NHKの8K4K「スーパーハイビジョン」がテレビ放送の国際規格化
NHKは次世代のテレビ放送システムとして研究開発を進めるスーパーハイビジョン(SHV)について、その映像信号の仕様がITU-R勧告として承認され、テレビの国際規格になったことが明らかにされた。
NHKはこれまでにもSHV放送を早期に実現するため、総務省や電波産業会(ARIB)、メーカーなどと連携して、規格の策定などを行う国際標準化活動を推し進めてきた。
今回SHV映像の仕様として、水平7,680×垂直4,320の画素数や、1秒あたりのフレーム数60枚に加え、動きの速い映像も高精細に表示するための「毎秒120フレーム表示」、ならびに実物に近い色再現が可能になる「色域の拡張」を項目に追加して、ITU-R勧告によるテレビの国際規格として承認される運びとなった。
NHKはこれまでにもSHV放送を早期に実現するため、総務省や電波産業会(ARIB)、メーカーなどと連携して、規格の策定などを行う国際標準化活動を推し進めてきた。
今回SHV映像の仕様として、水平7,680×垂直4,320の画素数や、1秒あたりのフレーム数60枚に加え、動きの速い映像も高精細に表示するための「毎秒120フレーム表示」、ならびに実物に近い色再現が可能になる「色域の拡張」を項目に追加して、ITU-R勧告によるテレビの国際規格として承認される運びとなった。