富士通、10.1型WUXGAタブレット新「ARROWS Tab Wi-Fi」− DLNA＋DTCP-IP対応

富士通（株）は、Android 4.0を搭載する10.1型WUXGA液晶搭載タブレット“ARROWS Tab Wi-Fi”「FAR70B」を2月15日に発売する。直販サイト価格は74,800円（税込）。

従来モデル「FAR75A」「FAR70A」（関連ニュース）の後継機種で、10.1型のWUXGA（1,920×1,200）液晶を備えるWi-Fi通信専用タブレット。1.7GHzのクアッドコアCPU「NVIDIA Tegra 3」を採用する。ワンセグ機能にも対応。

本体サイズは259W×169H×9.9Dmmで、質量は約589g。IPX5/8相当の防水機能と、IP5X相当の防塵機能を搭載している。容量は32GBで、外部メディアはmicroSD/SDHC/SDXCに対応する（UHS-I対応）。インターフェースには、MHL対応のmicroUSB端子のほか、3.5mmヘッドホン端子を備えている。

IEEE 802.11a/b/g/n準拠の無線LAN通信機能、Wi-Fi Directに対応しており、DLNA/DTCP-IPをサポートする。そのほか、Bluetooth v4.0にも対応する。対応プロファイルはHSP/DUN/OPP/SPP/HID/A2DP/AVRCP/PBAP/HDP/PASP/ANP/TIP/PXP/FMP。

動画再生対応フォーマットはH.263/H.264/MPEG-4/WMV9/VC-1/VP8で、音楽再生対応フォーマットはAAC/HE-AAC v1/HE-AAC v2/MP3/MIDI/WMA。従来モデルと同じく「Dolby Digital Plus」を搭載する。

幅広い年齢層のユーザーが使うことを想定し、「キッズスタイル」「かんたんスタイル」などの複数のホーム画面を「スタイル切替」で簡単に切り替えて便利に使えるよう工夫。また、最先端のセンシング技術を搭載した「ヒューマンセントリックエンジン」も進化し、ユーザーの年齢にあわせて画面の色味を補正する「あわせるビュー」や、操作時のタッチ感覚をより分かりやすくする「はっきりタッチ」などの新機能を備えている。

バッテリー容量も従来モデルより大幅に向上し、約10,080mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵。約5時間の充電時間で約14時間の連続動画再生、約75時間の連続音楽再生が行える。


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