。
UIはアルバムアートワークの表示にも対応。音量調整バーは流線形のスタイリッシュなデザインを採用した。スリープタイマー機能やアラーム機能も設定できる。
アプリの配布開始は7月中を予定。アプリのダウンロードサイトには、製品のセットアップガイドからQRコードで簡単にアクセスできるようにするという。
■インテリアにフィットするミニマルなデザインを追求
本体デザインはヨーロッパのデザインチームによるもので、先述の通り2機種とも繭のような丸みをもった特徴的なデザインを採用している。何百ものデザイン案やキーワードから開発を進めて辿り着いた形状で、現在すでに様々なデザインアワードを受賞している。
なお、本体中央に備えるドック部のフロントには横長のディスプレイを備えており、時刻やネットワーク接続状態、充電状態、再生中の楽曲のタイトルなどが表示できる。アルファベットのほかにひらがな、カタカナ、漢字の表記にも対応している。
・DSD-500 ¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
・DSD-300 ¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
「DSD-500」はMade for iPod/iPhone/iPad認証を取得。「DSD-300」はMade for iPod/iPhone認証を取得しており、両機種とも筐体前面の中央にワンプッシュでオープンするドックを装備している。
2機種とも「ミニマルなデザイン」「充実のネットワーク機能」「本物を追求した音質」のコンセプトを掲げている。
■Wi-Fiネットワーク機能対応でスマホ連携も − インターネットラジオも楽しめる
両機種ともWi-Fiを内蔵し、ホームネットワークに接続して、PCやNASに保存した音楽ファイルのストリーミング再生や、インターネットラジオ再生が行える。また、専用アプリを使うことで、iPhone/iPad/iPodやAndroidスマートフォン内に保存した音楽ファイルを、Wi-Fi経由でワイヤレス再生することもできる。アップルAirPlayの認証は現在取得申請中だが、機能としては現状で対応可能だという。同社スタッフによれば「発売までには認証を取得できるはず」だという。また、今後登場するWindows 8 OS搭載のスマホとの連携にも対応を予定している。
なおWi-Fiネットワークの仕様については「DLNAと同等の技術を採用している」(同社スタッフ)とのこと。ネットワーク接続はWPSに対応しており、本体に装備している「WPS」ボタンを押すだけでWi-Fiネットワークへ簡単に接続できる。
スマホとの連携も簡単に行えるように配慮されており、同一ネットワーク内に接続した状態のiPhoneやAndroidスマートフォンは、一度本体に直接接続して使用するだけで、各スマホがワイヤレス連携機器として本機に登録され、以降も簡単に呼び出すことができる。
なお、手持ちのルーターがWPSに対応していない場合にも、本体の「NETLINK」ボタンを押して同一ネットワークに繋げたスマホから、専用アプリでIPアドレスを手動で打ち込んでネットワーク設定が行えるようにしている。
背面にはUSB端子や3.5mmステレオミニジャックも備えており、USBメモリー内に保存した音楽ファイルや、外部接続デバイス内の音楽ファイルも再生できる。
ストリーミング再生およびUSB再生の対応ファイルフォーマットは、MP3/WMA/WAV/FLAC/AAC。
インターネットラジオも楽しむことができ、お気に入りの3局までプリセットできる。なおWi-Fi環境が無い場合でも使用できるよう、本体には有線LAN端子も装備している。そのほか、ラウドネス機能も2機種共通で搭載している。
■音質へのこだわり − “Home”と“Portable”2機種それぞれの特徴
「DSD-500」は“COCOON Home”と銘打ち、主に室内での使用を想定している。ネットワーク機能では、1台のパソコンから複数の“COCOON”へ同時に同じ曲をストリーミングできる。また、USB端子経由でスマートフォンなどへの給電が可能。
外形寸法は451W×236H×170Dmmで、質量が5.4kg。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色で展開する。
同社のピュアオーディオ技術を継承させたモデルとしており、アンプには25W×4chのクラスDアンプを、スピーカーには100mm径ウーファー2基と40mm径トゥイーター2基を搭載。専用ユニットを開発し、音質の最適化を図った。
さらにスピーカー部にはベンチレーションホールとスリット構造を採用し、歪を低減するほか、アルミニウムキャップの採用により漏洩磁束を防止して磁気ノイズ影響を抑える。また、「二重背面構造」を採用し、繭形状と組み合わせることで自然な響きも実現させているという。消費電力は33W。
「DSD-300」は“COCOON Portable”とし、屋外へ持ち運んでの使用もできるような機能を備えている。
AC電源駆動に加えて、約3.5時間の充電で最大5時間まで駆動できる充電式バッテリーを内蔵。さらに背面には持ち運び用のハンドル部や、付属リモコンの収納部を備えている。
さらに外形寸法は352W×180H×136Dmm、質量は3.3kgで、上述のDSD-500の約75%となるコンパクトな筐体サイズを実現。モノコック構造を採用し、防滴仕様にしたほか耐久性にも配慮している。
アンプには25W×2chのクラスDアンプを、スピーカーには100mm径フルレンジスピーカーを2基搭載する。消費電力は20W。カラーはブラック1色のみで展開する。
■2機種共通の専用アプリ − 多彩な操作に対応
専用アプリからは、先述した通り本体のネットワーク設定が行えるほか、本体の再生/停止や音量調整などの基本操作が可能。スマホ内の音楽ファイル再生のほかに、同一ネットワーク内のPCやNAS内の音楽ファイル、USBや3.5mm端子経由で本体に接続した外部デバイス内に保存した音楽ファイルの再生操作も行える。インターネットラジオの選局操作もできる。
なお、2色のカラバリを備えるDSD-500にあわせて、アプリのユーザーインターフェースもブラックとホワイトの2色を用意。DSD-500で使う場合、デフォルトの設定では、紐づけた機体のカラーと同じカラーUIが選択される。このUIのカラーは手動で変更することもできる。
UIはアルバムアートワークの表示にも対応。音量調整バーは流線形のスタイリッシュなデザインを採用した。スリープタイマー機能やアラーム機能も設定できる。
アプリの配布開始は7月中を予定。アプリのダウンロードサイトには、製品のセットアップガイドからQRコードで簡単にアクセスできるようにするという。
■インテリアにフィットするミニマルなデザインを追求
本体デザインはヨーロッパのデザインチームによるもので、先述の通り2機種とも繭のような丸みをもった特徴的なデザインを採用している。何百ものデザイン案やキーワードから開発を進めて辿り着いた形状で、現在すでに様々なデザインアワードを受賞している。
なお、本体中央に備えるドック部のフロントには横長のディスプレイを備えており、時刻やネットワーク接続状態、充電状態、再生中の楽曲のタイトルなどが表示できる。アルファベットのほかにひらがな、カタカナ、漢字の表記にも対応している。