「CEATEC JAPAN 2012」概要説明会が開催 − IT・エレクトロニクスの“スマート化”を紹介
今年は10月2日から6日まで5日間にわたって幕張メッセで開催される、IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2012」の記者説明会が開催された。
2000年の第1回開催から、今年で13回目を迎えるCEATEC JAPANは(社)情報通信ネットワーク産業協会、(社)電子情報技術産業協会、(社)コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC JAPAN実施協議会による毎年開催のイベント。今年は「Smart Innovatin ー 豊かな暮らしと社会の創造」というテーマのもと、最新のIT・エレクトロニクス技術の革新がもたらす、快適なライフスタイルを発信する。
説明会には情報通信ネットワーク産業協会 専務理事の大木一夫氏が出席し、挨拶を述べた。大木氏は「IT・エレクトロニクス業界は、2012年に入ってからも欧州の金融問題による経済不安、円高、電力不足など厳しい環境に取り巻かれているが、一方では昨年の大震災からの復興、日本経済の再生に向けた動きは着実に成果を結んできている」とし、エネルギー効率を高め、災害に強い社会を実現するための新しい技術として“スマート化”に注目が集まっている現状をポジティブなものとして強調した。
今年のイベントでは、IT・エレクトロニクスの技術革新によって、スマート化が進む「モビリティ」「エネルギー」「医療・ヘルスケア」の3分野とも連携を図りながら、特別企画やカンファレンスを開催する。「Smart Mobility Innovation 2012 〜Team Technology Japan」の特別企画展示では、IT・エレクトロニクス産業と自動車産業の連携によるイノベーションを紹介する。またIEEE Consumer Electronics Societyが主催する国際会議「The 1st IEEE Global Conference on Consumer Electronics 2012(GCCE 2012)」も併催され、IEEEによる国際会議も期間中執り行われる。
続いてCEATEC JAPAN 2012 実行委員会 委員長の丸山 亨氏が、今年のイベントの開催概要を説明。開催初日の10月2日は特別招待日として、プレスや関係者のみへの公開日となる。以降、3日から6日までが一般公開日となり、最終日の6日には入場料が無料になる。
今年は本開場のステージ名称が変更される。「ライフ&ソサエティステージ」と「キーテクノロジステージ」のそれぞれにセグメント化され、各々の技術によるシームレスな連携をみせていく。また「モビリティ」「エネルギー」「医療・ヘルスケア」の3分野にもスポットが当てられ、IT・エレクトロニクス技術との連携を紹介する展示になる予定だ。
開催規模については、7月19日現在で出展小間数が2,130まで到達。丸山氏は、最終的には「昨年実績とほぼ同じになる見込み」であるという。海外からは17地域より136社が出展する。また基調講演などのイベントにも、初日に三菱電機 会長 下村節宏氏、ソニー 副会長 中鉢良治氏、サムスン電子 Sr. Vice President ハン・ガプス氏など、名だたる面々の登壇が予定されている。
またグリーンIT技術に関しては、アワード、パビリオン、国際シンポジウムなど様々な展開により当分野に注力した展示が行われる。IEEEの国際会議「GCCE2012」は10月2日から5日までの期間実施される。
2000年の第1回開催から、今年で13回目を迎えるCEATEC JAPANは(社)情報通信ネットワーク産業協会、(社)電子情報技術産業協会、(社)コンピュータソフトウェア協会の3団体で構成するCEATEC JAPAN実施協議会による毎年開催のイベント。今年は「Smart Innovatin ー 豊かな暮らしと社会の創造」というテーマのもと、最新のIT・エレクトロニクス技術の革新がもたらす、快適なライフスタイルを発信する。
説明会には情報通信ネットワーク産業協会 専務理事の大木一夫氏が出席し、挨拶を述べた。大木氏は「IT・エレクトロニクス業界は、2012年に入ってからも欧州の金融問題による経済不安、円高、電力不足など厳しい環境に取り巻かれているが、一方では昨年の大震災からの復興、日本経済の再生に向けた動きは着実に成果を結んできている」とし、エネルギー効率を高め、災害に強い社会を実現するための新しい技術として“スマート化”に注目が集まっている現状をポジティブなものとして強調した。
今年のイベントでは、IT・エレクトロニクスの技術革新によって、スマート化が進む「モビリティ」「エネルギー」「医療・ヘルスケア」の3分野とも連携を図りながら、特別企画やカンファレンスを開催する。「Smart Mobility Innovation 2012 〜Team Technology Japan」の特別企画展示では、IT・エレクトロニクス産業と自動車産業の連携によるイノベーションを紹介する。またIEEE Consumer Electronics Societyが主催する国際会議「The 1st IEEE Global Conference on Consumer Electronics 2012(GCCE 2012)」も併催され、IEEEによる国際会議も期間中執り行われる。
続いてCEATEC JAPAN 2012 実行委員会 委員長の丸山 亨氏が、今年のイベントの開催概要を説明。開催初日の10月2日は特別招待日として、プレスや関係者のみへの公開日となる。以降、3日から6日までが一般公開日となり、最終日の6日には入場料が無料になる。
今年は本開場のステージ名称が変更される。「ライフ&ソサエティステージ」と「キーテクノロジステージ」のそれぞれにセグメント化され、各々の技術によるシームレスな連携をみせていく。また「モビリティ」「エネルギー」「医療・ヘルスケア」の3分野にもスポットが当てられ、IT・エレクトロニクス技術との連携を紹介する展示になる予定だ。
開催規模については、7月19日現在で出展小間数が2,130まで到達。丸山氏は、最終的には「昨年実績とほぼ同じになる見込み」であるという。海外からは17地域より136社が出展する。また基調講演などのイベントにも、初日に三菱電機 会長 下村節宏氏、ソニー 副会長 中鉢良治氏、サムスン電子 Sr. Vice President ハン・ガプス氏など、名だたる面々の登壇が予定されている。
またグリーンIT技術に関しては、アワード、パビリオン、国際シンポジウムなど様々な展開により当分野に注力した展示が行われる。IEEEの国際会議「GCCE2012」は10月2日から5日までの期間実施される。